• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

aki@rsのブログ一覧

2015年07月27日 イイね!

エンジン始動

午前中、おばあちゃんのお見舞いのために病院へ行ったら、軽トラを手で押している人がいました。
60~70代の女性ふたり組で、たまたま居合わせた30代の男性がそれを手助けしているようでした。
話を聞いてみると「エンジンがかからない」とのこと。

女性の一人が「そこの坂になったところまで押していけば惰性でエンジンかかるから!惰性で!その坂まで行けば何とかなるから!」と必死に主張していたのですが、手助けしていた男性は意味が分からない様子で、何度もキーを捻っていました。
音を聞く限り、単にバッテリーのような気もしたのですが、セルモータも少し怪しいような気がしたので、とりあえず押しがけしましょうと。

男性「え?押しがけ………押しがけって言われても…」
僕「あぁ、僕が出来ますから、一緒に向こうのほうまで運んでもらえます?」

押しがけする場合、距離が短くて急な坂道よりも、距離が長くてゆるやかな坂道のほうがやりやすいです。
スペースのある場所まで運ぶのを手伝ってもらって、押してもらって、エンジンかかりました。
良かった良かった。
今日はたまたま隣町から来ていたとの事で、「セルモータかもしれないからエンジン切らずにクルマ屋さんに見てもらったほうがいいと思いますよ」と伝え、改めておばあちゃんのお見舞いへ。

押しがけなんてやったの何年ぶりだろ…。
それにしても、クルマ好きでない若い人は知らない人が多いだろうけど、年配の方は知ってるもんですね。
でもスペースのない場所でやるもんじゃないよ、にっちもさっちもいかなくなるから(苦笑)

たまにこういうのもいいもんです^^
Posted at 2015/07/27 00:48:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月25日 イイね!

【表現の訂正】ロールセンタについて

僕に関して言えば、今まで「ロールセンタ」という言葉ばかりを使いすぎたかもしれません。
「ロール軸」と分けて書いたほうが良かったのですが、余計な説明が増えるのを嫌って、横着していました。
やはり正確でない表現はいけませんね…。




どこにでも書いてある図の簡略版ですが、たぶんこの類の正面図が、誤解の原因を作っていると思うのです。
インターネットを探すと山ほど出てきます。
雑誌にもたくさん使われているはずです。
僕も過去に書いています。

でも「ロールセンタと重心との距離」といった表現は、今後使わないようにします。
正しくは「ロール軸と重心との距離」ですね。
申し訳ありませんでした。
所詮どこの馬の骨とも分からないような能無し人間なんで…。





どういうことかと言うと…ときどき「フロントのロールセンタを下げることでフロントのロールを増やす」といった表現を目にすることがあって、その度に心配になっていたんです。
フロントのロールセンタを下げたとき、必ずしもロールが増えないわけでもないので、よけいに誤解を生みやすいところがあるのかもしれません。

ロールセンタやロール軸を理解することは、サスペンションを理解するうえでひとつ大事なことです。
ただ、僕は「サスペンションを理解する遊び」と「サーキット走行を前提とした実際のチューニング」とを完全に別モノだと思っています。
つまりサスペンションを学ぶのは「これ面白いなー」と思えるので好きなのですが、あくまでそれはそれとして、別に自分のクルマのチューニングに生かそうなんてつもりはさらさらなかったので、記事を書くときに具体的なチューニングのことまで想定していませんでした。

でも、チューニングのひとつとしてロールセンタを考える…という前提だと、今までのような表現では語弊があることに気づきます。
これはいけません。長々と言い訳してる場合じゃありませんね(汗)
ちょっと反省しました…。







ひとつめの図と同じく、青点がロールセンタ、黒点が重心を表しています。
4つある丸いやつはタイヤのつもりです。
図が適当すぎるのは勘弁してください…見やすいかと思ってロール軸は極端な前下がりにしてみました。

ともかく、100の言葉を使ってあれこれ説明するよりも、この図が必要です。
以前、載せたので、それ以後の必要を感じていませんでした。
雑誌で書いてくれてないようですから、啓蒙が必要かもしれませんね…。

「フロントのロール」や「リヤのロール」など、まるでフロントとリヤが別々であるかの表現には注意が必要で、ほぼ例外なく誤解が前提になっていると思われます。
どの要素がどのように関わり合っているかは、言葉で理解するより、図で理解したほうが良いでしょう。
べつに僕のブログごときを読んで何かを理解した気になるような人はいないと思うので、この場で訂正することに大した意味はないのですが、やはり自分の書いた文章があからさまな不適切を含んでいたことを考えると自戒の気持ちが…(涙)

車体を剛体と仮定したとき、フロントとリヤでロール角が異なるなんてことは有り得ないんです。
それはこの図を見れば分かりますね。
そして実際には車体は剛体でないため、理論上フロントとリヤのロール角には差が出ることになりますが、その差がロールセンタと関係がないということもこの図を見れば分かります。








今回の記事は前々から書こうと思っていたのですが、ロールセンタの変更によって起こる複雑な現象の説明をするのに大量の数式の理解が必要なので、分かりやすく書くのは難しいと思って避けていました。
トライズさんとのコメントのやりとりの中で少し考えさせられることがあり、よく考えたら図がひとつあればそれで事足りることに気づきました。
表現というのはまこと難しいです。
日々考えさせられますね。
Posted at 2015/07/25 22:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月22日 イイね!

NBロードスターとタカスとS字コーナ

先日、レブスピードでお馴染みの大井貴之さんが、ご自身のNBロードスターでタカスをアタックされたようです。
https://tyre.dunlop.co.jp/event/dzc/dta_ranking/index.php?circuit_id=15&year=&month=7&class_number=1&class_char=

レブスピード8月号の付録DVDにて「(エンジンにパワーはないけど)今のNBライフは幸せだよ♪」と語っておられます。
うーん!好感が持てますね!
以前タカスでお話させてもらったことがありますが、DVDとかの雰囲気そのまま、気さくでとっても感じのいい方でした。

で、ECUも給排気系もノーマルらしいので、ちょうど僕のNBと似たようなスペックかな?
タイヤは僕のより1サイズ細いようです。
10秒1ですか~…こうも暑いとクルマも人間も参っちゃいますから^^;









さてそんなわけで、今更ですが先日走行のログです。
一部データが飛んでる週のみ除外して見やすくしています。



全体的にもう少し横Gが高くてもいいような気がします。
とは言え微妙な範囲ですが、ドライバーが攻めきれていないせいでしょう。
要改善ですね。

3コーナ前のフルブレーキング終わりを見ると、少しブレーキペダルを離すのが早いようです。
僕の場合は「クルマが曲がらない」と感じたとき無意識にやってしまうようなので、リヤの車高を少し上げてやると改善します。
2コーナで症状が見られないのを考えると、この状態で構わない気もしますし、もう少しだけオーバー側に戻したほうがいい気もします。

グリップエンドと最終コーナで横Gが低いのは置いといて、

今日の本題はS字の左です。
直前の右が、約1.2G(横方向。LAP+換算値)出ているのに対し、直後の左は1Gに届くか届かないか程度です。
この部分が1.2Gになるように走れば、もっとこの区間のタイムが向上したはずです。
これはいけません。

1Gが1.2Gになるように走るということは、もっと高い速度で曲がるということです。
ロガーではこの部分の通過速度は約75km/hです。
ところが実際にはもっと高い速度でこの地点を通過しようとすると、横Gの反転によりリヤタイヤが滑ってしまい、高い速度で通過することが出来ません。
ここは特別に縁石が高くしてあるコーナなので、失敗するとクラッシュして足回りがお釈迦になります。
THE・リスクを犯さない男のakiさんとしては到底見過ごせません。

・横Gまたはロール角が最大となったタイミングで滑り出す
・2コーナのような単純なコーナでは現象が起きない
・走行ライン的にかなりギリギリを通す必要があってタイミングがシビア

こういった場合の対処方法は(1)縮み側の減衰力を大きくして誤魔化す(2)ロール剛性を全体的に上げる、などがある思います。
ロールによって各バネ要素が縮んでいる最中はエネルギが蓄積されてしまい、変位が止まったところで急に荷重が増えることにタイヤが耐えられない、ということが可能性として考えられるからです。
本当は(1)でやりたいのですが、残念ながら僕が使っている車高調は縮み側が限界まで低く設定されているうえに伸び側しか調整できません。
製品自体に不満はないのですが、こういう事態は想定していなかったのでお悩み中。
もう1セット買おうかどうかを2秒ほど考えましたが、メンテナンス以外の費用としてクルマにたくさんお金かけるのを快く思わないakiさんとしては「ないわー」ということできっぱり諦めました。
BILSっていうところの2WAY調整可能な別タンク式ダンパがちょっと気になります(気になってんじゃねーか。笑)

(2)でやるとなると、手段はたくさんあるのですが、実際の選択肢としてはスタビかバネということになりそうです。
ついに僕もSP-TECのお世話に…と考えましたが12万円はないわー。4千円なら考えます。
ということで現在外しているリヤスタビを復活させて、フロントはNBターボ用のスタビでも入れるか、と思っていたのですが、よく考えたらそれでもロール剛性が全然足りない可能性があります。
どちらかというとバネを16k-14kくらいに変えたほうが確実そうです。

それにしたってちょっとお金を使いすぎなので、少しアホらしくなってきました。
ここまでしてNB最速になれたとしても、「ふぅー…やっと終わった」で済んでしまいそうな気がして恐ろしいのですが、とりあえず考えないことにします。
本気組の皆さんには申し訳ないのですが、やはりガチのタイムアタックは僕には向いてませんね。

サーキット走行は楽しいです。
それは間違いありません。
練習してうまく走れるようになるのは楽しいし気持ちいいです。
それは絶対に間違いありません。
Posted at 2015/07/22 20:02:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月20日 イイね!

BBQレポート載せました

今回は、写真が少ないですが(苦笑)

http://sky.geocities.jp/horot_out1/repo/repo20.html
Posted at 2015/07/20 18:08:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年07月15日 イイね!

幌っとOUT夏のBBQ






参加されたみなさんお疲れ様でした!
チョーお久しぶりの方々もいらっしゃって、めっちゃ嬉しくて懐かしかったです!
そのうち幌っとのホームページにレポート載せときますね♪

(でもデジカメ忘れてあんまり写真撮ってない。笑)
Posted at 2015/07/15 21:31:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Garage K 個人的には、「グリップする」=「より大きなグリップ力(コーナリングフォースまたは加減速力)を出せる」という意味かなと思って読んでましたが^^;
この件面白いんで記事にしますね!」
何シテル?   12/13 20:54
福井のロードスター乗りです。 ロードスターは現在休眠中。 タカスサーキットをホームコースとしてサーキットアタックしていました。 GPSロガーの結果を元...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2015/7 >>

   123 4
56789 1011
121314 15161718
19 2021 222324 25
26 2728293031 

リンク・クリップ

荷重移動量簡易計算ツール 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/28 18:05:40
幌っとOUT 
カテゴリ:ロードスタークラブ
2009/04/16 23:19:49
 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
14年式のNB3型1,8RSです。 足回り以外はだいたい純正のままです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation