• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

aki@rsのブログ一覧

2015年11月29日 イイね!

モータースポーツの楽しみ方






クルマ遊びにはいろいろな遊び方があります。
どれが正解というわけではありませんが、サーキット走行をする場合、大きく分けてふたつの楽しみ方があると思います。
ひとつはクルマの性能を上げて喜ぶ楽しみ方。
もうひとつは上達のためにたくさん練習する楽しみ方。

それぞれ別の楽しみ方なので、後者のほうが崇高であるといった主張に正当性はありません。
あくまで僕は、後者の楽しみ方が好きなので、今日はそういうことについて書きます。
テラくんをこっち側に引きずり込むためです(笑)

さて、今ここに資金が200万円あったとします。
あなたはまず150万円で走行距離の少ないNBロードスターを買いました。
すると、資金の残りは50万円です。

次にロールバーとフルバケと車高調とブレーキパッドを買いました。
残りが20万円くらいになったとしましょう。
ん?計算おかしいか?
まぁ気にしないで(笑)

で、その20万円を何に使おうか?

サーキット走行をするにあたって、「これ欲しいなぁ」というものはたくさんあります。
4点式シートベルトやハンス、レーシングスーツなどの安全装備もそうですし、ハイグリップタイヤ、空力パーツなどコーナリング性能を上げる部品もそうですし、マフラーやエキマニ、スポーツECUなどのエンジンパワーを上げる部品もそうです。
あるいはボディの補強や冷却系の強化やメータ類など。

でも僕は、出来れば20万円の全額を「サーキット走行費用」に充てたいと思うわけです。
他にもっと揃えなきゃいけないものがあるだろ!と思われる方はいるかもしれません。
最低限必要なものは仕方ないとして、でも僕はなるだけ残りの資金の全額を走行費用に充てたいと思うわけです。







タカスサーキットのホームページにおけるランキングのページには、旧コース時代の「車種別ランキング」というのが掲載されています。
このランキングの中で、僕が2011年に記録した1分8秒706というタイムは上から4番目に数えられています。
上位5台のうち、僕以外のタイムは全て2年以上経った2013年以降に記録されたものです。
うち1台はついこないだ日本一になったBjくんが記録したものです(笑)
もちろん僕のクルマよりパワーのないNB1で、僕の記録より速いタイムを刻んでいますよ(笑)

でも多分エアクリからマフラーまで無改造というのは僕のクルマだけだと思います。
僕はもともと音がうるさいマフラーなどは好みません。
そして、なるだけ多くの資金を走行費用に充てたかった。

走行メモを確認すると、2008年6月の初走行から、2011年2月までの2年9ヶ月間で、タカスサーキットへは17回行ったようです。
クーリングラップを含めると、初走行からこの時点までで約450週くらい走ったことになっています。

同じ数をこなせば、誰もが自分の乗っている車種でそういう順位を残せるかというと、そうではありません。
昔も今もNBロードスターでタカスサーキットをアタックする人はあまり多くないからです。
競争の激しいS2000なんかだと、こうはいきません。
NBロードスターってサーキット走ってもお金かからないし、ウデを磨くのにも向いてるし、いいクルマだと思うんですけど、やはり北陸でFRのオープンカーというのは厳しいのか?タカスサーキットをアタックする総人口というか総台数は少ないようです。
とりわけ当時は少なかった。
(あっでもS2000もFRのオープンカーだった。笑)

ただ、他人より速いか遅いかが重要なのではありません。
どのような考え方があるにしろ、これは多分、スポーツとしてサーキット走行を楽しまれる方のほとんど全ての方がそうだと思うのですが、「自分のクルマの性能の100%を引き出して走れるようになることが目標である」ということ。
1分10秒出せるクルマの80%と、1分20秒までしか出せないクルマの95%は、同じ価値ではない。
それは目に見えにくいものなので、ともすると忘れがちになるのですが、とても大事なことです。

もちろん1分20秒台で見える世界と1分10秒台で見える世界は別モノなので、そこではタイムが短くなっていくほど操作がシビアになっていくという面があります。
それはそれとして、速いクルマに改造していけるだけの資金があるなら、好みに応じて行えばよい。
ただ、それはあくまで「ステージを変える」という行為に過ぎないと。

ハイグリップタイヤを履くというのも同じ。
性能が上がる、というよりは「基準タイムが少し上がる」という捉え方のほうが自然かなと思います。
事実そうですよね。
そう思えるようになると、モータースポーツの「スポーツ」としての楽しさが見えてくるようになります。
あるいはテニスを覚えるように、あるいはバスケットボールを覚えるように。

もちろん「何のためにサーキット走行するか」は人それぞれです。
好みに応じて、自分が心から楽しめれば、どんな楽しみ方だっていいでしょう。
でもね、やっぱり20万円の部品を買って取り付けるより、「20万円をぜんぶ走行費用に注ぎ込んだらどんだけ上手くなれるんだろう…!」と思って未来の自分の姿を想像するほうが、あくまで僕はですけど、ワクワクするんですね^^

もちろんパッドやタイヤなどの消耗品の交換は必要です。
ガソリンも必要だしエンジンオイルの交換も必要です。
チューニングショップも儲けさせてあげたいから、オイル交換はちょっと早めに、ちょっといいオイルを。
ブレーキパッドやブレーキフルードも安心を買う意味でちょっと早めに交換してあげましょう。

そして楽しいサーキットライフを送りたいですね^^




Posted at 2015/11/29 23:17:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月22日 イイね!

ディレチャレ決勝見学



ディレッツァチャレンジ決勝大会に参加の皆さんお疲れさまでした。
今日はサーキット未経験のテラくんをこちら側の世界に引きずり込むため、あちこち見学しながら連れ回していました(笑)
こういった全国規模のイベントの決勝がここ福井の地で行われることは滅多にないことなので、何だか感慨深かったです。

まぁそれは置いといて、まずは、






Bjくん優勝おめでとう!!!







クラス2Rにおいて、S2000を駆り見事な勝利。
去年のエリアカップでのぶっちぎり優勝に続き、またしても快挙を成し遂げましたね。
まだ若いのに、お金や経験にモノを言わせた大人達を押し退けての優勝はご立派!(笑)
他の人とまったく同じ車でアタックするわけではないので、どれほど運転技術に優れていても、必ず勝てるとは限らないのがモータースポーツの世界の厳しさです。
それでも今回の逆転劇は、走り慣れている地元のプライドにかけてライバル達を力づくで捩じ伏せた、と思わせるだけのものがありました。
いやぁすごい!^^

年齢も立場も社会的地位も、速さには関係ありませんね。
速いヤツが速い(笑)

そして同じNBロードスター乗りとして個人的にすごく気になっていたもっち~さん!
セッション1では、自身の持っていたNBロードスターとしてのコースレコードをさらに更新し、クラス1N全体で2位につける順調な立ち上がり!
セッション3で持病のミッショントラブル再発によりまさかの失速に陥ったのが悔やまれますが、ベストタイムとしては輝かしい記録が残りました。
1分7秒1、これから他のNBロードスター乗り全てにとって新たな指標となる素晴らしいタイムです。
トラブルで自分の実力が出しきれなかったことは本当に残念でしたね…。
ずっとこのイベントを目標にして頑張ってこられただけに…。
冬の間のリフレッシュで、復活を果たせることを祈ります(>_<)

そしてクラス4Nで3位入賞を果たされたnaka10さん!
こちらも決勝までに謎のマシントラブルに泣かされつつ、最終的には並み居る強豪を押し退けて良い結果を残すことが出来ましたね。
ずっと2輪で走られていて、4輪の経験は浅いにも関わらず2秒台を叩き出しての表彰台はご立派!
その才能もさることながら、夏の間もすごい数の練習走行を重ねてこられた努力にも脱帽です。

メカ沢くんも、出場さえすれば良いトコ狙えるのにね~(お世辞じゃないよ。笑)
まぁでもクルマの活動に費やせる時間や資金は限られていますから、そう簡単にあれもこれもというわけにはいかないのが実情ですね。
見据えているものがはっきり定まっている姿は、見ていて清々しいです^^

えっ僕ですか、僕は目立つの苦手なので大きなイベントには出ませんよ(苦笑)
そんな速くないしね^^

それにしても、隣に立っているテラくんを置き去り状態にしてメカ沢くんとずいぶん話し込んでしまいましたが(ごめんねーっ。汗)、やっぱり運転技術についてこのレベルで話が出来る人ってなかなかいないので、今日はすごく充実した1日でした。
Bjくんもそうですけど、本当に運転「そのもの」を楽しんでいるし、僕の知らないことも知っているし、クルマ遊びに対する価値観もよく似ているから、話をしていると楽しいですね。
テラくん、君も早くこの地点まで来るんだ(笑)
あ、いや、でも上達は焦らずゆっくり丁寧に、一歩ずつ進めなきゃいかん(笑)

速いクルマに乗っている人を指して、「あんなクルマなら誰が乗っても速い」という批判的なセリフをときどき耳にします。
ランエボとかに多いですね、電子制御が利いてるからどうのこうの、とか…。
あるいはエンジンにすごくパワーがあるクルマだったり、たくさん軽量化してある車だったり。
それは「クルマが速いのであってドライバーは別に上手じゃない」と言いたいのでしょうけど、でもね、全国各地の人が競い合うレベルまで来ると、結局のところどのドライバーも皆やっぱり上手くて速いです。
同じ戦闘力のクルマでも、遅い人が運転するなら、やっぱりそれは遅いですよ。

「あのヒトは才能があるから羨ましい」という声もときどき聞きます。
まぁ才能は人それぞれ与えられるものなので、仕方ない気もしますね。
でもちょっと待って、それって、その人と同じくらいの努力をしてきた上での発言かな?
誰かがお部屋でぬくぬくと遊んでいるそのとき、その才能ある人は少しでも速く走るために一生懸命努力を重ねてきたのだとすれば、ただ才能を羨むというのはちょっと違う気がしますね。

初心者が練習に打ち込む姿ってすごく好きです。
僕も通ってきた道なので、応援したくなります。
モータースポーツってどうしても勝ち負けとか優劣とか比べて「オレのほうがすごいぞ!」ってなりがちだけど、本当に大事なこと、というか本当に楽しいことって、あまりそういうところにはないですよね。
今まで出来なかったことが、たくさん練習して、出来るようになった。
それってすごく楽しいですよ。
だから速い人はそれまでの練習や努力を称えられるべきだし、発展途上の僕らはそういうところをよく見つめるべきなんだと思います。

運転があるレベルに近づいてくると、コンマ数秒を縮めるためにとても大きな労力を必要とするようになります。
とてもシビアなコントロールを求められるようになり、とても高度な技術を求められるようになります。
それはそれで高尚な楽しみ方だけど、やっぱり少し練習しただけでぐんぐんタイムが良くなっていく初心者のうちって、「楽しいぃぃっ♪」という快感は凄まじいものがありますよね。
コーナリングのあんな部分や、ブレーキングのあんな部分を、これからいろいろ発見しながら上達していくんだろうなぁと思うと微笑ましいです。
例え速さにはこだわっていなくとも、少しでもスポーツ走行に興味があるなら、それは必ずワクワクを感じられるものだからです。

そんなわけで、よい刺激をもらった一日でした。
運転って本当に楽しいですね^^
Posted at 2015/11/22 22:25:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月16日 イイね!

定ミとハードトップと軽量化

土曜日は定例ミーティングでした。
A石さん、えふえふさん、ともさんが参加!
雨降ってたし、ロードスターで来てたの僕だけ~(笑)

時期的に東京モーターショーの話題など…。
相変わらずクルマに詳しくない僕は話が半分しか分からない(笑)
スポーツカーの世界が少しずつ賑わいを取り戻しつつある昨今、大小いろんな車が発表されていますが、あんな車もいいな、こんな車もいいな、などと考えていると最終的に辿り着く理想は「NB8Cが新車で発売されれば買うかも!」みたいな…^^;
実際は自分の車に愛着あるんで、よほど深刻に壊れない限り買い替えないでしょうけど(苦笑)
増車するならNAがいいかなぁ…。
つか、立場的にはBRZを買わねば(笑)

ミーティング終了後、A石さんのお宅にお邪魔して、ハードトップを貸して頂けることに。
今期のアタックに向けた軽量化のために、幌を外す必要があるからです!
ところが実際にハードトップを着けようとしてみたら、両サイドのラッチがロールバーに干渉して装着できない(涙)
え!なんで!何年かまえにけんぢさんからお借りしたときはちゃんと着いたのに…。
泣く泣く今回は諦めることにしました。
A石さん、わざわざサンルームから苦労してハードトップを運び出して頂いたのに大変申し訳ありません…(汗)

ちょっと想定外だったので、今後を迷っています。
幌を外すと15kg以上の軽量化ですから、あり/なしはデカイ。
僕のロードスターは幌の取り外しを容易にするべく、内装を一部カットしてあるので、やろうと思えば現地での取り外しも出来るのですが…。
2人いなきゃ作業できないし、取り付けのときにちょっとコツがいるし、うーんといったところですね。
うっかりしてボディを傷つけてしまうと泣くに泣けません(>_<)

15kgの軽量化だと、タカスならざっくりコンマ1~2秒ですかね~。
もうNB最速を目指してるわけじゃないし、幌つけたままでやろうかな?
ただ、前提上「言い訳できない状態」でアタックすることが大事になるもんで、あとになって「幌を外してさえいれば○○秒だったもん」とか考えてる自分を想像すると情けないというか何というか。
機会は伺うことにしましょう。

それにしても、なぜ以前は普通にハードトップが着いたのか(笑)
Posted at 2015/11/16 21:11:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月13日 イイね!

業務連絡 幌っとOUT各位

明日は定例ミーティング参加しますー。

最近集まり悪いので、皆さんも来てね!










とくに大野のひと!(笑)
Posted at 2015/11/13 21:36:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年11月08日 イイね!

だめだめだしだし





さて本日もあきさんの走行結果にダメ出ししてみましょう!
楽しい楽しいダメ出しタイムです♪
ちなみに僕は他人からダメ出しされるのはあまり得意なほうではありません!
あきさんの心はひよこより弱いので「しゅんっ…」ってなっちゃうからです!(笑)

そんなこんなで張り切っていってみよー!
とは言え全部見てるとキリがないので、いくつかに的を絞って見ていきます!
まずは1コーナから!



先日「へんてこなブレーキの踏み方してる…」と書きましたが、ぼーっと眺めていたら、減速Gが減っているタイミングのことが少し気になりました。
あれっ?もしかしてこのタイミング…というか、この地点って…。



ここで区切りの線を入れてみましょう~。
ブレーキを踏み始めてから①までの区間は、順調に減速Gが立ち上がっています。
ところが①から②までの間、減速Gが減ってしまっていますね。
そして②から③の間は再び減速Gが増えています。

この現象の意味するところは!
そう!
シフトダウンです!!!

…ていうか、そもそも今に始まったことじゃなく、昔のデータ見ても似たようなグラフになってたわ(笑)

あー、そっかー!と思った僕は、いそいそとインターネットのブラウザを立ち上げます!
さっそく「あるブログ」を検索してみたら、ちゃんとこの件に関する解答が出てきました!
さすがグーグル先生と言いたいところですが正確には「さすがタツゥ先生!」なのであります!(笑)
データロガー減速しながら旋回編
よいこの皆さんは正座して熟読すること!!!(笑)

そんなわけで僕のブレーキングは間違っていなかったんです!
さすがおれ!完璧なブレーキング!
あきさんのやることに間違いなんてあるはずがないじゃないかアハハハー♪

…などと思うのはまだ早いぞ軟弱クソ野郎!!!(汗)



もう一度よく見てみましょう。
下のグラフ(縦Gのグラフ)をじっくり見てみると、緑のグラフと青のグラフに違いが見られます。
緑のほうは減速Gの「減り幅」が小さいけど、青のほうは減速Gの減り幅が大きいですね。
うーん、いったい何故こんな違いが起きるんでしょう???
その答えは!そう!

カンタンに言えば!
ヒール&トゥがヘタクソだってことさ!!! by高橋涼介

これたぶん緑のほうは僕ブチ切れててABS全開のブレーキングしてますね。
まぁ!なんてはしたない!
あきさんブチ切れモードのときは旋回速度以外の感覚を頭の中から排除してしまうので、減速時のブレーキ踏力の調整なんて細かいことはやりません(笑)
しかし世の中、細かいことが大事なのです!

ハっと冷静になった僕は「だめだめ、ブレーキの調節もちゃんとやんなきゃ!もう大人なんだから!」と思い直してABSが効かないギリギリを目指してブレーキングするわけです。
それが青色のグラフの走行!
でも下手なのでヒール&トゥのときにちょっと踏力が抜けちゃってるわけですね(笑)
これはいけません!
要改善です(笑)

さてさてお次はグリップエンドコーナを見てみましょう!
タカスをアタックされる方の多くが攻略に頭を悩ませる難解コーナです!(笑)
ここはどんな感じで走ってるかな~???



ご覧のとおりイン→アウト→イン→アウトを通るせせこましい複合コーナなのですが、区間タイムを見ると、緑のグラフの走行のほうがコンマ数秒ほど速い!
それに対し、青のグラフはコンマ数秒のロスを抱えているようです。
では緑と青で具体的に何がそれだけの差になったのか?

右上の縦Gのグラフを見てみると、青のグラフは減速Gが比較的緩やかに減っていっているのに対して、緑のグラフは0.1~0.2Gくらいのところで一旦留まっているのが分かります。
距離にして30mくらいかな?
この操作は何を意味するのか???
そう!
典型的な「ブレーキを残す」というやつですね!

そっかーやっぱりブレーキは残したほうが速いのかアハハー♪
…などと思うのはまだ早いんだってば!おれよ!(滝汗)



今度は右上が速度グラフ、右下が旋回半径のグラフです。
見てのとおり緑のほうは旋回半径の変化が少なく、ほぼ一定に近い状態が50m近くにわたって続いています(青のほうは明らかな失敗ですね)。
旋回半径が一定であるということは、一定の速度で曲がることが出来るということです。
つまり減速する必要なんてないんです。
でも緑のグラフはブレーキを踏み続けてずーっと減速しています。
アホとしか思えません!(笑)

ちなみにこのコーナはセオリー通りにアプローチすると恐ろしくスピンしやすいです。
リヤタイヤの負担を少しでも減らしたいのでエンジンブレーキは使わず、コーナリング途中でクラッチを切って曲がっています。
そこまでしてるのに、わざわざブレーキを残して(=弱く踏み続けて)ず~っとダラダラ減速し続ける意味がまったく分かりません。

しかも減速しなくていいということは、ブレーキペダルから足を離せばそのぶんグリップが余るということです。
グリップが余るならもっと高い速度でこのコーナを曲がれる。
ということは「減速ブレーキを踏み始める地点」をもっと遅くしても、じゅうぶん間に合うということ。
したがってこの走行では無駄に早いタイミングでブレーキを踏み始めてしまっていることになる。

つまりこのグラフに関して、緑の走行が正しくて青の走行が間違っている、というのではなく、「緑も青もどっちも間違ってる」が正解!(笑)
もう少し詰めしろがありそうです!
ちなみにこのコーナはあとタイヤ1本分でも外に出ちゃうとエスケープゾーンの砂利を大量に撒き散らすことになるので、よいこの皆さんはなるだけ余裕を持って走ってね!(笑)

さてさて、締めくくりは文字通り最終コーナです!



これはもう完全にアホとしか思えません!
減速Gが緩やかに減っていて、走行ライン的にコーナのイン側が十分余ってるにも関わらず、そこからハンドルを切り足そうとしない愚かさと言ったら!(笑)
まぁいつものことなんですが!(笑)
横Gのグラフを見ると、ちょうど1G付近を境にして頭打ちになっていますね。

まぁでもこれに関しては、僕だって一応脳みそはついてるんで、自分で分かってるんです。
でも感覚的にまるで行けそうな気がしないの。

で、構わず「いったれ!」って思って、行ってやったら、



こんなことにー!(涙)
わかる?アタック直前のラインから記録されてしまってるのでちょっと見にくいけど、コースアウトしてしまっています。
まじでヤバいでしょ、これで無傷だったなんで信じられない(笑)
ともかく足回りのセッティングもウデのうちなんで、素直に反省しておととい出直してきます(笑)

以上、あきさんの下手くそ加減を全世界にアピールする日記でした!
あぁっ!心が!心が痛い!(>Д<) ←じゃやるなよ(笑)
Posted at 2015/11/08 20:13:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Garage K 個人的には、「グリップする」=「より大きなグリップ力(コーナリングフォースまたは加減速力)を出せる」という意味かなと思って読んでましたが^^;
この件面白いんで記事にしますね!」
何シテル?   12/13 20:54
福井のロードスター乗りです。 ロードスターは現在休眠中。 タカスサーキットをホームコースとしてサーキットアタックしていました。 GPSロガーの結果を元...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2015/11 >>

1234567
89101112 1314
15 161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

荷重移動量簡易計算ツール 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/28 18:05:40
幌っとOUT 
カテゴリ:ロードスタークラブ
2009/04/16 23:19:49
 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
14年式のNB3型1,8RSです。 足回り以外はだいたい純正のままです。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation