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どうも暖気後の始動が悪すぎるので、ECUアジャストスクリューをひねって燃料の濃さを弄って様子見していました。
前回アホな私は濃くしたつもりが薄くしていました・・・そりゃかからなくなるわ。
でも走り出すと結局O2センサーの補正が入るのであんまし変わらないんですねえ。


ということで一寸濃く（というか3クリックしか濃い方に回らなかった）してみたのですが、アイドリング時の排ガスが濃くなりすぎてもう臭くて敵わないので、元に戻しました。
アイドリング時、走行時、一番バランス良いのは結局そのままの状態みたいです。
本当にすべてをベストにしようと思ったらもうECUを書き換えるしかないので、元に戻してこれで終わりにします。


でいつもながらこういうことを夜中にやっていた訳ですが^^;
自宅じゃ近所迷惑なので、周りに一切建物がなく、交通量も多くて騒音が気にならない、高速インター近くのコンビニのだだっ広い駐車場でごそごそやってましたら・・・


「なにやっとられるの？」

振り返ると警備員っぽい人。
と思ったら「機動警ら隊」ってベストに書いてある。あらお巡りさん^^;

私「いやすいませんねえ、こんな夜中にこんなことしてたら声かけますよねw」
警A「いやいや、邪魔して悪いんじゃけど。何をしよったんかな」
（以下岡山弁を想像しながらお読み下さいw）

私「いやーちょっとクルマの調子を見てたんです。燃料の濃さをここで調整出来るんですよ」
警A「ほーそんなことができるんかな。これはお兄さんが付けたん？」
私「いやいや、元から部品として付いてるコンピュータなんですけどね。古い車でねえ、今のクルマじゃこんな子と出来ないですけど。珍しいですけどね古いクルマでも。」
警A「この人は何というクルマ？まあこの人って言うたらおかしいかw」
私「ははは、ジャガーです。」
警A「古そうじゃなあ」
私「91年式ですね。」
警A「燃費はどのくらい？こりゃあエンジンも大きそうじゃけど」
私「5.3Lもあるんで、リッター4〜5ですねえ」

とまあこんな話してる間に同僚はあちこちクルマを見て回ってしっかりお仕事されてましたが、クルマの中はいつもすっからかんにしてありますから、もちろんどこをどう見ても怪しい雰囲気は有りません。

警A「そりゃあかなわんなあ。そんだけあったら速いんかな？まあ私ゃあクルマが好きじゃからパトに乗っとるちゅう訳じゃないんじゃけど、興味があってなあ。あれなんかは2.5LのV6じゃけど」
私「いやー遅いですよ、あっちの方が速いんじゃないですか？」
警A「そんなこたあなかろう。そんな大きいエンジンで。」
私「いやー、280馬力くらいなんで、少なくとも3Lのクラウンには負けますよ。オートマも古くて３速しかないですから、チャリンコの段数無いやつと同じで」
警A「ほ〜、じゃあ大きさだけじゃのうてやっぱりカタログ値みたいなんが大きいんじゃなあ」
私「そうですね。しかも今のクルマは燃料を効率よく燃やせるんでパワーも出ますし燃費も良いですよね」
警A「ほんなら今のジャガーもやっぱり5Lくらいあるんかな？それでおんなじくらいでもやっぱりパワーは違うんかな」
私「はい、400馬力500馬力いいますね」
警A「ほお〜そんならそっちに乗りゃあええのにww」
私「いやいやそんな高いクルマ乗れませんよww」
警A「いやいやもちろん冗談じゃけどな、ははは（と私の肩を叩くw）」

警A「申し訳ない、完全に興味本位なんじゃけど、エンジン見してもろうてもええかな？」
私「いいですよ」
警A「（エンジンを見て）ほお〜やっぱり大きいなあ！詰まっとるな〜！」
警B「こりゃあ綺麗にしとるな〜。このカーボン調のこれもオリジナル？」
私「いやこれは後付けなんです。これのせいで空気の吸い込み方が変わってるんで燃料の濃さを弄ってたんですよ」
警B「ほうなるほどな。糞詰まりみたいになっとんじゃな」
私「まあそんなとこですね」

警A「そうかそうか、いやありがとう。ところでどの辺に住んどん？」
私「あっちの○○です」
警A「おお、そりゃあ家じゃ近所迷惑じゃもんなあ。はいまあありがとう。ええもん見してもろうた」
私「どうもです〜」


と、結局免許を見せろともいわれず談笑をしただけで解放となりましたw
職質されたことこの人生で2度目、こないだ三乗さんに私全然されないもんね〜って威張ってたのにタイミング良くされてしまいましたw
でもこれって職質か？？w


まあ経歴上、私はお巡りさんに敵対心も警戒心も何も無いので、その辺は心を見抜くプロ、害がないと一瞬で判断したのでしょうw
岡山の警察は基本的にマジメなので、あんまり嫌な気分になったことはないですねえ。
県によっては酷いみたいですが。


ちなみにこの会話の間、ずっとアイドリングしっぱなしだったんですが、そこはツッコミなしでしたw
警察官にもちょくちょく本当に好きな人がいるんで、そういう人だともっと面白かったんですがねえ。
ケータハムに乗ってる警察事務とかいましたからねw


普段、夜中にお巡りさんなんて見ること無いのに、地域パトでもなく機動警ら隊に出くわすとはなかなかレアなことで、ちょっとそこにビックリした今日でした。