車高調(CUSCO STREET ZERO)を点検してみた ~その2~
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
今後、アフターパーツの流用も考えて行かなければならないんで、先日バラしたパーツ類の寸法を計測しておきます。
まずは、ケースロックナットです。
錆び難い材質である、SUSを採用しているとのことで、確かにアジャストケース等からの呼び錆があるぐらいです。
部材外径は約φ69ぐらいってとこでしょうか。
2
続いてロックナットです。
これはスプリングシートと常に接触しているので、アルマイト処理した綺麗な青色が擦れている部分がでています。
もちろん、使用に伴うものなので当たり前の話です。
部材外径は100均ノギスが突っかえるんで、凡そになりますが約φ80ってとこでしょうか。
スプリングシートと寸法は共通なので、スプリングシートは割愛しました。
3
内径も最大半径部分を計測できているか微妙ですが、約φ48ですね。
ねじピッチは2でいいと思います。
4
以上から、手持ちの車高調レンチでは、ケースロックナットのみ対応できるのがわかりました。
ま~一番トルク掛けるパーツなので、部材厚さもある、しっかりとしたレンチが使えるならば安心ですね!
5
ID65とクスコのカタログにもありますが、一応、フロントスプリングの内径を測ってみました。
そうそう、このブルースプリングって、あくまでオプション設定されてある物なんですね~
STREET ZEROのカタログモデルでは、直巻のブラックスプリングになります。
ブルースプリングは材質や線径が違うとのことで、1本9,000円とのこと。
これはラッキーでした。
で、カタログスペックどおりフロントスプリングは内径がφ65だったのでID65で間違いないです。
フロントスプリング用のスラストシートも傷やスレがあり、一部裂けもあることからオーダーしておこうかなと。。。
6
続いてリアのネジスペーサーです。
リアスプリング用のスラストシートが付いて来なかったので、オーダーするためにも採寸してみました。
今考えて見ると計測するのはここではなく、スプリングシートのツバの外側を測るべきだったと反省しています。
一応、スペーサーのネジ部分外径で約φ68だったことから、スプリングシートのツバの外径がプラス2mm程度と考えれば、きっちりで約φ70になります。
余裕を考慮すれば、ID72~73のリアスプリングなのかな~って思いました。
7
じゃ~と原点に帰り、リアスプリングの内径を計測しました。
ネジスペーサーが入る側(上部)を計測します。
リアスプリングに下部は、K13マーチの純正ラバーシートにそのまま乗せる形になりますので、計測はしません。
凡そですが、φ73ぐらいでしょうか。
やはりID73になりますね~
ID73用のスラストシートって見つから無いんだよな(汗)
少々お高くなりますが、クスコの純正品をオーダーするしかないかなと。。。
8
ストラットベアリングを交換することにしたことから、更にバラしを進めます。
ストラットベアリングを留めているナットを19mmのメガネレンチにて外しますが、ヘックスレンチで供回りを防ぎながら外します。
只、このボルトがやけに固いです(汗)
9
ここって指定トルクが49N・m程度なのに全然緩みません。
フルパワー掛けてバキッという音と共に緩みました。
ナットが腐食で固着していたのかもしれません。
焦らず予めラスペネ吹いておけば楽勝だったかも(反省)
10
なんとかアッパーシート共々バラしましたが、純正だとアッパーシートにストラットベアリングが圧入されていますが、クスコのアッパーシートには挿し込まれているだけでした。
確かに挿し込み部分が硬質ゴムなのでスコッと取れましたね~
で、外したストラットベアリングを点検してみたら。。。
もはやベアリンググリスが漏れ出ている状態です。
こうなると、いずれ固着するのも時間の問題でした。
やはり交換必須ですね。
11
反対側のストラットサスペンションもバラしました。
こんな感じでアッパーシートにストラットベアリングが挿入されています。
さっきは非常に苦労したもんで、なんならインパクトレンチで外しちゃおう~っと。。。(ここでなんでやっちゃダメ~って気付かなかったのかな~と今更反省してますが。。。)
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そうふふふ~んとインパクトレンチをセットしトリガーを引いた瞬間にあっ!ヤベッ!!そうだ、やっちゃダメだった(滝汗)
と、思ったが時既に遅し。。。
ズカカカバキッと緩みましたが、インパクトとはいえ、そりゃ~少しはロッドが回るんですよ~
それも凄いパワーで(涙)
あ~あ~冷静だったらやっていなかったのにな~(溜息)
ま~後悔先に立たずです。
やってしまったことは仕方ありません。
前に進みます。
これが原因で不調をきたさないことを祈るばかりです。
13
で、外したストラットベアリングを点検したら、反対側もグリスが漏れ出ておりました。
こちらは結構ヌルヌル状態(汗)
14
まだゴロツキはしていませんが、時間の問題でした。
結構、錆びや腐食だらけですもん。
15
反対側のストラットサスペンションもバラしました。
16
ピストンロッドはバンプラバーがある部分に水が溜まり易いせいか錆が固着していました。
錆取りをしたら、気休めですが、シリコングリスをバンプラバー内部にも塗布しておきますかね。
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ショック本体のネジ山の錆びつき具合は結構でしたね~
こちらも相当手間を掛けて錆取りしないとな。。。
18
さて、ここで前後ショックアブソーバーの点検をしてみました。
フロント側は、ピストンロッドを押し込むのが大変でしたが、戻りのスピードも左右ほぼ同じだったことから問題なしと見ました。
が、リアのショックアブソーバーが微妙です。
左右の戻りのスピードに明らかに違いがあります。
画像向かって左側は、私的には経験上適度なスピードで戻っています。
が、右側ですね~明らかに戻りのスピードが遅いです。
新品時に比べていないため、どっちが適正なスピードなのかが不明ではありますが、左右差が出ることはよろしくないです。
かと言ってどっちが経たって来ているのかはわかりません。
リアのショックアブソーバーは減衰力が14段階に切り替えができます。
そのせいか交換するとなると1本17,000円します。
交換するなら左右共になるため、35,000円は覚悟しなければなりません。
取り敢えず減衰はするのでこのまま使ってみますが、違和感を感じるようなら交換必須でしょうね(涙)
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戻り切ればこのとおり高さが揃います(爆)
因みに最初は戻りのスピードが遅いですが、後半に追い付いて来ます。。。
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アッパーマウントゴムですが、当初ひび割れと思っていたんですが、よく見ると皺でした。
只、この際なので汚れを落としてしっかりと確認したいと思います。
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中性洗剤で汚れを落として確認します。
汚れを落とすと、かなり白化が目立ちます。
ゴム製品固有のブルーム現象なので、白化自体は気にすることは無いと思います。
で、じっくりと点検すると。。。やっぱり皺でした。
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折角なんで、白化した部分をエタノール(無水アルコール)で拭き取ってみました。
結構綺麗になったでしょ。
23
改めて、ひび割れではなく、皺なんだなと。。。
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ゴム自体も変に軟化していず、ガッチリと硬度を保っていますので再使用でも問題無いと判断しました。
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これ今朝の状態。。。
まだまだ雪にまみれている北国では、屋外作業は夢のまた夢ですけどね(溜息)
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