キーシェルの交換(前回の補足記事です)

前回のキーシェル交換の補足記事です。

前回の記事に追加しようと思っていましたが、新たに記事追加の方がわかりやすいと思い、作成しました。
同じキーシェルに変えようと思っている方がいらっしゃれば、参考となれば幸いです。

この新しいキーシェルは届いた時点で表側と裏側がネジ留めされているわけでもなく、取説もなし、いつものパターンでキーが格納される部分に力をかけるとパカッとシェルが2分割に外れる構造となっています。(実際は3分割なのですが、、、)

前回の記事通り、キー部分と基盤を移設し、無事に組み上がりましたが、表裏をネジ留めはしていないものの、(そもそも、ネジ留めで固定できると思っていない。)表側と裏側のハマりが硬いので、パチンとハメこんで完成な製品だと思っていました。

先日、エンジン始動の際、キーをひねるわけですが、キー本体もひねったためか表側と裏側が外れそうになりました。

このキーシェルがネジ留めする構造では無いのだから、何かのはずみでキーがバラバラになっても不安だなと感じ、元に戻そうと考えていました。
(大きな勘違いでした。)

あらためてみると、精度も良く綺麗な作りとなっています。指紋はつき易いですが、拭けばピカピカになりますし、質感は高いですね。

真ん中の丸部分にはVWマークを貼る事ができます。(現在マークを注文しています。)

で、もう1度、他のレビューがないか確認のため、販売ページを確認してみると、、、、
「あれ、3分割になる仕様になってるぞ！」と今更気づきました。
いやー迂闊でした。

でも、私の場合、届いた時には黒いビスがそもそも付属していなかったので、ビス留めなしの裏表をはめ込み合体させて完成のキーシェルだと勘違いしていました。(このページも見た記憶がないのです、、、)

でも、裏側周囲をよーく見ても、電池交換の際によくあるドライバーがかかる凹み等もなく、本当に裏蓋が外れるのかよくわからない位、精度よくはまっています。(ちょっと褒めてます)

隙間に定規を入れて撮影しています。

うまく表現できませんが、裏蓋上段から1段下がった段差部分を、爪を使って外せそうな箇所を探っていくと定規を差した部分に爪がうまく入りこんで、裏蓋を外すとっかかりができました。

爪が割れるか、裏蓋が割れるか位、固くピッタリとハマっていますが、ゆっくり上側に力をかけて引っ張ると、、、、

なんと、商品写真の通り裏蓋が無事外れ2分割状態となりました！

裏蓋が外れると、赤点の2箇所にネジ穴があります。
私の元に届いた製品には、ネジ2本が付属していなかったので、手持ちの小さなネジを精密ドライバーで留めて、無事、ガッチリと表側と裏側を固定する事ができました！

ちなみにリモコンバッテリーもこの状態からちょっと固いですが外すことも、入れる事もできました。

この後、裏蓋を戻しましたが、パチンというよりもバチンという感触でしっかり固定され、キーシェルを引っ張っても、ネジってもバラバラになる感触もなく、使用に際して不安が無くなりました。

よかったよかった。
ある程度の加工は必要ですが、この価格でこの出来は素晴らしいと思います。

作業の参考となれば幸いです。