昇仙峡で観光バス転落（10人死亡、35人重軽傷）

8月11日（土）は八ヶ岳・清里オフミが盛況に終わって、楽しいひと時の余韻が冷め止まなかったと記憶しています。実は、当日早朝⑥時に起床し、車を10分間走らせ、とある場所へお参りしに行きました。





今から30年前の1977年8月11日（金）、静岡県の某保険会社の慰安旅行の一行を乗せた観光バスが当時有料道路だった昇仙峡グリーンラインのゲートから約300メートル天神森寄りの沢（約45m下）に転落し、死者10名、重軽傷者35人を出す大惨事がありました。

当時私は幼稚園児だったのですが、自宅近くの県道を何台ものパトカーや救急車が通り過ぎて行ったのを鮮明に覚えており、当時の事故に関する報道も脳裏に焼きついています。それだけの大惨事でした。普段通り慣れている県道ですが、今でも事故現場には遺族達が度々訪れているそうです。当時事故になったバスを運転していたバスの運転手は、13日間連続勤務だったらしく、蓄積した疲労が事故の原因になったことなどマスコミが取り上げていました。

実は、昨日深夜にプチオフをしたのですが、その帰り道に大事故の現場を目の当たりにしました。事故に関してですが、起こすことも嫌ですが、凄惨な現場を見るのはもっと辛い事です・・・・
尚、本日未明に見た事故に関しては、osmさんのBLOGを御参照下さい。