RSMリアスポイラー取り付け（その２　塗装・取付編）

耐水ペーパーで#320→#600→#1000と水研ぎを行って下地調整。

シリコンリムーバーで油等を綺麗に取り除いてから、念のためにFRPプライマーを吹き付け。
ちょっと間を置いてからプラサフを数回に分けて吹きます。
カラーを吹く前に、プラサフを吹いてできた表面のザラつきを#1000のペーパーで滑らかにしておきます。

NNP（ルージュフラムのカラーコード）に合わせたホルツの缶スプレーを使用。
ベースコートはメタリックが入ってややダークな色調。

トップコートは明るめのクリアーレッド。やや光沢が出てきます。

赤く残す部分を丁寧にマスキング。見切り部分にはNICHIBANのクリアーラインテープ(5mm幅）を使用。曲面でも綺麗なラインを描いてくれました。

最後の黒を吹いた後、1時間ほど乾燥させてから注意深くマスキング部分を剥がします。その時にマスキング境界部を#1000のペーパーで軽く落としてあげることで、テープを剥がした時に塗膜の剥がれを避けることができます。
この状態で、色の境界部分が馴染むようにボカシ剤をスプレー。

仕上げに２液混合型のウレタン・クリアーを塗布。
数日かけて塗膜を乾燥させたのち、#1200→#1500→#2000と丁寧に水研ぎを行ってからコンパウンドでツヤ出し。

ルージュフラムは光によってオレンジ色がかった赤や少しくすんだ赤など表情を変えますが、今回塗装した赤はそこまではなかなか色味があいません。

また、このサイズの大物に対応した塗装ブースがなかったので外で塗装を行いましたが、やはり細かいゴミかみ等は避けられません。プロの塗装クオリティにはとてもとても届きませんでしたが、それでもDIYという範疇ならOKレベルでしょうか。

オリジナルのスポイラーに若干の加工などをしてRSMリアスポイラーの取付完了。
取り付けに関してはみんカラのいかやすさんの取説がとても参考になりました。情報をありがとうございます。