MICHELIN X-ICE X-ICE XI 3 225/40R18  

【再レビュー】(2018/12/23)
タイヤ交換をしてすぐ、長野〜山形往復で1,100kmほど走行した時のインプレッション。
伊那〜新潟間はほぼ高速、新潟〜山形間は一般道走行。

行きは途中までは曇り、北陸道に入ってから山形までは雨でした。夏タイヤとスタッドレスを比較するのはそもそも酷ですが、高速走行でも思っていたよりもタイヤの剛性感は悪くなく、ロードノイズも十分許容範囲内でした。雨でもグリップ感は悪くありません。

帰りは夜中から雪が降り始め、山形を出るときは積雪が30-40cm程度(サブの写真が出発当日の朝の積雪状況)。道路は頻繁に大型車両での除雪作業が入っていましたが、気温が低かったこともあり、国道の峠越えでは軽いアイスバーン状態。FF+スタッドレスでの雪道は初体験なのでかなり慎重にアクセル操作を行いました。少々グリップ感が乏しいときもありましたが、概ねしっかりと走ります。轍の影響は受けますが、これはタイヤが何でも同じでしょう。
上信越道ではシャーベット状、除雪した状態で轍部分にかなり水が流れている状況での走行になり、軽く横滑りをすることがありました。ノーマルノードでESCが一番効く状態だったので、滑り始めても割合すぐにグリップを回復するので不安なく走行できました。

新品スタッドレスということで、一番グリップする状態ですが、今回の感触から自宅周辺であれば降雪があっても坂道走行などを含めてある程度不安なく走れそうな感触が得られ一安心です。