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アミクのブログ一覧

2022年11月06日 イイね!

絶対に自走するモン実験 #3

絶対に自走するモン実験 #3チューブレスキットとチューブレスタイヤが届いたので加工します


OUTEX クリアーチューブレスキット 前後セット JA45用

A4雑誌ほどの箱で軽く、はっきり言ってショボい
これはチューブ式スポークホイールのハンターカブ・クロスカブ用ですが、このあたりのカブはリム幅が1.8と少し広く、専用キットのテープ幅は29mm

私のC70は前後リム幅1.4にしているのですが、専用キットではテープ幅23mm
加工のしやすさと安全面からハンター用にしました


キットを貼る前に、気になる点を処理
リム内側のタイヤ回転止めギザ溝からのエアー抜けが気になるので、黒ゴム接着剤を2列引いておきました
乾くと厚みがなくなり多少こすれても剥がれないだろうと思います
これがダメなようならリムシーラーを塗布する予定でいます


まずニップル頭にグラステープのような丸パッチを貼っていきます
おそらくこれはニップルを回して粘着テープがねじ切れない為のスリップだと思います
スポーク調整する事はめったに無いので、ここは気密性重視の固定で


次にゼリー状の強粘着の両面クリアテープを貼っていくのですが、この作業がなかなか難しい
真っ直ぐ貼っているつもりでもどちらかにズレていく
貼りなおすことは出来ず、無理だと思ったら早めに切って繋いだほうがやりやすい

はみ出たテープをカッターで切りそろえるために、幅が広いハンター用のキットにした訳です


次に保護テープを貼り付けていきます


付属のバルブを挿してダブルナットで固定


一応これで完成ですが、今後タイヤを外すさいにビードでテープがまくれそうです


まくれ防止にビニールテープを巻いておきました
粘着性の硬いリムテープならなお良いかもしれません


次はタイヤですが、選んだのはIRC GP-5 TL フロント用・リア用です
新型クロスカブに採用されているチューブレス用ですので、リム許容幅は1.8~ですが、1.4幅だと選択肢があまりないので多少無理してもはめたいと思います

前後それぞれ専用なのですが、回転方向をあわせるとパターンが逆になるだけで違いはまるでわからない


これまでのブロックタイヤ TIMSUN TS-809と比べると、オン/オフ中間と言った感じ

ちなみにTS-809は磨耗が早く4000キロで山が無くなります
GP-5だと倍は使えるでしょう


チューブレスだけあって最初からビード間隔が広いのか、サイドの肉厚は1.5倍ほどで重さは1キロ重い


タイヤをはめてビードも無事に上がりました
チューブ式のTS-809はメチャ硬なので苦労しましたが、少し楽にはまったのが気になるところ

ちなみに、バルブコアを抜いてエアーを入れた方が勢いがあるので、ビードが上がらない時は試してみてください


水に漬けてエアー漏れチェック
何箇所も漏れていて呆然

よく見ると、ニップル・バルブには漏れは無いが、リムとビード隙間から外周全てに等間隔で漏れています


タイヤを外してみますと、漏れていた箇所に縦筋ゴムが…これは回転防止用かな?
元々チューブ用タイヤだった頃のなごりかもしれません


これが何なのかよくわからんが縦ゴムを削ります


止まった


前後完成
車体に取り付けは後日

この後は、走行テストと許容低圧テストをやります

Posted at 2022/11/06 18:42:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年11月04日 イイね!

絶対に自走するモン実験 #2

絶対に自走するモン実験 #2二重構造のタイヤを作るため、まずはチューブレスホイールを完成させます



リム内のニップル周辺にキットの気密テープを巻いて行くのですが、粘着性を高めるためホイール内部のサビ落としをします

ワイヤーブラシである程度錆を落として


KURE ラストリムーバーを使います


ティッシュに染み込ませて30分ほど放置


錆の根まですべて取り除けます


地金むき出しだとまた錆が浮くのでコーティングします
ホルツのラストコートとサビチェンジャーです
サビチェンジャーは粘度が高くて厚い膜が出来るので、ラストコートをスプレーしておきます


これで薄い膜ができ、次に錆が出ても黒錆になります


キットのテープだけでは心もとないので、ロックタイトの黒ゴム接着剤を使ってニップル隙間のシーリングを行います


ニップル周りと中央ネジ穴に塗って


乾くとビニールコーティングのようになります
シーリング材よりも粘着力が強くて硬いのが特徴です


晩ごはんはインド風カレー

Posted at 2022/11/04 19:18:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2022年11月02日 イイね!

絶対に自走するモン実験

絶対に自走するモン実験あれこれ考える悪い癖というか何というか

連日のパンクにより、パンクしても自走できるホイールの考えが頭から離れない

ホイールをチューブレス化してしまえば十分なんでしょうけど、それでもパンクしないとは限らない


カブに使えるランフラットタイヤなんて無いだろうし、ソリッドやウレタン封入など考えてみるも、重さや衝撃吸収性や蓄熱など、どれもデメリットがある

いろいろ考えた結果、「ホイールをチューブレス化してチューブレスタイヤを使用、その内部にチューブをいれてエアーの変わりに7割程度の不燃性発泡ウレタンを封入、残り3割のチューブレス領域に窒素を入れる」という二重構造の物

これならば内部の7割りがウレタンチューブなので、チューブレスタイヤがサイドカットしたとしても最低限の弾力を保持できて自走可能
窒素でタイヤ圧調整もできて、弾力と衝撃吸収、エアー抜けなどの弱い面を補えるかもしれない


デメリットとして、

● チューブレス化には少々値が張るがキットがあるのでそれが使える

● チューブレスホイールからさらにチューブ用バルブ穴も必要になるが、チューブレスキットは補修可能だし、バルブ穴1箇所程度の追加ならどちらかにも戻せる

● ビードが落とせなくなるのでタイヤ交換時にはタイヤとチューブは切断するしかないが、交換時は消耗済のタイヤなのだから問題ない

● 発泡ウレタンとバルブ1個分の重量増加するが、たかが知れている


と、さほど大きな問題はない
タイヤ内壁とチューブとの摩擦、蓄熱による劣化などは実験しないとわからない

まずはチューブに発泡ウレタンを入れて弾力や大きさを調べてみよう
Posted at 2022/11/02 00:53:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2022年11月01日 イイね!

自分のスタイル?

自分のスタイル?この一年でいろんなカブを見れてユーザーにお会いできました

先日、カブミーティングで若いカブ乗りの方と話をしていた時の事
「結局カブはビッカビカにするかゴッテゴテにするかの二択ですよね」と申されていました
これはカブをいじるならと言う上での話しでしたので、スタイル的にはもう少しあり絡み合っている

ブランドパーツ派・加工技術派・積載重視ツーリング派・ひたすらスピードを求める派・通勤配達など生活実用派
痛カブは田舎ではあまり見かけないですね
楽しみ方は人それぞれだが自分のスタイルは何だろうか
見た目やブランドにも興味がなく積載は必要になるがツアラーでもない
レストアや加工が楽しくて色々作ってみたりもするが、便利さをもとめた改良や山菜取りなどの実用?


でも最近はレストアや改造もなくオリジナルを維持されている人には魅力を感じ、特に年配者に多く見受けらる
爺ちゃんから受け継ぎましたはよく聞く話で、そんな人にはできれば形見のものは現状維持をおすすめしたい
49ccガソリンエンジン車の生産終了もあるし、たとえ現行車でもン十年後には身内に受け継いでもらえるかもだし、父ちゃんの代で変な改造しちゃったねでは少しさみしい

ちなみに少しパーツを変えただけでも改造車と蔑まれ悪いイメージを植えつけられた時代があったので、改造という言葉は極力使わないようしています
Posted at 2022/11/01 20:18:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #CT110 ハンターカブを二輪駆動化の考察 https://minkara.carview.co.jp/userid/2991597/car/3472040/8071394/note.aspx
何シテル?   01/02 18:11
機械いじり大好きです 使用した工具や加工方法・購入先などの詳細はあまり載せていませんので、ご質問がございましたらメッセージからお気軽にどうぞ
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