最後の部品が納品された

カーグラTVで何故か現在はカーボンブレーキではなく、鋳鉄ブレーキが装着されていると紹介されてから、本当はカーボンブレーキなので間違った情報が掲載されている『ウィキペディア』を何回か修正したが、メディアの力は凄く、いつの間にかに偽りの鋳鉄ブレーキに戻っていた。
ずっと放置してたので随分久し振りに見たら、カーボンブレーキに改められているので誰か物がわかる人が写真などで判断し修正したんでしょね。


そんなカーボンブレーキですが、20年前の部品ですので絶対に割れないとは言えません。
外径355mmのカーボンブレーキは現在も購入できますが取付ピッチが同一の部品は生産中止、更に355mmともなると大変高価であることと、787Bで使用しているキャリパーに合うパッドも生産中止で受注生産はしてくれるものの1ロット全て買い取りと、これまた高価。

例えデモランであっても、超高速であるル・マンで何かあったら洒落にならないので今回は鋳鉄ブレーキで走ることにしました。
レースじゃないので、ある程度の制動力があれば何でも良かったのですが、ブレーキディスクはキャリパーに合わせブレンボにし、パッドは当時良く使ってたパジッドにしようかとも思ったんですが、適合する商品ラインナップと短期入手性からフェロードを選択することにしました。

ココまでは既製品を調達すれば良いのですが、カーボン用と鋳鉄用ではベルの互換性が無いので新たに設計するところからスタートし、材料の入手にも諸事情により手間どいまして荷物の出荷には間に合わず本日納品されました。
後2日早ければ間に合って実車で取付確認ができたのに残念。


■表側

■裏側



この子達は、私のスーツケースに同梱され海を渡ることに・・・無事装着できると良いのですけど。