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メカとして初めて参加したのが、この世界選手権。

車が完成せず、最後のツメを鈴鹿のピットでしたっけ･･･
767比較767Bは変更箇所も多く初期トラブルも多々あったので結構大変だっただけに、完走どころか好成績だった私にとって初の1989年ル･マンは嬉しさも倍増でした。

副題にもあるようにバブルも弾け不景気になり1992年にてGroup Cと呼ばれたプロトタイプのレースが終演を迎えました。

マツダもル･マン参戦を休止？中止？し、モータースポーツ予算も激減したので、1993年は完全休止し翌1994年からマツダスピードとしてル･マン参戦を再開し1997年までは足跡を残すことができました。

あれから12年も経ってしまいましたが、今年のル･マンはロータリーではないものの昨年の1台から一気に4台ものマツダエンジン搭載車がエントリーしているので要注目です。

12年ぶりに現地へ行ってみたいけど、仕事もあるし行けないよなぁー。

実車は、まだ発売されていないのですがショーで発表されましたので解禁となり社内販売で恐縮ですが発売されました。

特に記述は無いのですけど数字が表す意味は数量限定ってことでしょうか？

まっ、通常版も発売されるでしょうし限定要素はパッケージだけですけど・・・。

内容はマツダのモータースポーツ活動全般についての特集ですが、この時に新たに取材に応じたのはモータースポーツに関わったマツダのメンバーにスポットを当てた部分です。

当時、マツダスピードの社員だった私はカウルの開け閉めをしただけでコメントなどは掲載されておりませんが、小さいのも含めるとP15、P17、P21、P25、P61の写真に写ってます。
でも、誰もが判別できるのはP25、P61の2ヶ所くらいでしょうか。

岡山国際サーキットで開催された、JAPAN LE MANS CHALLENGE(全日本スポーツカー耐久選手権)主催者からの依頼でパドックに展示、取材対応。

また、土曜日？にもサポートイベントとして開催されたマツダ スピード カップ参加者を囲んでの撮影に対応するためにテントから出したりと走行や始動はありませんでしたが、展示イベントにしては忙しかった二日間の翌日月曜日に、取材のためスターティンググリッド付近で撮影した写真が掲載されている本で、私が知っている限り社外で最後のイベント＆取材対応でした。


この後は全てミュージアムでの取材対応なので、この本が色味的にも実車に一番近い発色のはずなんですけど、最近は画像処理技術が優れているので色味はヤッパリ実車を見ていただくしかないか・・・。