Python＠FreeCADのお勉強　その１

いつまで続くか、有る日突然書かなくなるかも（笑）

FreeCADと言う文字通りオープンソースの3次元CADを仕事で生かせないかという半私的プロジェクト。

Wikipediaの解説とかSourceForge.netの日本語訳とか、日本語マニュアル（pdf）とか、興味のある方はそちらも参照されると良いかも。


Python scripting tutorial（日本語訳）を試してみる。

Pythonコンソールは「表示」→「ビュー」→「Pythonコンソール」で表れた。
FreeCADのインストールしたバージョンは0.13、Pythonのバージョンは2.6.2だったのでそこら辺の微妙な表記違いはあり。

>>> doc = FreeCAD.newDocument()

で、新しいFreeCADデータ作成、「ファイル」→「新規」と多分同等。

>>> box = doc.addObject("Part::Box","myBox")
>>> doc.recompute()

で、立方体作成＆画面描画?でしょうか。
要素定義をして再計算をして初めて要素が実体化されるという感じなのかも。

>>> box.Height = 5

画面をぐりぐり動かして上記コマンド実行、立方体の高さが変わった。
出来た要素の変更に関しては再計算は必須では無いと言う事なのかな?


>>> myvec = FreeCAD.Vector(2,0,0)
>>> myvec
>>> myvec.x
>>> myvec.y
>>> othervec = FreeCAD.Vector(0,3,0)
>>> sumvec = myvec.add(othervec)

ベクトル演算。
FreeCADの綴りは大文字小文字を含めて間違えないように。
freeCADとかFreeCadとかでエラーが出て一瞬何か他のおまじないが居るのかとちょっと悩んだ。

>>> box.Placement.Base
>>> box.Placement.Base = sumvec

>>> otherpla = FreeCAD.Placement()
>>> box.Placement = otherpla

Placement.Baseは要素の位置（基点位置）、位置にベクトルを与えることで移動が可能。
FreeCAD.Placement()で絶対原点を示すって感じかな?