エアコンベルト脱落。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
まぁこんなもんだよね。
世の中猛暑日だと騒いでた月曜、石川も例外ではなく朝から暑かった。
2
珍しく仕事の最中走行中にドスンと音がしてバチバチバチ~と音がしました。即邪魔にならない場所に車を止めて地べたに寝そべって確認するとエアコンのベルトが外れてクランクプーリーに引っ掛かったまま回転した模様。
寝そべって下からベルトを撤去。
3
ベルトだけならまだ良かったがプーリーに引っ掛かったまま回転したのでその周りにあるハーネスを巻き込んでクランクプーリーに絡み付いてました。
カッターやはさみが有ったので切りながら撤去しました。普段はベルトに触れる場所ではない場所にあるハーネスを巻き込みました。イカリングのハーネス、ブーストメーターのセンサーのハーネス類です。
とりあえず、撤去してそれ以外の場所にダメージが無いか確認して仕事に戻ります。この時期ってか暑い日に限ってエアコンなしの車になりました(笑)。
オルタと水ポンのベルトなら即不動車ですからある意味運が良かった。
4
撤去したベルト。
切れたならまだ分りますが、切れては居ません。切れずに外れた事の方が問題。ベルトの片側だけささくれてワイヤーが出てたりほつれたりしています。
スズキのこの手の車はプーリーが錆びると悪さをすると言われてます。ベルトも鳴くのも持病だしね。
ちなみにベルトは去年の10月に新品交換してます。張りも外れるほど緩くも無く鳴いても居ませんでした。いきなりドスン。です。去年交換したベルトですが、一昨年も換えてます。
この車、特にエアコンのベルトはバンパーを外さないとテンションの調整が出来ない車。だから新品に交換して1回は伸びるのでテンション調整したら、2回めはテンション調整するのも交換するのも手間は変わらないので交換するようにしてました。要は毎年のように交換していたと言う事。
5
原因としたら、コンプレッサー自体が焼き付いてロックするとベルトが切れたりすることもあるので、コンプレッサーも確認しましたが手で回りクラッチも正常でした。まぁ安く付いてよかったけど。原因は分らないまま。
6
とりあえずベルトを新品に交換するにしてもどこが悪いのか確認しない事には新品のベルトを買っても無駄になるので、切れていない外れたベルトのささくれを取り除いて逆向きに組み付けてコンプレッサーが回ること、クラッチが動作する事を確認。至って正常ですな。
7
この車はエアコンのベルトに限ってはバンパーを外さないとこのネジが回らない。ターボじゃなければ上から回せますけど。バンパーと遮熱板外さないとこのボルトには届きません。それが面倒。テンション調整でも同じ事なので。だから交換するんです。手間が一緒だから(笑)。
8
とりあえず、ベルトを反対向きに組んで動作は確認できました。コンプレッサーのロックで無くて良かったです。コンプレッサーがロックしてたらリビルトコンプレッサーとリキッドタンク、エキパンなど交換しなければならないですし、配管やコンデンサーも清掃、下手すりゃ交換ですから自分でやっても高額修理は覚悟しなければなりません。
とりあえず、ベルトなんて安いもんなので交換は交換ですが、外れる原因はプーリーなのかな。プーリー位は交換しなきゃですね。ベルトが片側だけささくれるんでもう原因はそこら辺しかないですからね。
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