
7月に入ったとたんに昼間はとんでもない暑さになるので、エアコンのないLJ20では昼間に乗ることは危険な時期になってきました。そのためまだ気温の低い早朝にドライブに出かけました。
ただ乗るだけでは面白くなかったので、大正時代に開通した佐世保軽便鉄道の跡の通ってドラレコで撮影してみました。
思いのほかよく撮れていました。

午前6時くらいに出発し、鉄道跡に着く頃には低い雲の間から太陽が顔を出しました。きれいな景色でした。

線路跡から川を挟んだ向こう側には約6,000年前の縄文時代の遺跡である下本山岩陰遺跡があります。この遺跡を横目に見て廃線跡を進みました。

この橋を渡るとこの先はダートになっておりいかにも「廃線跡」という雰囲気に満ちています。
ところでこの橋の下には…

石造りの軽便鉄道時代の橋台が残っていて、市道の橋を支える橋台に転用されています。

橋を渡ったところから相浦川に沿って走ります。その途中にもまた珍しいものが残っています。

それがこの「門前の飛び石」です。江戸時代の相浦川には橋がなく、飛び石が数か所にあったそうです。そのうち唯一現存している飛び石が廃線跡の傍に残っています。
ちなみに江戸時代にまで遡る飛び石が残っていることは全国的に珍しいそうです。
それではお楽しみください。
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2025/07/12 18:52:57