登り坂でのパワーダウンのあと、クルマ好きの先輩にお会いしたので、「ヘッドライト点灯してパワーダウンって可能性あります?」って聞いたところ、「あるよ」と即答。
何でも電装品の付けすぎなんかでバッテリーに負荷がかかり過ぎると、パワーダウンするとのこと。バッテリーがやばい状態かもしれないので、電圧計の設置を勧められました。
マジか…
「アーシングとかって効果ありますかねぇ…」との問いには、「多分ね。古いクルマだからどっちにしろ効果的。」とのこと。
こんな会話の後、早速エンジンルームを確認。マイナスターミナルからはエンジンに1本だけアースされていました。電線は10~15sqくらいでしょうか。
とりあえずこのラインを増強してみることにして、パーツ屋さんでケーブルを物色。
いくつかサイズがありましたが、DIYラボの記事→https://www.diylabo.jp/column/column-356.htmlを参考にして8sqのケーブルをチョイス。ちなみにSEIWAのE8-08でした。
けっこう汚れていたので、パーツクリーナーで洗浄後、取り付け。
さてはて、効果のほどはどんなもんでしょうかねぇ…。後日報告します!
乗っていて一番汗をかいた場所が背中とおしりで
した。
なのであらかじめ購入していたアイテムを装着!
シガーソケットから電源をとって、おしりと背中に空気を送り込むという単純なもの。いろいろと値段も種類もありましたが、サイズ的に一番ピッタリだったシルクロードの製品を購入。7,800円。意外と高い…。
早速取り付けようとシガーソケットを見てみると…
かなりサビが…。ワイヤーブラシでごしごししましたがソケットを差しても無反応。裏の配線を覗くと、線が付いてない!そりゃ無反応なわけですね。
復活させようかとも思いましたが、手が入りにくいし、パネルはずすのも大変なんで、シガーソケット型電源を新たに設置することに。
さて、数年ぶりの電工ペンチ作業。ラジオの電源からタップで分岐させ、ヒューズを組み込んでクワ型端子でアースを取る。うん、楽しい作業!久しぶりの作業でクワ型端子を2個ほどダメにしましたが…。
ついでに過去の自分の買い物に対する疑問。ギボシのオスばかりあってどうする。
外していたマイナスターミナルを接続すると、なぜかラジオから音が…。どうやら作業中にスイッチを入れてしまっていた模様。このラジオって常時電源だったんですね…。てっきりACC電源かと思っていて検電テスターを使わなかったことを後悔。おかげでパイロットランプが常に点灯している状態に。
パイロットのLEDなんて消費電力などタカが知れているのでそのまま放置。盗難防止センサーと勘違いしてくれれば儲けものと思うことにしました。
なにはともあれ、設置完了。
おおっ!!意外なほど涼しい!
これはかなり効果的かも!ただ、背中までの風量が少ないですね。でもおしり部分がスースーするのはかなりいいですね。
納車後の慣らし運転で思ったこと。
せっかくなんで近くの山の上まで走ってみました。愛車紹介の写真はこのとき撮りました。
いやぁ~素晴らしいですね!自分で機械を動かしてるっ!ていう感覚がたまりません。クルマの周りをウロウロニマニマという図はまごうかたなき不審者ですが…。
ちなみにバックギアに入れるときは一旦シフトレバーを押し込むんですね。ちょっと慣れが必要そうです。
実際に乗ってみて思ったこと
・後席のスペアタイヤが邪魔。バックの際の視界妨げ過ぎ。←これは外せばいいので問題なし
・覚悟してたけど、暑い!!←問題はこっち
走っているときは窓がかなり大きく開くので想像以上に快適ですが、止まったとたんに汗だくです。
試しにブロアースイッチを入れてみましたが、熱風が!
確か昔のカタログには「ヒーターバルブ」の開け閉めが書かれていたような…
カタログはこちら→http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/special/history/catalog/LJ20.pdf
とりあえずボンネットを開けてみる。
内部もかなり手を入れてくれたようで、とてもきれいです。カタログを頼りにヒーターバルブを探すと…
これですね。とりあえず閉める方向にネジネジ…
これ以上締まらんところまで締めてから、エンジンかけると、なんと冷風が!!
思った以上に涼しい!
つぎは汗だくになった背中とおしりの対策ですね!
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