子どもの習い事の待機時間に、相浦川にある飛び石を見に行きました。
この飛び石は、江戸時代につくられたもので、日本地図を作った伊能忠敬も渡ったと考えられているものです。
橋を架けることは大変お金も技術も必要な事業なので、江戸時代にはこのような飛び石が全国各地にあったそうです。
その中で、江戸時代のもので、今でも通行できる飛び石は全国でもこれだけだそうです。(https://www.kinsei-izen.com/pref/42_Nagasaki.pdf)
長年たくさんの人が渡ったため、真ん中が削れてくぼんでいます。
川が増水した時に流されないようにするために、石の真ん中には孔が明けられ、丸太で連結してあります。
それと、飛び石の真と真は約70㎝あり、大人の歩幅に合わせてあるんです。そのため違和感なく渡れるという地味ながらも先人の工夫が良く残されている飛び石です。
長く大事にしていきたいものですね。
Posted at 2021/02/07 21:50:35 | |
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