リアブレーキ調整
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
ちなみにブレーキは自信がなかったんで、自分では全く触っていませんでした。去年の夏にこの症状が出たときは、ブレーキの交換と調整を整備工場でしてもらっていたので、全く疑っていませんでした。
しかし今回は明らかに引きずりのような症状が出ていたので、その旨を伝え、クルマを預けることにしました。ちょうど12ヶ月点検でしたしね。
動画は12ヶ月点検から帰ってきた翌日にタイヤを回してみたものです。
点検の時に引きずりの疑いを伝えていたので、ブレーキのクリアランスを広く調整してもらいました。
以前よりも動きが滑らかになっていたので、これで解消した、と思っていました。
3
今日慣らし運転に出かけたところ、また同じ症状が!
何とか駅の駐車場に避難し、確認してみました。
やはり特に後輪からゴムの焼ける匂いがしていました。ホイールもかなり熱い…。
4
…!
ゴムの焼ける匂いの原因はこれか!
ドラムブレーキの調整用窓のキャップです。この周辺が溶けたようになっています。またよく見ると
5
ドラムの表面が泡立ってる…?
恐らく熱で塗料が溶けたんだと思います。
まだ引きずりは解消していなかったようです…。
今日は日曜日。工場は閉まっています。つまり自分で何とかするしかない。
前後輪触ってみましたが、後輪の方が熱を持っています。
手持ちの工具は車載工具のみ。後輪を片方ずつジャッキアップし、調整窓からマイナスドライバー状の工具を差し込み調整を行いました。
まずはアジャストスリーブをいったんブレーキシューを広げる方向に一杯まで動かし、そこから一コマずつ戻していきながらタイヤを回し、シューの摩擦音がしなくなるまで戻し、そこから一コマ広げると微かに摩擦音が聞こえるポイントがありました。取りあえずそこで決定。
同じ要領で反対側のリアブレーキも調整し、何とか走れるようになりました。
6
そのあと70㎞ほど走ってみました。そこで後輪に触ってみたところ、ごく普通の温度でした。ややあったかいかな?っていうくらいでしたので、やはり引きずっていたことは間違いないようです。
いや、勉強になりました。こういう古いクルマは工場に投げっぱなすだけではいけないんですね。ちなみにサービスマニュアルでは一杯まで広げてから3~7コマ戻す、と書かれており、私が調整する前はちょうど7コマ戻された状態でした。
そこからさらに3コマほど戻したところに調整していますので、このクルマにあった調整方法を自分で模索するしかないんですね。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( ジムニー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク