随分と寄り道をしてしまったオーバーヒートの修理。
クーラーのコンプレッサーも組付けたので、あともう少し。
とりあえず、エンジン掛けられる状態にするべく残りの部品を組立てました。
冷却水を注入して、いよいよ緊張の瞬間…。
キュルキュルキュル…ブルッン!
おっ!一発始動かと思いきや、ブルンブルン…プスッ?
キュルキュルキュル…ボホッボホッボ…プスン。
ダメだ、カブった…(汗)
点火プラグを抜いてみると全部ビショ濡れ、掃除して再度組み付け。
点火時期を少しズラしてみて再始動、キュルキュル、ブーン!!掛かっちゃいました…(笑)
「タイミングライトを使い、点火タイミングを見て ディストリビューターを左右に動かしながら
目印とTマークを合わせる。」 なるほど、アイドリングも落ち着いて良い感じになりました。
しばらく、冷却水路の空気抜きをしてからキャブレターの調節をすることに。
エアクリーナーを外して、負圧関連を塞いでゆっくり吹かしてみる。
低回転時と中・高回転時の燃料供給切り替わりポイントに耳を傾け、
谷が無い所を探りながら油面調節をしてみる。
はみ出しているキャブレターのガスケットは手作りなのでご愛嬌…(笑)
こんな感じかな???
マニュアル通りに合わせると、私のツティには合わないようで、試行錯誤した結果、
今の持論に行き着いただけですので、あまり参考になりません。
たぶん、ほぼ新品同様で各々の機能が正常であれば、マニュアル通りの調節で良いのでしょうが。
クーラーガスを注入すると、コンプレッサーのクラッチが作動するようになりました。
恐る恐る空調の吹き出し口に手を当てると…涼しい風が出てきました!(嬉)
テスターで温度を計測すると…。
11℃~12℃。
ガスを入れたてなので効いているだけだろうか?
まだ半信半疑なので、しばらく様子見ですね…。
外した部品を元通りに組み付けて、完成!?
なんだか、久しぶりにフロント顔を見た気がします…。
それにしても、私のツティは良く壊れるな…(汗)
毎回、修理している時間の方が長いので直ったか?と思うと、もう車検の時期なのです。
ジャッキアップついでに、ちょっと手入れをしてから降ろしますかな…。
錆びた箇所を缶スプレイでひと吹き。
結局タイヤで隠れて見えないのですが…ただの自己満足です。
オーバーヒートで汗々してから、約1か月…勢いでやっつけてしまったものの、
もともと修理する予定じゃなかったので 車検代をどこから捻出しようかと…(悩)
貯まるまで またしばらく放置ですかな?
まったくもって贅沢貧乏です。
おしまい。
Posted at 2018/08/10 22:54:53 | |
ツティで遊ぶ。 | 日記