
調子の悪いカブ50のエンジンを分解してみた。
予想通りの真っ黒け…(汗)
鉄粉やら粘土状のオイル?やら、べっちょり溜まっていました。
たぶん、私にポチっとされる前から随分と長い間放置プレイだったのでしょう。
灯油が汚れ落としに良いそうなので、ゴシゴシ洗ってみました。
まぁまぁ綺麗になりました。
回りの渋かったクランクシャフトは、ベアリングが摩耗してゴロゴロだったので
シャフトごと交換しようと調べてみると、新品は まぁ結構お高い!!
諭吉さん3~4人はきついので、程度の良さそうな中古品をポチることに。
ポチって届いたカブ50のクランクシャフト(右側)
状態は非常に良品でしたが、外したシャフトと比べると同じ50ccでも
6V用と12V用で仕様が随分と異なるようです。
ちなみに私のカブ50は6V車。
クランクとピストンを繋ぐコンロッドの付け根の径の大きさが違ったり…
クランクのバランス?ウエイトの形状や、軽量化?の穴が開いていたり…
強度的な問題だと大変なので、外したクランクシャフトのベアリングだけを
交換して再使用してみることに。
シティの故障事例なんてググっても出ないのに、カブは山ほど出てきます。
どの記事をみても必要な道具が1つ、ベアリングプーラー…通称ギロチン。
ギロチン、ギロチン…確かあったような?物置の奥をゴソゴソすると…
ありました!
遥か昔に買って1度も使っていない工具が役立つ日が来るとは。
開けてみるとスポンジに工具の跡がくっきり…(笑)
ググった手順で、熱を加えながら外していくと…
すんなりとはいかなかったものの、何とかおっさんでも交換できました。
お~!抵抗もなくクルクル回るようになりました。
ポチったクランクは勿体なかったけれど、これもお勉強。
あれこれ悩みながら作業していると早くも日が暮れました。
小さなエンジンとはいえ、やり始めると結構手間がかかるもので
適当にバラシちゃったけど、ちゃんと元通りに組めるのか心配です。
おしまい。
Posted at 2019/08/30 23:37:32 | |
カブで遊ぶ。 | 日記