新盆のため一週間実家で過ごした翌週末、仕事を終えPRADOで向かった先は新潟
(Spotify流したくても色々設定、すぐ繋がるvolkswagen車と比べるとTOYOTA遅れてるわ...と思ってしまうね)
夜遅くなのに「新潟うまから丼」を完食す(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
翌朝、菩提寺の本堂にお供えする仏花、そしてお墓参り用の仏花を受け取りに生花店へ
家業である生花店を継いだ友人と久しぶりに会ったのだけれど四十九日法要で依頼した際「珍しい苗字だから、もしかして」と思っていたらしい
「やっと落ち着くね」「帰って来たら寄ってね」の言葉が嬉しかった
百箇日法要
百箇日法要は別名「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれ、四十九日の忌明け後に初めて行われる故人や遺族にとって大切な法要
仏教においては四十九日に故人の魂が地獄へ行くか極楽へ行くかの審判がなされると考えられていますが、四十九日で極楽に行けなかった場合でも百日目に再び審判が行われ、遺族の供養によって極楽行きも可能になるのだとか...
開眼供養
開眼供養(かいげんくよう)とは、新しく購入した仏壇や位牌、お墓などに僧侶から読経をしてもらい故人の魂を込める法要
納骨
納骨は一般的に四十九日法要後に行いますが「お位牌(本位牌)の準備が整っていない」という最もらしい言い訳で納骨していませんでした。骨壺を見ると、姿が変わっても父が見守ってくれている様に思えるから。亡くなったことを受けとめても、四十九日では気持ちの整理がつかずにいました
お経が終わり納骨の説明。ホワイトボードに住職が手順(私の地方では親族が納骨しますので持ち物)を記し、教えてくださいました
「お位牌の戒名の部分(ココから)を外し血脈*を重ね・・・」
* 血脈(けちみゃく)とは真言密教の教えを授かったというもの
「あの〜・・・お位牌の向きなんですけども‼︎」
「ん・・・?」
「一文字目(正式には梵字という)向きは、どっちですか?奥なのか、手前なのか・・・」
「手前に来るようにお入れします」
ちなみにネットをググると白木位牌は御焚き上げ、血脈は納棺時にと書かれていることもありますが分からなければ菩提寺に確認するのが1番です(いらんこと聞かなくて良かったわ〜恥)
骨壺を抱えお墓に向かおうとしたとき1頭のクロアゲハが現れました。日常生活でクロアゲハに出会う機会はあまり多くなく「あら、珍しい‼︎」
納骨そして白木位牌と血脈を教えの通りに納め(深くて大変でした)塔婆(七本塔婆・百箇日法要)を建て、仏花・御線香をお供え・・・
5人兄弟の末っ子だった、お父さん。きっと今のように豊かでない時代を兄姉と過ごし、お婿さんに来てから口喧しい母の小言にじっと黙って耐えた。ほんとに我慢強く、辛抱人で、そして寛大だったね
安らかに
極楽浄土へと願わずにいられません・・・
お手伝い頂いた仏具店のAさんに呈茶し、御用意頂いた遺影を飾る「想い出くん 長押用額受け(ネジ・紐いらず)」を長押に・・・
長押にかけ額を挟むだけのもの。額の角度(約25度)を一定にそろえられるので御先祖様分もまとめてコレにと決めていました
「ん・・・?如何にもこうにも長押にかかりません」
隣(客間)の長押には、かかるのに・・・2パターンとも仏間の長押には掛けられません
すると「仏間だから、お金をかけてますね‼︎」
・・・なんてこったい‼︎
他の部屋と比べ長押の厚さが違うやんっ(´•ω•̥`)
間隔や角度、気になって仕方ないじゃん‼︎
(モノタロウやネットで探してみよう。この手の便利ツールをお買い求めの場合、お気をつけくださいませね・・・)
家のリフォームも必要ですが「毎日手を合わせるお仏壇をキレイにしたい」概算費用を見積って貰いました(仏具のお手入れは
ピカール がオススメだそうです(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑)
朝はウグイスの囀りで目覚め、梅雨はカエル・夏はセミの大合唱、秋はコオロギ、自然豊かな故郷
そう遠くない将来
のんびりと、暮らしたい
玄関を掃除してると遊びに来るヤモリ(トカゲ?イモリではなさそう)にビビったりしてます・・・
手桶を濯ぎに玄関先に出たとき、大っきなオニヤンマが遊びに来ました
なんか不思議だな
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シンクロニシティ
クロアゲハ
クロアゲハは霊魂と強い結びつきがあり
天界と現世を行き来して魂を運ぶといわれていて、例えば子孫の様子が見たいと気にかける先祖たちの魂を、現世まで運んでくれるという説があるのだとか...
トンボ
ご先祖様からのお告げを教えてくれる存在、故人や先祖とのつながりを象徴すると考えられていて、トンボが
異なる次元や霊的な世界との橋渡しをする生き物とみなされているそうです
クロアゲハ、オニヤンマ。調べて由来を知ると「意味ある偶然の一致」と思わずにいられません
一人娘の、おつとめ
葬儀そして四十九日法要、開眼供養と納骨、百箇日法要を無事執り行うことが出来たのは、御先祖様そしてお力添えくださった皆様のおかげ・・・
この先も、おつとめは続くけれど、きっと大丈夫(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
田んぼは、父が亡くなった田植えの季節から、稲が実る季節へと変わろうとしていました
うん。
ようやく落ち着いたかな・・・
黄金色の稲穂にとまる赤トンボが綺麗な頃また帰ろう
Posted at 2024/08/25 10:50:17 | |
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