介護休暇を取得し2泊3日の帰省。先日
スタッドレスタイヤへ交換 したけれど、出発する前から冬型の天気図。
長野〜新潟(妙高)は高架が続くため安全を考慮し電車で帰省して来ました。
名駅で購入した
名古屋めし(笑)
柏崎に本社を置くブルボン。プチシリーズのクマちゃんで可愛らしくライトアップされてました。
今回の帰省は、母上の施設入所。そして。
プリウスαで行った一泊二日の旅~父上の免許証返納を前に思うこと~の続きです。
父上の免許を拝借すると、1番最初の免許取得日は12月17日と記されていました。末っ子の父は働いてからお金を貯め「自分で免許を取得したのかな?」「初めて運転免許を取得した時、どこに行きたいと思ったんだろう?」
車を手放す場合について
①抹消
②譲渡
③下取
④売却(一括査定)
自動車を購入(車両入替)する場合、③下取価格そして値引きの提示があります。
下取価格って思ったより低いと感じませんか?
私は④一括査定サイトに登録。経験された方は御納得頂けるでしょうが、車両情報を入力した途端に数社から一斉に着信あり現車確認のアポ取り合戦が始まります。年式やグレードによる金額提示があり、金額の低い業者に現車を見てもらう必要はありません。
確かに手間はかかりますが業者により30万ほど金額に開きがあることも経験してきました(このやり方はディーラー泣かせに繋がるので、ある程度関係性がある場合に限られます。ご承知おきくださいませ)
父は②知人への譲渡を希望していました。ところが状況が一転し①抹消もしくは④売却(一括査定)を選ばざるを得ない状況に。
こちらが今回の案内(愛知とは違い、たった3社の紹介でした)
どんなに古くても、ぶつけた修理がヘンテコでも。父が大切に乗っていた最期の愛車です。少しでも使えるパーツは残したい。
必要書類は、
運転免許証、口座番号、納税証明書。
契約書には自署が必要ですが事情を汲み取り対応頂ける業者を見つけました。
主がいない状態で、お見送り。
時計の針は偶然にも358をさしていました。
秋に介護認定を申請し「もう2年くらい(自宅で過ごしたい)いずれ施設かな」と言っていた父。
「年末年始は帰省するから、美味しいもの沢山食べようね!」
家族で過ごすお正月。その帰省を楽しみにしていました。
それまでの間はショートステイを利用。前日父が準備したとの報告もありました。
翌日お迎えに行って貰うと「ベッドの下で倒れていて…」
こう言った場合、先ずどうされますか?連絡を受けた私は救急車の手配を希望しました。けれど「(ケアマネさんに相談し)介護タクシーを手配しましたから」この言葉から大事には至っていないと思い、無事を祈りました。
まさか、こんなことが起こるなんて...。
主に自動車保険に付帯されている
弁護士費用特約について記したいと思います。
弁護士費用特約
この特約は
「自動車事故や日常生活における事故で被害者になった場合に、ケガや車・モノの損害に対する賠償請求を弁護士に委任する際にかかる弁護士費用や法律相談費用等を補償する特約」
いわゆる「もらい事故」の場合、相手との交渉は自分で行う必要があり、以前当て逃げされた際に特約を利用し弁護士先生に助けて頂きました。
今回のことを少々。実は12月上旬の帰省は医師からの詳しい病状説明と入院手続きのため。
「私(医師)が診たのが14時を回っていましたので(中略)どうやって来たか訪ねると介護タクシーで。救急車でなかったため...」考えられるのは転倒し頭をぶつけたことによる脳出血と、右肩骨折。その後遺症について説明されました。
搬送され数日たっていても骨折した右手には内出血が見受けられました。
痛かったね、寒かったね。何より、薄っすらと目を開けた父が辛そうで...。
脳や心臓は、一刻一秒を争うもの。見知らぬ誰かが倒れていても救急車の手配が原則でしょう。介護事業者ゆえ資格も取得している。素人だって分かるはずのことを、知らなかったでは許されない。それとも介護事業者は家族の意向より横の繋がりを重んじるの?
家族である私の意向を無視し介護タクシーで病院へ搬送。その時の付き添い費用と頼んでいない入院準備の支払を求めるものでした。
県相談窓口に今回の件(病状を軽視し救急車ではなく介護タクシーを利用、実費請求)に納得できないことを告げると
「介護事業を担う人が少なく、質の低下を認めざるをえない」という言葉が返って来ました。私には利用者や家族を蔑ろにしているとしか思えません。
まず介護に携わる者として容体を気にかける一文がないことに納得できず。このLINEの前に「病院から持ち帰った衣服を洗濯をしに(家に)伺います」と報告あり。にも関わらず衣類が放置された状態(まさか私が急遽帰省することなど考えていなかったのでしょう)に納得できません。
私は救急搬送してくれていたらというタラレバの話はしません。仮に争ったところで難しい問題であり病状が良くなるとは思えない。時間と労力の無駄になるでしょう。それよりも、健康保険を代表に介護保険、後期高齢者医療制度は公のもの。私だけでなく高齢者を抱える家庭では介護事業者を信用し、お任せしているのだから。このことを保険会社に伝えると
「弁護士費用特約をお使いください」と連絡を頂きました。
微々たる実費請求の支払についてでなく、このような介護事業者による過ちが二度と起こらぬ様にしたい。ここは父の子らしく。間違っていると思ったことに対して、自分の意志を歪めたくない。そう強く思っています(自動車保険に付帯されている特約使用について参考までに記しています。保険会社による判断基準があろうかと思いますので御承知おきください)
暖房器具をフル稼働しても寒すぎて、市内で一泊。
こちらは財団法人が経営しているユースホステル。水球の街?(いったい、いつから?謎)
決め手になったのは部屋から眺めることが出来る日本海と、大きなお風呂♨
お風呂の椅子が少なく「そのうち誰か上がるかな?」と先ず浴槽へ!
すると、ずぅ〜とカラダを洗う太った女子が居ました。いやいや長すぎでしょ?なんのために床に座り込んでまで洗ってるのさ?
(と浴槽に浸かり椅子待ちで眺めていた私も暇人か?)
のぼせそうになり退散しましたが、太った女子は未だ洗ってました(爆)
けれど。部屋で楽しく寛ぐとか、ないのかね〜?いや、絶対
お一人さま女子に違いない!(あるある!でしょ?コレ 笑)
翌朝。
カーテンを開けると日本海。佐渡島ではなく、幻想的な冬景色でした。
遠くに見える米山さんも真っ白!
薄らと積雪がありフロントガラスが凍りついています❄️
雪国の必須アイテム「雪かき棒」(ホテルフロントでお借りしました)で雪を取り除きます。雪国は朝の除雪から始まり、こうした一手間が必要なんです。早めにチェックアウトして良かった〜!
少しの雪でも日陰は凍結しており、見事リアが流れました(久しぶりで怖かった💔)
(借用)
予報がハズレて白銀の世界は見れませんでした。
19日まで大雪❄️冬は始まったばかり。
桜が花開く春を笑顔で迎えたいものです🌸
おしまい。
Posted at 2022/12/18 22:19:40 | |
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