小布施PAでの小さな物損事故。先日の
概算修理見積と写真を相手保険会社へ提示しました。
今回は「示談、終わりました」報告ではなく「全く進展せず」
物損事故(10:0)の保険会社対応(修理代)、任意保険の契約についてなど参考になれば幸いです。
保険会社とのやり取り
保険を使う・使わないは別として事故報告を行いました。当然10:0の物損事故ですから、よほど揉めない限りお世話になる事は考えられません(弁護士費用特約の使用も考えられるため報告しました)
月曜日、相手保険会社から連絡
声の感じからすると担当は若い女性。入庫先、入庫日、担当者などの質問がありました。クリホード(セキュリティ)を取り付けているため、場合によってはインストーラーへの作業依頼も発生すると告げると「何ですか、それ?」続いて出てきたセリフが「修理費用でないので、お支払い出来るか分かりません」これに対し「修理に付随した作業でも認めないの?」すると、いちいち「確認してから」
今回のことで導火線が短くなった私は「話が通じる方に担当変えて頂ける?」と伝えたが、この小娘全く引き下がらない。こちらの話を聞かず保険会社の言い分ばかり、頭に来たから電話を切ってやった。その数分後、お昼休憩も終えるころだと言うのに「
修理代金を払えば示談で良いんですよね?!」
見積とってない内から、こいつ本当にアホなのか?上から目線、対応の悪さ日本一でしょう(苦笑)
ディーラーからの見積提示
こちらから見積と写真を提出するとキッパリ「お支払いできません」理由を尋ねると
「この程度の傷でバンパー交換は認められません」
信じられます?言ったセリフが
「この程度の傷」ですよ?
傷に、大も小もあるか~い(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾怒
続いてカチンとさせてくれたのが「差額分は、ご自分で払って直したら良いでしょう?」要するに現状回復はしますが板金で。修理箇所は色あわせしての塗装ですから「現状回復とみなします」当てられた側としては「交換出来る箇所は中途半端な板金ではなく1本交換で」赤や黄色などと違い太陽光での色褪せも考え難く「バンパー取って付け替えた」は考えずらいから。修理そしてクルマに対する考え方(価値観)が真っ向から対立します。
確かに保険会社の言い分も分かります。過失割合がある事故ならともかく、スタートから10:0の相手被害者に「(差額は)自分で払ったら?」ですよ?なんなん、この保険会社(渋る理由は「実費なんでしょ?」と聞くと、当事者とは連絡とっていないとのことでした。本当かな?)
頭に来たので相手会社(本社)へ連絡し「失礼な担当者だから担当変更をして欲しい」と苦情を申出ました(そもそも第1回目の代理店からの連絡も「県外の方ですね、ご旅行でしたか?」と笑いながら(それ聞いてどうするん?)ぶつけられた側に対し相当失礼&不快であったため指導を含め)暫くして名古屋の支社より連絡。当初「保険を使うか使わないか迷っている」「見積待ちで連絡は取っていない」と説明しておきながら「保険は使わず実費払」で話がまとまっているそうな。
「保険を使わない」当初のヤな予感的中。一番、揉めるパターンに突入です。以下「保険を使わないだろう」と私が思ったことを纏めます。
任意保険(等級)について
まず自動車の入れ替え、増車、減車のタイミングで等級の入れ替えが可能なことは皆さん御存知かと思います。
例えば15等級:PRADO、20等級:Yarisの御家庭がPRADOを70に車両入替するとしましょう。この車両入替のタイミングであれば車両価格が高い70を20等級にし、Yarisを15等級にと襷掛けが出来ます(運転者の年齢、車両料率クラスによって保険料が変わるので確認が必要です)
子供が免許を取得し契約する場合
例えば20等級を持っている同居家族を新規(7等級)にし、子どもに20等級をあげることが出来ます(同居親族がいる場合の新規は7等級スタート。別居は不可です)
父(母)が低い等級でスタートしても①年齢条件(35歳以上)により保険料を抑えることが出来る② 事故のリスクが低い。また万が一子どもが保険を使用した場合(3等級ダウン)であっても高い等級からの3等級ダウンであり割増保険料を抑えることが出来る。
今回お相手がどのような契約をしているか不明ですが、いずれにせよ保険を使えば3等級ダウンし(同じ等級でも)運転者の年齢も考えると相当高い保険料を支払うことも予測されます。
今回の事故
運転者:娘(初心者マーク)
同乗者:父
初心者マークをつけていることから運転者の年齢条件は低く、高い保険料を支払っていることが想像出来ます。ましてや親切な代理店担当者でなければ7等級(もしくは6等級)スタート、今回保険を使うことでデメリット等級となるでしょう。3等級ダウンした場合の割増保険料も試算(案内)され、「この程度の事故なら、保険を使わずにいたい」「1円だって安い方がいい」
でも相手(私)は「修理は当然のこと。キチンと修理費を払ってね」3等級ダウンや割増保険料なんて「知ったこっちゃない」のですよ。ただでさえ忙しいのに。早く決着つけたいがためにディーラーからの見積金額でなく代車費用も請求せず金額提示をしましたが「10万で示談してください」(この10万は相手保険会社が提示した金額で、代理店と懇意にされていることが伺えます)
ただでさえ今回の相手は全く謝罪せず、警察へも連絡せず。こちらは腸が煮えくり返る思いをしてるのに「その金額は払えません(10万で示談したい)」
当日キチンと謝っていただけていれば検討の余地もあったでしょうが、気持ちを落ち着かせても相手の言い分は全く納得出来ません。
弁護士費用特約
こちらに過失がない以上、こちら側の保険会社は相手保険会社との示談交渉は出来ません。
いやですよね、話の通じない相手は困りますよ。
「保険は使いたくない」
「修理費は1円だって安く済ませたい」
こちらからの提示を断ったのですから、話に応じないでしょう。
こういう場合、弁護士に依頼するのが1番です。現状回復するため①正当な費用としてディーラー見積②代車費用が請求となるでしょう。
そもそも気を付けてドアを開けさえすれば接触しなくて済んだものを。
まさか揉めて弁護士を依頼するとは思ってもみませんでした。弁護士特約のみでは等級に影響なく、煩わしい交渉手続きをお願いすることが出来ます(それでも払わなければ裁判になりますね)
弁護士先生が入ったところで「すみません」と相手(こちら)に謝罪すると考えられません。
この事故は「小布施PAで運転を変わるために
助手席から降りた際にぶつけた」
警察へ免許証を提示したのは父。この時に「なぜ?」と思いましたが「10:0だし、修理費さえ払ってくれれば(届け出は)誰でも良いね」と軽いキモチで居ました。
交通事故証明
(借用)
「交通事故証明書」(通称:事故証明)は、交通事故の事実を証明する公的書類。弁護士を依頼するため事故証明が必要となり、当方保険会社が取り寄せてくれることに。
問題は「娘の名前で取り寄せます」
ここで運転手であった娘の名前が浮上。相手保険会社も当方の保険会社も「クルマの運転手は娘」で「ぶつけたのは父」であるから「事故証明は娘」
しかし警察へは「運転を変わるため
運転席から降りて私(父)が相手(我が家のPRADO)にぶつけました」という説明をし(理由は不明)事故届が受理されている。父の名前でしか事故証明が取れないことを告げた。
「なんで警察への届出、そうなるんですか?」
保険会社は「輸入車の左ハンドルならともかく。ダイハツの軽自動車で運転席は右。運転席に座ってドアを開けPRADOにあてられる訳がない!」「そもそも父は助手席に乗ってたんでしょ?」
はい。運転していたのは娘と聞きましたが。
警察への届け出の「(父)運転してました」の理由なんて知りません。今さら「なんで?」なんて聞きたくもない。修理費用さえ払ってくれたら良い。
でも保険会社からすれば事故受付と事故証明に食い違いが生じている。虚偽の説明となると相手保険会社がどうするか?ですよね(ほんと、何から何まで手を煩わせる厄介な相手です)
小さな物損事故だったけれど、まだまだ困難が続きそう…ほんと、ろくでなしドライバーって居るもんですね。
一つ一つ。
何事も経験と受け止めること。
道に外れることがない様に努めたい
(娘が可愛いんでしょうが。一つの経験、高い授業料になったと思えないんですかねぇ...)
春。
新しく免許を取得したひと、慣れない土地で新生活をスタートするひと。周りには危険がイッパイです。皆様も、どうぞお気をつけくださいね。
おしまい🤗