ウチの渋柿が9月なのに実り始めました。
ここ数年、猛暑で実るのが早すぎます。普通は柿は10月下旬ごろに収穫して、11月頃から順次12月下旬にかけて干柿を作る工程に入ります。
しかし、今年は9月中旬には渋柿が実り始め、このままでは柿の実が熟して樹から落下してしまいます。そこで直ぐに柿を収穫して、そのまま残暑がある9月に干柿は出来るのか?を検証したいと思います。ある程度の干柿を作る技術は亡き父から教習を受けて学習はしていたので要点は理解しているつもりですが、問題は残暑真っ盛りの9月で可能なのか?です。あとはカビ対策ですね。とりあえず、亡き父から教習を受け学習した私の全知識を投入?(笑)して干柿を作りたいと思います。
興味がある方のために、亡き父の干柿作りのデータをUPします。(室内干し専用)
1 柿の皮をキレイに剥く
2 柿の頭の部分を多めに切り落とす(カビ菌が一番多く存在している)
3 割り箸を熱湯消毒する(消毒後、柿に刺す部分は触らない)
4 剥いだ柿のお尻に消毒後の割り箸を刺す
5 刺したら熱湯に柿を約30秒入れ消毒する。(カビ菌の殺菌、柿自体がカビ菌を持
っていて、空気中のカビ菌より断然多いです。)
6 約30秒間、柿を熱湯消毒したら決して触らずコップ等に入れて乾燥させる。
7 約1週間後辺りでアルコール消毒した手で柿をもむ(早く渋が抜ける)
環境としてはエアコン冷房設定22度、扇風機で弱風を柿に掛けっぱなしです。
計算上、約2週間で干柿が完成するはずです。
形としては、りんご飴みたいな干柿になります。
割り箸が付いているので食べ易いです。笑
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Posted at
2023/09/26 00:55:58