
PS5本体は、PS4版のソフトなら今まで通り外付けHDDから起動しますが、
PS5版のソフトは内蔵ストレージからしか起動できず、そして660GBほどと容量不足で、
入りきらないソフトは一旦外付けHDDに退避して、
使う時に入れ替えるという、煩雑な操作が必要です。
大きなソフトだと、3つほどで溢れかえってしまい、
めんどくさいので外付けHDDのPS4版でやったりしてました。
最近知ったのですが、PS+の会員のグレードが3つに分かれ、
今までどおりがエッセンシャル、中クラスがエクストラ、最上位のプレミアムだと、
今話題の猫ちゃんゲームStrayが、
買うより安い年会費で無料プレイできると知り、
少し考えて、結局グレードアップしました。
うまいこと、商売にのせられてます。
私の来年の3月の年会費の更新までの差額が、3000円なのでした。
更新前にまたエッセンシャルに戻すかも知れません。
中級のエクストラでも、興味のあったGHOST OF TSUSHIMAが無料プレイできます。
これももちろんDLするつもりですが、内蔵SSDは完全にパンクします。
そこで遅ればせながら、内蔵SSDを増設することにしました。
去年の秋から可能になっていて、検索すれば情報には事欠きません。
みんカラにも先達の投稿があり、銘柄選びに参考にさせていただきました。
ただPS5の内蔵SSDへの要求スペックが高く、1TB で24000円程度と少しお高いので、
もう少し安くあげる方法がないか調べてみました。
すると某情報誌に、PC用の
WD_Black SN770 NVMe SSD 1TB
が使用可能とありました。
PS5の内蔵SSDへの要求スペックは、シーケンシャルリードは5500MB/sec以上推奨で、
それをクリヤする7000MB/secのSSDは、24000円ほどしてしまうのです。
この
WD_Black SN770 NVMe SSD 1TB
は5150MB/secで、お値段は14000円ほど。
記事にもPS5で問題なく動作と実験してありました。
ただヒートシンクは、アマゾンなどでPS5用に販売されているSSDのようには付属してません。
そこで、少し変わったのを選んでみました。
これです。
増設用のスロットのカバー自体をヒートシンクにしてしまうわけで、よく冷えそうです。
たぶん、フルパワーで動作し続けるのでよく冷えたほうがいいでしょう。
あとで安くなって2TBに替える時も、ヒートシンク無しのモデルが使えますし。
今現在2TBの相場は4、5万円と本体並みの価格で、とても手が出ません。
一応、グランツーリスモなどゲームをやっている友人にも相談すると、いけるでしょうとの事。
実はPC博士で、パーツやスペックに詳しく、自作などお手の物なのです。
アマゾンでポチれば翌日には届きます。便利ですよね。

早速作業。蓋開けはカンタンです。

横の細長いカバーがSSDのスロットです。

ヒートシンクの付属品です。
ドライバーがあるのがサービスいいです。
圧着に気をつけてか、クッションも入ってます。

SSD。表側。この向きで差します。

カバーを外すとこんな感じ。
ここにヒートシンク付けて入れて、蓋して冷えるのかな?
蓋しないほうが良いのでは。
SSD裏側とサーマルパッド。
貼るのは表側です。
アマゾンの海外からのクチコミに、圧着するように背面にパッドを付けとけとあったので、
付属のパッドを機械側に貼ります。
写真を取り忘れましたが、サーマルパッドを貼って一旦閉めて、圧着した跡を確認してあります。
素子の上から貼るので段付きがあり、それを修整する小さなサーマルパッドもありましたが、
そこまでしなくてもいいでしょう。
もし過熱の兆候など不具合な現象でも出れば、また確認してみます。
サードパーティの製品にしてはいい収まりです。
本体の冷却ファンでよく冷えそうです。
これも写真を取り忘れましたが、起動するとちゃんと認識して、
フォーマットして、ゲームを転送して正常に動作しました。
転送速度も表示され5150MB/secでしたが、別に弾かれたりはしませんでした。
本体SSDから起動した場合より1秒ほど遅いと雑誌の実験には載ってましたが、
今のところ体感的には分からないです。
昔はPCを自作したりしてたのですが、当時の性能とは大違いですね。
HDDドライブが250GBで一万円切ったと喜んでいたおぼえがあります。
まぁ当時の常識で今のPS5など見れば、ビックリ仰天ですが。
追記。
WDのSSDがplaystation公式パーツとして8月に発売と。
安いと泣いちゃう。
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2022/07/23 18:44:28