ワイパーを純正に戻しました

少し前に純正ワイパーは背が高く空気抵抗が多いのではと思いNWBのエアロデザインワイパーに変えてました。

しかし静音化でこのワイパーの風切り音が気になるようになり、ボンネットにエーモンのボンネットスポイラーを貼りました。するとすごく静かになりました。

音の原因はゴツい初期型のアームなのかもしれませんが、また元に戻して違いを見てみたくなりました。

写真は今の状態。純正ワイパーは背が高いです。アームもかなり高くなります。

これはボンネットスポイラーを貼ったときでNWBがついてます。ワイパーブレードが低いのでアームも低くなってます。

このボンネットスポイラーを貼ったとき驚いたのは、静かさもですが、高速でのワイパーの戻りの速さでした。

貼ってないときは12時からの戻りの45度あたりからよいしょっと言う感じで9時に戻っていて、そんなスピードなのだと思ってました。

それがボンネットスポイラーを貼ったとたんにシュッと戻るんです。

止まっているときや低速の時の動きをよく見ていれば気付くのですが、高速でのワイパーの戻りはかなりゆっくりです。

高速のフロントガラス表面の風圧はあんなに低いエアロワイパーにもずいぶんかかるんだなと思いました。

たぶんテコの原理からエアロワイパー本体の先端までかかるガラス表面の風圧の影響が大きいのでしょう。

ゴツいアームに当たる風よりも。だとするとすき間の多い純正ワイパーはわりと空力的には良いのかも？と考えました。

これは純正ワイパー。アームが所々白いのはまだ朝で霜が降りてるせいです。

やっぱりNWBに較べるとずいぶんと高いです。

これはNWB。純正ワイパーのガイドを外さないと付かなくて、不思議でした。

ガイドがないと強度不足なのかと心配でしたが特に問題はないようでした。やはりこう見ても純正よりかなり低いです。

純正ワイパー。前から見てもゴツい。カッコよくも見えます。

ボンネットスポイラーの作る空気の壁から飛び出していそう。風切り音が出るか確かめたいです。戻りのスピードとかどうだろうか？

これはNWB。低いので風避けの陰になっている感じがします。実際風切り音はしなくなりました。

拭き取りはNWBも問題ありません。650と長いワイパーで最初ちょっとびびりましたが馴染んだあとは皆無です。純正ワイパーはガイド付きなので力強く拭き取る感じがします。
実は純正に戻してから高速を走っていません。また確かめてみます。

今回見た目優先で、最近の車のシュッとしたワイパーよりも古いアコードのそれも初期型ワイパーのゴツさがカッコいいかもと思って戻してみました。

もしあんまりうるさかったりしたら、またNWBに戻すかも知れません。

追記。その後高速をだいぶ走りましたが戻りのスピードも風切り音も問題なし。

なおさら良いくらいで、凍結しない限りはノーマルでいいです。エアロデザインワイパーは、空気抵抗が少ないんじゃなくて、

ガラスに押し付けるようなウイングで浮き上がりを防いで拭き取りがいいという事のようです。

追記2

エーモンのボンネットスポイラーは耐候性が低く、ボロボロになったので取り外しました。

ワイパーの風切り音も自分の耳が悪くなって分からなくなったので純正のままです。