リヤアクスルシャフトオイルシール&ブレーキシュー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
2年前から気づいていたけれど、重い腰が持ち上がらず放置していた左リヤアクスルシャフトのデフオイル漏れ。
大分酷くなってきた為、8月の車検に向けて修理することに。
2
ドラムの内側にもデフオイルとブレーキダスト等の汚れが堆積しています。
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先ずはブレーキシュー等を外していきます。
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こちらが部品を外した姿。
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ブレーキ配管を外します。
外した配管にはブリーダープラグから外したキャップを被せておきました。
更にパーキングブレーキケーブルも抜いておきます。
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続いてリヤアクスルシャフトをスライディングハンマーで抜きます。
この為にスライディングハンマーを購入しました。この道具が無いことも修理を先送りしていた理由でした…。
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リヤアクスルシャフトを抜きました。
ブレーキのバックプレートとホーシングの接合面のガスケットも朽ち果てており、水が侵入していたのか酷く錆びていました(汗)
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こちらは抜いたリヤアクスルシャフトです。
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ご覧の通りベアリングも錆錆(汗)
回してみた感じも少しゴリゴリ感がありましたが、今回は部品も道具もありませんのでこのままとしました…。
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前出のスライディングハンマーでオイルシールを抜き取りました。
このオイルシールは道具が無いと抜き取りに難儀する様ですが、スライディングハンマーで簡単に抜けました!
思い切ってスライディングハンマーを購入して良かったです!
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錆をサンドペーパーで磨きましたが完全には落とし切れませんでした。
元よりは改善されることは間違いないのでこれで良しとしました。
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左:オイルシールプロテクター
右:オイルシール
私のジムニーは本当はAZオフロードです。
今回はディーラーで部品を購入したのでマツダの品番シールです。
このシールの下にはスズキの品番シールが貼られています。
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プロテクターを挿入。
こちらは手で置くだけです。
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続いてオイルシールを挿入していきます。
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お決まりの塩ビパイプを使い、ゴムハンマーで叩き圧入していきます。
結構硬かったですが、慎重に少しずつ圧入しました。
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オイルシールも無事圧入できました!
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ホーシングとバックプレートとの接合部に液体ガスケットを塗るのですが、先日ムーヴのエンジンヘッドカバーガスケットを交換した際の余りの液体ガスケットを使いました。エンジン周りで使える耐油性なので多分大丈夫でしょう(自己責任)
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さて、ついでにブレーキシューも交換します。こちらも2年程前に購入していましたが、オイルシールを修理してからでないと、せっかく新品にしてもオイルまみれになってしまうのでストックしていました。
このブレーキシュー交換がやり直しになるとは…。
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リヤアクスルシャフトの組付け、ブレーキシュー等の組付け、パーキングブレーキケーブル組付け、ブレーキ配管接続し、あとはブレーキドラムを被せ、ブレーキ配管のエア抜きをすれば完成のはずでした…。
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デフオイルの染みも清掃済みです!
泥汚れが付いたままですが、またすぐにドロドロになるのでこれはそのまま。
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意外と順調に作業が進み、意気揚々と右側のブレーキシュー交換に取り掛かりました。右側はオイル漏れはありませんのでブレーキシュー交換だけです。
左側でコツを掴んだのでバラシも組付けも順調なハズでした…。
作業も終盤、ブレーキアジャスターを引っ掛けるピンがブレーキシューに見当たらないのです。何故だ?ブレーキシューが不良品なのか?どうしよう?
2年前にブレーキシューを購入した時のことを思い出しました。シューにはリーディング側用とトレーリング側用があったのです。それぞれが別品番で別々の箱に入っていたのに、左側の作業時に1つの箱から取り出した2つのシュー(リーディング側)を使ってしまったのです…。
この後左側も再度前バラシしやり直しました…。ヘトヘトです…。
皆さんもお気を付け下さい…。
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