
バッテリーアナライザーはメルテックのML-100
Meltec / 大自工業 ML-100 バッテリー診断機 のパーツレビュー | X1(1959boku) | みんカラ (carview.co.jp)をすでに持っているのですが、
始動電圧が測れるという、これを(↓)を買ってみました。
緊急事態宣言の影響もありGW中X1を全く動かさなかったので、GW前に1日かけCTEK充電器をつないで満充電にしたのですが、連休明け(5/6)にみるとバッテリーセンスでは、1週間で充電量70%の表示になっています。
(あとから、CTEKバッテリーセンスの表示もちょっとあてにならないと感じたのですが、要は出先で、エンジン始動不能になるのが一番避けたいことなので、そんなこともあり、始動電圧をみてみたい(バッテリーにどのくらい始動余力があるかわかる)という興味から2台目のバッテリーアナライザーを購入してみました。
BMW X1のバッテリー規格にあわせて800CCA ENにセットします。
しかし測定結果は・・・
念の為、メルテックのML-100で測定してみます。(800A ENにセット)

・・・きわめて良好な数値です・・・
ところで、これを買った目的の始動系の診断ですが、最初項目が見つからず、ほんとに計れるのかと思っていたのですが、CCA値を測定後、OKキーで先に進めるとこの画面が表示されました。
エンジンを始動するように指示がでて、エンジンを始動してアナライザーをみると・・・
当初の目的の始動(クランキング)電圧が表示されました。11.37Vと良好のようです。
やはり、容量測定結果がおかしいようです。(メルテックのアナライザーの結果であっている?)

リップル波形も表示されます。ただ、これは変動していたら、駄目というものでもないようです。
さらにOKキーを押すとこの画面がでてきます。
エンジン回転数をあげることで充電系統の働きが正常かどうか判定するようです。
アナライザーは正常との判断です・・
最初の数値の異常は、バッテリーにはさむクリップが大きいので、X1の+側の保護カバーに干渉し、ボルト部分にしか接続できないので、接触抵抗の影響かもしれません。
次ぎにハリアーのバッテリーを測定してみます。
こちらは、抵抗値がやや違いますが、アナライズ結果(SOH SOC)は同じで、CCAもほぼ同じでした。
始動電圧測定でエンジンをかけたので電圧が異なって表示されていますが、精度的にはまあまあなのかなあという感じです。
長期的(相対的)なデータを蓄積していく方が実用的だと思われます。
アクティブハイブリッド3も測定しましたが、こちらは補機バッテリーが2個あり、とりあえずボンネットの充電端子につないでみましたが、始動電圧もかなり低めにでています。(CCAはもともとここではまったくあてになる数値はでないのはわかっているのでスキップします)
始動(クランキング)電圧測定 | BMW X1 by 1959boku - みんカラ (carview.co.jp)
Posted at 2021/05/09 18:20:58 | |
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