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図面屋のブログ一覧

2011年04月12日 イイね!

電気自動車推進派の苦しい言い訳・・・に見えるのは私の偏見ですか?

まずは関連情報URLの記事をご覧ください

電気自動車懐疑派としては呆れる文章だな~と思います
いったいどこからどんな依頼でこんな文章を書いているのかな(汗)

特に苦しいのが原発から自然エネルギー発電への移行によって「スマートグリッド」としてEVを押している点

さらに酷いのが…これは本文から引用しますが「まずひとつの選択肢として水素には期待できる。但し、水素爆発の絵柄をあれだけ見せられてしまうと…という感はあるだろう」

この二つです

まず最初のスマートグリッドに関して…
確かに全てクルマが電気自動車となれば凄い容量の蓄電池が世間に出まわることになりますが、ただでさえ航続距離の短いEVが自分の都合でその充電容量を充分に使用できないというのはどうなるのでしょう???
このあたりは専門家でないのでわかりませんが、いつ誰のクルマからどうやって電気を充電したり放電したりするのか、一体どのようにして制御するのでしょうか?
概念は悪くないと思いますよ、ただシステムとして運用するにはなにかと問題だらけ、自家用車という定義自体が揺らぐことも充分考えられるのでは…と私は懸念しています
ひょっとして電気自動車を持つ=小口の電力供給者として常に売買することになるのかな…
そうなると購入電気料<販売電気料の価格設定が適切でないとバッテリーの損耗分を受け入れて放電に応じてくれる充分なユーザーを確保できなくなるかも…と私なんかは思ってしまいます
そして我々一般市民としては最も大事なコストパフォーマンスもこれらの措置により現在程の優位性を失ってしまいます
強制であったりするようであれば、ちょっと電気自動車自体が受け入れられなくなるのではないかと思います、私はゴメンです
なにもEVの電池だけがエネルギーの蓄積方法ではないのではないかと思うのですけれどね~
効率は分かりませんけど、自然エネルギーによる発電→水の電気分解→水素という手はないのですかね?
勿論どう考えたって水素を作るのと電池に貯電するのでは蓄電の方が効率はよいでしょう、但しいつでも燃やして使える冗長性を確保する為にはある程度の効率低下は適切な対価なのではと思いますが…魚屋で旨いサンマは安く買えるけど、10日先に食うには缶詰の「サンマのかば焼き」を選択するのと同じ、保存を利かす為にはコストはかかるのですから

次、言及するのも馬鹿らしいですが、「水素爆発」発言に関して…
水素爆発に恐怖した日本国民って果たしてどれだけいたのでしょうか???
我々が恐れていたのは「原発における水素爆発」であって「水素爆発」ではなかったと思います
これらは明確に事象として異なります
原発において水素が発生するということは燃料棒の損傷が始まっていて、爆発によって放射性物質を撒き散らし、原子炉、燃料プールへのダメージを拡大する、した事が衝撃的であって、一般に「水素は爆発」するものという認識はあって当然です
そもそも「爆発的な燃焼」をしない(させられない)ものでは内燃機関運転はできません、この文章を書いた方は自動車評論家であるようですが、ちゃんと大学で基礎レベルの熱力学等は学んでいるのでしょうか???
理系でない評論家の皆さんの認識にはほとほとあきれ果てることが多いですが…この方も文屋さんが技術をしったかしてるだけかな???



先手を打って「水素」を叩きEVの未来を語る確信犯的文章、是非ご覧になってみてください(笑)



Posted at 2011/04/12 12:59:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2011年04月04日 イイね!

調べれば調べる程、某アメリカEVスポーツがorzな件

先日ブログで某EVスポーツ車関連のネタを書いてみました(訴えられたら怖いので名前伏せますwww)
(https://minkara.carview.co.jp/userid/304088/blog/21928165/)

そのあとも、私の2010-2011シーズンが終了したもので暇を見つけてはEVの事を色々調べて回っています
そんな中で、なんというか「プロ中のプロ」がダメだししているのを見つけました

米原の某コンストラクターさんの大将の御言葉であります

「時速201Km/hに制限されているにもかかわらず、全開で富士スピードウェイを走行すると半周にも満たない時点でオーバーヒートしてスローダウンしてしまうし、インプレッシヨンでハンドリングは良好と評価されているのは、バッテリーの重量による自重でのダウンフォース効果で、これでは、201Km/h以上の高速域での破綻は必至だし、街中を音も無く走るタウンカーとしての使い道はあっても、これをスポーツカーと名乗るにはちょっとおこがましい」との事

うーん、わたしなんかが疑問を呈するのとは説得力が違いますね…

私なんかよりも求めている領域がちょっと厳しくない?って感じはしますが(笑)
ま、バッテリーと違い、モーターの冷却は設計の見直しで電力量不足よりは比較的容易に解決できることとは思います…が逆に言えば「設計ミス」ですわな(汗)最も冷やすにも電力が必要ですから、セールスマンが求めるであろう各種数字は悪化すること間違いなしですが…

EV、世間の認識とパーツを簡略化できることを前提にしたコストの見通しが甘すぎ、その辺を説明するのがスゲーめんどいです…orz

Posted at 2011/04/04 15:52:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2011年03月31日 イイね!

こんな時期なんであえて電気自動車の話題をしてみる

この記事は、米テスラ、英BBC『Top Gear』を提訴について書いています。

電気自動車ベンチャー「テスラ」のロードスターがサーキット走行において88kmしか走行出来なかった、モーターが焼きついた…と過激(?)な自動車評論番組において放送されたことに対して、訴えたということなのですが…

実はですね、私も「テスラ」ロードスターの能力には疑問を持っています
この「TopGear」のテスト以外にもスポーツカーとしての充分な性能を持っているかやや心配な点があります

日本ではまだまだ草の根と言う感じですが、インポーターや愛好家によって電気自動車レースが開催され始めています

そこではこの「テスラ」ロードスターも走行していました

…が、わずか50kmのレース距離にも関わらず、電力のセーブ、もしくはモーターのオーバーヒート防止とみられるレベルのペースで完走しています

ま、日本においては規格の異なるアメリカの電気自動車は「急速充電」ができませんから、予選、決勝と走るなかで、バッテリーが厳しいことになったのかもしれませんが、観戦していた人の情報によると「恐らくオーバーヒート対策」ではないかと…

ま、日本の軽自動車ベースの電気自動車に劣る事はなかったようですが(汗)

「クリーンな電気自動車」というイメージの根源となる「二酸化炭素を排出しない発電」自体が疑問視され、走行性能にもやや疑問が残る電気自動車、これからどのような道をたどるのでしょうか…

因みに私は電気自動車懐疑派なので、自分に有利な情報を引っ張ってきますが
原発抜き、火力で不足を補った場合…ドイツでは全ての一般乗用車を電気自動車に置き換えると二酸化炭素排出量が増加するとの試算もあるようです

個人的には各種戸別発電と電気自動車をセットのシステムと考えて展開していかないと、今後の展開は厳しくなっていくのかなと考えています



Posted at 2011/03/31 19:45:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2011年03月21日 イイね!

頑張れ74式戦車

東京電力(東北出身としてはここ大事)の原発事故の危機回避作業に活用すべく御殿場から2両の74式戦車が現場へ向かい、作業の準備に入っています

主な任務は今後の冷却機能回復にむけて障害となるガレキの除去を行う予定とのこと

本来であれば、建築重機たちの出番であるはずですが、戦車のもつNBC防御能力(主に核攻撃後での戦闘を想定したもの)で放射線影響下での活動時間と放射線量の高い危険地域への投入に有効と判断されたのだと思います

戦車というのは当たり前ですがその主砲を持って脅威度の高い敵機甲兵力を攻撃すること、高い防御力をもって長期にわたり拠点を確保することが主任務であり、形が少し似ているとはいえ、決してブルドーザーの代わりを簡単に勤められるものではありません

防御力を最大にすべく視界の範囲は限られ、ブルドーザーのようなブレードを装着しても(ブルドーザーと違い固定式だったはず)器用な作業は簡単ではないことでしょう

しかしながら「日本」という機甲戦を行うには決して適していない国の戦車、特徴的なギミックを持ちます
起伏の激しい地形において少しでも有利に射撃が行えるよう、ハイドロニューマチックサスペンションによる姿勢変更能力があり、車体ごとドーザーブレードの角度を変更することは可能と思われます

設計した人はまさかこんな使い方をされる事は想像していなかったでしょう
この任務を担当する自衛官の方も想定外の任務と思います

困難な任務になるかと思いますが、東富士の演習場で日々磨き上げた隊員の皆さんの練度を信じ、武運を祈らせていただきます

…実はこの74式戦車、雲仙の噴火の際も災害派遣されています
今回で2度目の災害派遣です

専守防衛の日本で、戦闘をせず国を守った数奇な運命を持った戦車として歴史に刻まれますように
Posted at 2011/03/21 13:43:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2011年03月10日 イイね!

御殿場にある「ジムニー秘密基地」は本当に秘密基地だったの巻

おそらくR246の旧道と思われる道沿いにその店はあります
秘密基地のわりには堂々と「ジムニー秘密基地」なんて看板を掲げちゃって…ウーンと思っていたのですが、実は擬態だったのです!!

3/20御殿場にて特別展示「日本の機甲発展の80年史」なるものが開催されます
下級軍ヲタな図面屋としては少々気になるイベントであり、見に行ってみようかな~と思っていたのです

で、詳細を知るため色々調べて行き着いたのが、この「ジムニー秘密基地」を運営している株式会社カマドさんでした
社長さんのブログにイベントに関する話が出ていたので少しブログを覗いてみましたが…
あ~!!!ケッテンクラートもってる人だ!!!!!!!!


※ケッテンクラート…第二次世界大戦期にドイツで開発された、最小型の半装軌車である。1941年から1944年にかけてNSU社ほかにより8345輌が生産され、大戦後にも550輌が再生産されている。
3輪オートバイ(トライク)の一種のように見えるが、後輪を車輪ではなく、無限軌道とした独特の構成が特徴。操縦席の他、エンジンルームの後に、後向きに2名分の座席が備わる。
(wikiより転載)
ミリタリー系の雑誌等で見かけたことはありましたが、こんなに近くにあったとは…

この方の持つマニアックなドイツ軍車両は静岡ホビーショーにも展示されているはずです

「ジムニー秘密基地」…真の姿はドイツミリタリーマニアの秘密基地だったんですね…
※ジープのレストア等もされているようで、正確にはミリタリー車両マニアの秘密基地ですかね

「日本の機甲発展の80年史」関連URLにこの社長さんのページを設定しておりますので、興味のある方はご覧になってください
Posted at 2011/03/10 13:03:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「御殿場市内は積雪10~15cm程度、このまま夜中まで降ると少なくとも20以上~40cmの積雪になると予想されます。東名通行止めはほぼ確実かと思います。みんな今日はもう出かけるのやめましょう、FSWテストも中止だ…」
何シテル?   01/22 16:49
なんだかんだ言って、結局サーキットに戻ってしまった大人気ない三十路です(笑) おかげでアクセラも少しずつ凶暴化していきそうです
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