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図面屋のブログ一覧

2011年11月30日 イイね!

ピレリタイヤによる今年のF1活動の統計より面白い数字を並べてみた

タイヤに関する数字

今シーズン供給されたタイヤの総数(ドライとウエット):レース用ドライ 24,000本とウエット4,600本、テスト用6,000本

使用されたタイヤの総数:ドライ 21,100本、ウエット 2,900本

2011年の路面に積もったタイヤカスの総重量:10,200kg

2011年中にリサイクルされたタイヤの本数:全て。すなわちレースタイヤ28,600本と、テスト用タイヤ6,000本

ドライ・コンパウンドの平均寿命:120km

すげ~、タイヤカスで10tかい…
1本辺り400gは軽くなっちゃうってことですか…ドライとウェットで随分違うだろうけど


さらにタイヤ関連かな?ちょっと面白い数字
フィッター1人あたりの取扱総重量:16,389kg

フィッターがタイヤを組み立てるのにかかる平均時間:2分30秒

ちょうどこの間トヨフェスに行った時、翌日からFNテストがあるのでブリヂストンさんが次々タイヤを組みかえるのを見学しました
その感じからすると、だいたいこの2分30秒って数字は近いのではないかな


ネタ的数字www
ピレリF1ホスピタリティで提供されたエスプレッソの数:43,250(テストも含む)

ピレリF1ホスピタリティで調理されたパスタの総重量:1,220kg

さすがイタリア企業だな(笑)
Posted at 2011/11/30 10:07:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年11月29日 イイね!

ライトフォーミュラなるものに乗ってみた

ライトフォーミュラなるものに乗ってみた少し遅くなりましたが、何シテルで画像を載せた、トヨフェスで体験試乗した不思議な乗り物の正体です

軽自動車のパワートレインをパイプフレームシャシーにミッドシップマウントしたフォーミュラチックな乗り物で、本物のフォーミュラのようにドグミッションで無いため簡単に誰でも乗る事ができます
また我々日本車ユーザーには有り難い事にシフトは左手で、走り始めるのは簡単でした

先導車両がいて最高速度はせいぜい70km/h程度しか体験試乗では出せませんでしたが、目線が低いので走っている姿から想像するより迫力満点でした

「のりもの塾」という名前でこの車両を使った走行練習会があるそうで、私はもう少し本格的に乗ってみたいので興味あったりします(笑)

F4へのカーボンモノコック導入によってお役御免になったF20流用でこんなクルマ造ってみたいな~
Posted at 2011/11/29 20:53:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年11月17日 イイね!

マカオF3の画像から

べ、別に複数画像アップロードがしたかったわけじゃないんだからね!!(爆)

今年もF3世界一決定戦マカオGPが始まりました
毎年思うのですけれど、参加してくる各国のマシン達が同じ「ダラーラF308」と思えないくらいバラエティに富んでいて、ワンメイクフォーミュラばかりの昨今なかなか面白いです

まずは日本勢…と言っても日本人が乗っていないトムスから

びっくりした~パターンこそ同じですがペトロナスカラーじゃない(汗)
車両の空力パーツも国内レース時と異なっていますね
下は全日本F3でのひとコマです


ぱっと見でサイドポンツーン外側の整流板がなくなっています
オーバーテイクが可能なのは海側ストレートだけですから少しでも抵抗を減らす方針なのでしょう
昨年はVWエンジンにストレートでやられたようなのでストレート重視というところでしょうか

次は今年の全日本F3チャンピオン関口選手が急きょ乗る事になったドイツのマシン
空力パーツフル装備…ではないんですけど現在の全日本F3では見られないパーツがチラホラと
サイドポンツーン上のチムニーダクトは「F308」導入当初日本でも見られましたが、今ではすっすり廃れてしまいました
…というかダクトになってない、整流板変わりのチームが多いかもしれません
さらに特徴的なのがエンジンカウル後方の形状です
F1に比べると小さめですが、シャークフィン搭載です
またロールフープ後方に整流を目的としたフィンが確認できます


次は詳しく知りませんが英国F3で戦う日本人ドライバーKimiya SATOの乗るMotoparkのマシン


ロールフープ後方のフィンが付いていることがギリギリ確認できますが、いたってシンプル…ではありません

フロントプッシュロッドの取り付け部に注目下さい…何か形状違いませんか???
最近のF1ぽい形になってますね~
この部分はモノコックではなくカウルですので剛性等には影響しません、これも空力パーツの一種です

最後は空力と関係ありませんが


上の写真ノーズとモノコックの接合部分にご注目
ノーズをモノコックに留めるボルト穴が確認されます
これ、トムスはテープ貼りして塞いでいます
また関口の乗るミュッケモータースポーツもテープ貼りしているのが確認できます
日本でドライ走行時にもトムスの画像では塞いでいますから、こだわりの違いなんでしょうね~
0.1km/hでも稼ぎたい為の努力は当然…なんて怒られそうですが(汗)
最も他のチームもテープがはがれたとかノーズ壊して付け変えたとか理由があるのかもしれません

下の画像はサイドポンツーン開口部にご注目
ラジエータ等が冷え過ぎるのか水の浸入を嫌ってか車体色と違う色のテープ貼りです
シグネイチャーは割と老舗チームなんだけどな~

これもトムスの方はちゃんと「パーツ」で対処しています
パーツの分割線が開口部に見えますね~

この辺りは昨年ストレートが速かったVWエンジン勢の余裕なのか気質の違いなのか???

色々と興味深いですね

来年は「F312」がリリースされてしまうので「F308」の独自開発はこれが見収めです
いや~少し残念ですね

来年は日本でもシャークフィンのF3が見たかったな~

まあ充分な性能が出ているなら「F312」で標準装備になっているかもしれませんが















Posted at 2011/11/17 20:52:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年11月09日 イイね!

ドリフト屋さんをプロレーサーと書かれるのはどうも違和感がある

栃木県警宇都宮東署は8日、宇都宮市叶谷町、プロの自動車レーサーで、会社役員福田浩司(40)とさいたま市西区、会社役員宮本光一(42)の両容疑者を傷害の疑いで逮捕したと発表した。


 発表によると、2人は8月18日午後10時頃、宇都宮市のサーキット内の駐車場で、日光市の自動車販売業男性(当時33歳)の顔などを殴ったり蹴ったりするなどして、顔の骨を折る重傷を負わせた疑い。福田容疑者と男性は酒を飲んでいたという。

 福田容疑者は「ドリフト走行」の技術を競う全日本プロドリフト選手権(通称・D1グランプリ)の選手。

との事


ドリフト屋さんもレース屋さんも「怖い人」が多い業界ですから、まあこんなこともあるでしょう(汗)

ビリオンの社長さんである某T氏のコラムにも「怖い」…というか変わった人の話が多いし(笑)
あまり褒められた事ではないですが、酒が入るとハメを外してしまいすぎる傾向もややあるような…


実はそれより気になるのはD1出場資格は「レース」出場資格と同じではないことです
気になったので少し調べてみると


株式会社D1コーポレーションが発行するモータースポーツライセンスであるD1ライセンスを取得しなければならない。

wikiより

つまりFIAが規定するライセンスとは「一切」関わりがないんです

例えば私も持っている国内Aライ、これでもって海外レースに参戦することはできませんが、これを手に入れて、多少の参戦実績や成績がないと国際ライセンスを取得できない…と言う点ではある意味「FIA」の体系とリンクしています

さてさてちょっと話題がそれますが、「レーサー」という人は文字通りレースをする人なんですが、自動車「レース」とは何か?と聞かれてすぐに答える事ができる人は人数が限られると思います

我々が全部ひっくるめて「レース」と思いがちな「モータースポーツ」はあくまで「FIA」隷下の各国自動車団体において「レース」でないものも多いのです

例えばジムカーナ…これは公式戦となると国内Bライセンス以上の所持が必要となります
実は国内Bライセンスでは「レース」に出場できません
国内Bライセンスで出走可能なのは日本国内では「スピード行事」と呼ばれるイベントになります
他には「ラリー」もマツダファン「サーキットトライアル」もこのスピード行事に含まれます

ぶっちゃけて言えば、タイム競争がスピード行事、着順競争が「レース」となるわけです
因みにJAF戦でないレースやスピード行事、例えばライセンスが参加条件でない「サンデーレース」や私が参加させていただいたみんカラCUP等は名目上「走行会」となります

例えばスタンディングスタートがある「サンデーレース」は実態は別にして「スタート練習を含むサーキット走行会」となるわけです(汗)


本題に戻ります
この問題を起こした二人は「プロドライバー」ではあるかもしれませんが、「プロレーサー」ではないと思うのです

厳密に言うとモータースポーツに「プロ」資格はありません
プロ契約…というものすら怪しい(笑)
チームと契約していればプロなのか、それともメーカーと契約していなければならないのか、明確な規定は一切ないのです

そして、「ドリフト」はクルマがないとできないので認めたくないですがモータースポーツかもしれませんが、「レース」では絶対にありません
ドリフト好きの人には申し訳ありませんが、私の感覚からすれば「ドリフト」は曲芸、もしくはサーカスです

曲芸師やサーカスのパフォーマーは間違いなくアスリートに匹敵する身体能力を持った人たちがいますが、ギネス記録以外に公に残る記録というものはありません
現在のドリフトも全く同じ状況だと思います



こういった事件を取り上げて「ドリフト」を批判するのはたやすいのですが、今回話題に取り上げた私の意図はちょっと違います
逆に私はもう少し色々な自覚を持ってもらう為に「モータースポーツ」として「JAF」ひいては「FIA」が統括するライセンス体系に組み込んでしまったらよいのではないか…と思うのです
そうなれば現在のやや胡散臭い状況が改善して、アフターパーツメーカーとチューニングショップが主体の体制から「自動車メーカー」だったり余力のある「レースチーム」の参入等もできるようになり、「モータースポーツ」全体として活性化するかもしれない…と思うのですけど
Posted at 2011/11/09 19:00:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年11月06日 イイね!

フォーミュラニッポン、トムスが完全制圧で最終戦を終える

フォーミュラニッポン最終戦が茂木で行われました
最終戦は2ヒートで獲得ポイントが普段の最大11ポイント(優勝10予選ポール1)にたいして最大18ポイント獲得可能でした
ポイントランキングトップのアンドレ・ロッテラーはこの2ヒートで数ポイント獲得すればチャンピオン決定でしたが、最大獲得ポイントである18ポイントを獲得し圧勝、ランキング2位の中嶋一貴は2ヒートとも2位でトムス1-2、予選も2ヒートとも最前線独占、コースレコード更新のオマケ付きです…うーん只でさえ不人気のフォーミュラニッポンがますます観客を呼び込みにくくなる程の容赦ない結果(笑)

既に前戦で獲得していたチームタイトル(ワンメイクシャシーなんでコンストラクターズタイトルではない)と合わせてドライバーズャンピオンシップも1-2、扱いとしては微妙ですが中嶋選手がルーキーオブザイヤーと2011シーズン「完全制圧」となりました

40年近い間国内レース、グループCカーによる国際レース、マカオF3を闘ってきたトムスですが、フォーミュラニッポン(全日本F3000時代も含めて)初制覇となりました
ま、本格参戦が2006年からですから当たり前ですが(笑)

今年不振だったスーパーGTも来シーズンシャシー更新年ですし、来シーズンは国内主要レース完全制覇もあるかな~?
Posted at 2011/11/06 23:05:25 | コメント(3) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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「御殿場市内は積雪10~15cm程度、このまま夜中まで降ると少なくとも20以上~40cmの積雪になると予想されます。東名通行止めはほぼ確実かと思います。みんな今日はもう出かけるのやめましょう、FSWテストも中止だ…」
何シテル?   01/22 16:49
なんだかんだ言って、結局サーキットに戻ってしまった大人気ない三十路です(笑) おかげでアクセラも少しずつ凶暴化していきそうです
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