2010年06月28日
ここからようやく走行編です
5、6クラスは走行一本目、上位クラス参加車による先導走行が行われました
これはものすごくありがたかったですね、学生時代の数学のテストで言えば計算に必要な公式はカンニングしてもよいのと同じです(笑)
ただ、あくまで公式なんですよ、それを解くのに必要な変数だったり、境界条件だったり、根本的な計算テクニックを充分に心得ていなければ、解答にたどり着けないという罠は残されています
私その罠にハマりかけました
当たり前ですが、テクニックもクルマも大きく違いますから、いきなり真似する事は出来なかったのです(^^;)
単純に駆動形式が異なるだけでも全てをトレースするというのは難しいですからね~
私は走行一本目の前半、見せて貰ったラインに固執し過ぎて少々苦戦しました
コーナー進入からクリップにかけて同じように走ろうとするとグリップが足りない為、余計に減速しなければなりません
そうするとコーナー脱出で速度が乗らずコース幅使い切れないヘタレ状態に…
リズムを掴めないまま周りの車両との距離などが詰まったり、エア圧設定が高かった為タイヤグリップのタレを感じたのでクーリング走行に入りました
ここで少し頭を冷やして今後の走行に備え、色々情報収集を始めます
一緒に走行している皆さんは順位を競うライバルでもありますが、コースをシェアしてタイムを上げていく仲間でもあるので、近くを走る車両との距離の取り方や、ストレートスピードの差、お互いロスを最小限でコースシェアするポイントを探していきました
ここで私、お友達からの非難(笑)の的となる行動を…
「図面屋、馬力にモノを言わせてちべっと号を恫喝」事件(今勝手に命名www)です
クーリングラップの最中、ちょうどちべっとさんが近くまで来ていたので一度先行して貰い、タイヤと重量の違いでどれだけコーナリングスピードの違いになっているか確かめさせてもらいました
ほぼ予想した通り、コーナリング中のボトムスピードはちべっとさんの15Fが速く、同じラインを辿ると苦しい走りになってしまいます
ここで私は当初の予定に立ち返りました
一部の方にメッセージを入れたように「直線番長」を目指す事を改めて決意(笑)
もう少し距離を取り、リズムを変え再びタイムアタックすべく最終コーナーを立ち上がりましたが…立ち上がり重視がピタリはまったんですね、ストレート半ばからぐんぐんとちべっと号に接近、急激に近寄り過ぎたせいか、ちべっとさん後ろを気にしているのがミラー越しに分かりました(^^;)
そろそろブレーキングを開始しなければならないポイントで並んでしまい、そのままレコードラインを譲ってもらいましたε=┌( ・_・)┘
これが透夜さんの名言「ストレートスピードでちべっとさんの心を折りにいった」を生み出しました(笑)
ただここで譲ってもらった事で次の周、一本目の自己ベストを記録できました
実はこの後、走る事に没頭して走行終了のチェッカーを受けるという「大失敗」を犯してしまいます
…が長くなりすぎたのでそこからはまた次回に続く(汗)
だんだんこのようハプニングが減るので次回はもう少し手短にまとめてみますm(_ _)m

Posted at 2010/06/28 22:58:48 | |
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アクセラ | 日記
2010年06月28日
※今後サーキット走行をしてみたいアクセラユーザーさんを少しでも増やそうという事を目的に書いています(笑)
ある意味毒盛りなのでご注意をwww
先週土曜日に筑波サーキットTC1000で行われたみんカラcupに参加してきました
まずどんなものなのか概要を
レースではなくサーキットタイムトライアルで、与えられた走行時間内でのベストタイムで順位を競う形式で、分かりやすく言えばF1でいう予選で順位を決めてしまう感じです
今回は各クラス13分×5の走行時間がありました
この13分という時間が絶妙でして、クーリングラップの挟み方にもよりますが12~13LAPでき、タイヤやブレーキへの負担が大きくなってしまう前に終了し、次の走行まで1時間程度のインターバルがあるので、クルマに優しく、熱い時期なのでドライバーにも優しい設定で私はかなり好印象でしたね
初めて走るコースではドライビング、タイヤ内圧の調整など、想像だけでは詰め切れない要素が多いのでインターバルを生かしてそれらをアジャストできるというのも初走行の私には大きなメリットでした
以下現地到着からの流れで書いていきます
深夜に高速道路を走り、割と早めに現場付近に到着、仮眠をとりますが…どこに行っても暖気したままお休み中のトラックが…orz しかも御殿場に比べて夜も暑い…騒音と暑さに負けて早めに仮眠を切り上げてサーキットゲートオープンの90分も前に筑波サーキットへ到着(汗)
TC1000のゲート前で待つことにしましたが、ここで不覚にも睡魔に襲われ爆睡してしまいます
いや~、コンビニやSAの駐車場と違って不審なクルマも暖気をしているトラックもいないので、窓を開けて寝たら空気の清々しいこと(笑)
その後、激速のクルマに追いかけまわされる悪夢で目が覚めましたけど(笑)
あたりを見回してみると参加者の方が何台も列をなしていました、きっと私が悪夢にうなされたくらいのタイミングで到着されたのではないかと思いますwww
0700時のゲートオープンを待って入場し、コースへの進入路に近い駐車スペースを選び準備を始めました、これ実は私なりの初走行サーキット攻略法のつもりでした
仮眠用の薄手の毛布(いらなかった)、着替等、いらないものを降し、カレスト幕張でのオフ会で得た貴重な戦訓(笑)である折りたたみ椅子を展開し、陣地を構築していると同じ6クラスでエントリーしているお友達ちべっとさんが到着、私的みんカラcupの主(?)目的であるブツの受け渡しも行いながら走行準備を進めました
ドラミに前後して我らアクセラ一党のドン(一部呼称はフィクションです)透夜さんの毒盛りを受けたり、事前にメッセージをいただいた、くりまんさんや最近ちべっとさんが一緒に走行したハイパさん、以前カレスト幕張オフでお会いしているにしっちさんや「某、毒を盛ったり盛られたり」で有名な方の所へ出かけてみたりと、すっかりオフ会のノリで時間を過ごし自分の組の走行時間が来るのを待ちました
※私が参加させていただいた6クラスは「猛獣」と呼ばれる最速の猛者が集まるクラスから2~5とおりてきてサーキット未経験だったり、クルマがそれほど「戦闘車両」でない方で構成されていまして、初めてでもリラックスしてサーキット走行に挑める環境だったと思います…「お前、自分の走行経験と馬力を考えろ!!」という文句を言われそうですが、5年のブランクの後、どれだけ走れるか本当に不安だったので今回だけご容赦を
勿論サーキットのひりつくような緊張感が「イイ」と言う人も上のクラスで参加すると「勝負事」の空気が味わえると思います
ただ、初回で4クラスより上だと私だったならきっと心が折れている事でしょう(汗)
なんだか走りだす前にずいぶん長くなってしまいましたね(汗)
走行に関してはまだ自分でも消化しきれていない部分もあるので、また今晩遅くにでも書いてみようと思います
Posted at 2010/06/28 19:41:20 | |
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アクセラ | 日記