2011年04月17日
少し走ってみたのでいくつかの基本的な数字とともにインプレを
車両 BK型MSアクセラ
足回り HKS HIPERMAXⅢ sport
車高おそらくメーカー推奨値からリア数mmダウン
減衰設定 フロント 最低から3段 リア最低から2段
タイヤ ヨコハマタイヤ ネオバ AD08 サイズ225 40 18
温感内圧フロント2.2 リア2.2 (走行後手動で測定)
だいたいこんな感じでの印象です
走行場所や速度域に関しては「察してあげてください」(笑)
(https://minkara.carview.co.jp/userid/304088/blog/20133128/)
(https://minkara.carview.co.jp/userid/304088/blog/21591875/)
このような事情がありますもので…orz
私の個人的感想としては、クルマもタイヤメーカーも異なりますが10年前の「Sタイヤ」並だと思います
旋回G、でかいです
もうメタボな腹の肉が横に引っ張られるくらい…(泣)
ノーマルタイヤとしては ヨコハマ Sドライブ 215 45 18 からの変更でして、特に挙動の癖とか、走行に関して大きな違和感はありませんね
ただ、ひたすらグリップは強烈です、ですのでそれなりの抵抗感はステアリングを通して感じます
扁平率が45→40となったことも大きいのですが、BSからヨコハマにタイヤをチェンジした時に感じた「待ち」がネオバに関しては短くなっているように感じられます
グリップが強烈であること、「待ち」が短いことで、今まで少し先で求められる舵角をイメージして操作していたのをより近い未来予測に対して最適なステアリング操作をすることになる…のかなと思います
予測しなければならない「未来が近い」わけですから、予測はより正確になるわけでして、無駄な操作(舵角の修正等)が減りG変動が小さくできて、「俺、メッチャウマー」な気分を味わうことができました(違)
キレイに操作出来れば常に指1本分少ないステア操作でいけそうなイメージです
但し、速度域は1段…いや2段くらい(ちょっと前のハイグリップタイヤの感覚から1段、Sドラから2段)上がってますので、このタイヤで本気で遊ぼうとすると判断や予測に与えられる猶予時間は短くなってしまいますので、それなりに気をつけないと谷底で発見されかねませんね…orz
グリップ限界に迫った時の挙動もヨコハマらしい…と言ってよいのかな?なんたって私ヨコハマ初心者ですから(汗)…Sドラの時にも感じた「けっこうキテるよ」というのを早めにドライバーに伝えてくれる特性は持ち合わせていると思います
そのうえで、もう少しリスキーな領域に踏み込んで行くか、コンサバにまとめてしまうか対応可能な幅がある…なんだか文字にすると難解ですが、走りに対する「引き出し」の数が多い人には凄くチャレンジングなタイヤなんだろうな~とその一端をちら見した感じがしました
MSアクセラとの相性は凄く良いのではないかなと思います
「ジャジャ馬」的楽しさは少しスポイルされますが、コーナー出口からの立ち上がりはこのタイヤでもってFF『ターボ』の本領発揮とも言えるかもしれません
もしユーザーとメーカーの経済性が許すなら「MSアクセラM`sチューン」なんて特別仕様車を作ってみてネオバを標準タイヤしたらいいかもしれません、っていうか希望しますwww
これから先、ドライバーとして私が求められるのはこれらの特性の変化に応じてドライビングスタイルを変える事…まあすぐに変えられる程の器用さも充分な「引き出し」もないので、心構えを改めることかなと考えています
今までは「どうせ馬力は有り余ってる、多少ロスがあろうがとにかく馬力を路面に叩きつけてやれ!!」が方針でした(汗)…ええ、基本大雑把なんすよ、なんたって「直線番長」を座右の銘にしたいと思うくらいなんで
これからは「馬力はかなりの範囲で伝える事ができる、少しでも効率良くそれを速さに変える」に悔い改めよう(?)と思います
なんと言いますか…このタイヤでクルマが「曲がる」のは当たり前、できるだけ「早く」から前に進めて「速く」走らないと、4WDターボのバケモノ系とはまだまだ戦えなさそうですから
高い買い物だったので少しでも性能を引き出すべく精進してみようと思います
Posted at 2011/04/17 14:30:55 | |
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アクセラ | 日記