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図面屋のブログ一覧

2011年12月16日 イイね!

レッドブルX2010のモックアップをオートサロンで展示

レッドブルX2010のモックアップをオートサロンで展示オートスポーツからのネタです

http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=38249

GT史上最速の「妄想カー」のモックアップがやってきます
ただの実寸大模型ではあるのですが…このモックアップを作り出す作業自体はCFRP製品を生み出すための一工程と完全にリンクします
GT5の映像を見る限りではレッドブルレーシングのファクトリー、もしくはその仕事を請け負っている加工屋さんが製作したように思えますので「F1レベルの実力」というものが見て取れるかも…と思います

一応同業の端くれとしては、実際に走ることができないとはいえ非常に気になる一台ですね

Posted at 2011/12/16 19:29:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | GT5 | 日記
2011年12月16日 イイね!

流行にのってF-Xの話をしてみる3 欠陥未完成機???F-35A編

さらに続きます
唯一のステルス機にして欠陥を抱えた未完成品、そして日本導入最有力と言われるF-35Aです

・一応有料β版の導入は始まりましたが…

米空軍への納入は低率生産とはいえはじまりました
…が、翼に亀裂が入ったとかorz
カーボン製の航空機の難しいところですね~
ある程度しなる事を計算に入れていますが、飛んでみないと分からない事が沢山あります
F-2もこの亀裂には悩まされました
…が条件は違うとはいえ、日本はばっちり解決しましたよ
アメさんよ~もうちょっと気合いを入れてくれ~

・伝家の宝刀「ロングランス」が使えない…orz

伝家の宝刀とは私が勝手に思っているだけですが、太平洋戦争では酸素魚雷がアメリカ軍から「ロングランス」と呼ばれ恐れられました
当時のアメリカの魚雷をしのぐ射程距離があり、速力が高く、航跡が見えにくいとなかなか手強いもののようです
現代において自衛隊の装備で米軍の同等装備アウトレンジできる、99式空対空誘導弾がそれにあたる…と勝手に思っていますが、ステルス機特有のウエポンベイ(レーダーへの反射を抑えるため、ミサイルを機体内部に搭載する)に収まりませんorz
高性能なんだけど、アメさんのより大きかったのよね…orz

・ライセンス生産は無理でしょ

一説によるとステルス機は機体の造りからして別物すぎて、機密保持の関係以外にも技術的にライセンス生産が難しいと言われています
有名な軍事系ブロガーの言によりますと、「木製機と金属機くらい違う」との事…私らしく表現するとCFRPモノコックのレーシングカーとパイプフレームのレーシングカー、F1とナスカーくらい必要とするノウハウが違う…ということかもしれません

…逆に言うと既存の航空産業を支えている会社はライセンス生産が認可されても今後「ステルス」が必須になることが予想される以上、撤退するしかないのかもしれませんね~
じゃあライセンス生産比率が低く、ノックダウン生産(特アでは「国産」ていうただの組み立て)でも「まずステルス機に触れておく」というのは決して悪いとは言えないかも…
難しいところですね
※これは民間機の分野の話ですが、CFRP素材をふんだんに使うようになった結果、アルミ系合金がチタンに置き換えられています(電蝕の関係上)そのため金属加工でもチタンが取り扱える機械が必要となり、追従できる余力のない会社は取り残されつつある…そうです
一応加工もやるもので、そういったセミナーで聞いたことがあります
民間機でも納入企業の入れ替わりがあるわけで、ステルスかつCRFP使用のこれからの戦闘機でも企業の入れ替わりは間違いなく起こると思います(主契約企業が変わるとは思えませんが)

・遅いよ
はい、F-35は色々な意味で「とろい子」です
開発も遅れ、最高速度性能もF-X選定機種で最低です
一説では武装状態では空気抵抗が少ない為逆転できる領域があるそうですが、私ではそれがどのあたりの速度領域かはわかりません
また対艦誘導弾をサイズの問題から機内装備できませんので、対艦攻撃ミッション出撃時はステルス性を失うことが予想されます
ま、絶対搭載できないF-22よりも汎用性は高いと評価できるかもしれませんね
ステルス性が要らないという戦局の場合、F-X選定の他の二機種並に重武装可能ではあります
目的に合わせた柔軟な運用は可能だと思いますが…やっぱり遅いでしょうねその場合は(汗)

・普段は脱げない(笑)
ステルスと言えども「レーダー」には映るんです
ノイズとの見わけが難しいレベルだと思うのですが、いつもいつも「完全ステルス」状態で領空侵犯機をお出迎えをするといずれソフトウェア的に解析して「対ステルス」ソフトウェアを造られてしまうかもしれません
その為、機内兵装で武装時の抵抗は少ない!!といっても普段は外付けのタンクなりミサイルなりを取り付けてレーダー反射面を「擬装」しなければなりません
平時においてはさらに「とろい子」になってしまうかもしれません
脱いだら凄いんですけど、平和な限り脱がせるわけにはいかない…という運用が予想されます
勿論抵抗が少なく、よくレーダー波を反射するパーツを取り付けてもOKですが、つねに「クリーン」でない状態での飛行を強いられるでしょう

・スゲー高いだろ

高いですorz
でも他の2機種も100億を下回るとは思えません
どれだけ長く使えるか、そういった点を考えるF-35Aだけべらぼうに高いとは言い難いかな???
このまま行くとF-15Jの置き換えもF-35Aになりそうですから、トータルコストは抑えられる可能性もあります

・専守防衛にステルスはいらない???

いえいえ、「専守防衛」とはある種究極の「嫌がらせ」です
日本を攻めようとする相手が嫌だと思う事、そういったことを優先的に行うべきなんです
今は主に人民軍が「嫌~(泣)」ということをするべきですよね
そうするとステルスは最高の嫌がらせになります
日本を威圧するためには自分たちがステルス技術を確立するだけでなく「カウンターステルス」を確立できて、しかも日本近辺まで充分な数を送り込めなければ、「よくわからないうちにやられちゃいました、テヘ(笑)」なんてことになりかねません
これは予算食われます
それによって間接的に相手の正面戦力を削ぐことができます
高いかもしれませんがこのあたりまでコストパフォーマンスに含めるとステルスって素敵です(笑)

そんなわけで私としては(最高の嫌がらせとして)一応F-35Aが一押し…かな

あと順調にいけば米海軍でF-35C、海兵隊でF-35Bの導入が予定されています
一応統合開発ですから、共通部品も多いはず…です

日本には空軍、海軍、海兵隊と駐留しています
これらの保守点検設備の設置ができることはそう悪いことではありませんよね
生産ではありませんが、航空産業の基盤維持には多少貢献する可能性はあります
なのでライセンス生産の取り分以外にも在日のF-35系の修理、保守契約も先のことではありますが考えた交渉が行われるといいな~と思います











Posted at 2011/12/16 14:43:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍ヲタ的ネタ | 日記
2011年12月16日 イイね!

流行にのってF-Xの話をしてみる2 永遠の未完成機???ユーロファイター編

というわけで続きです

F-X選定の話をするときに

F-35は未完成、F-18は古すぎ、最低限の低RCS性があって、独自改良もOKのユーロファイターが一番!!と言う方けっこう多いですが、最後の独自改造以外はそれ程優位性があるとは思えません


・ユーロファイターは1983年にプロジェクトがスタートして未だに未完成の機体

「28年」かけて完成してないんですよ、実戦でも飛んでいる分マシですがF-35を笑えませんね(爆)
ま、継続的なアップデートがなされている…という見方もできますし、まず飛ばすというのは決して間違っていないと思いますけど

因みにF-2は1986年計画で初飛行1995年です
ユーロファイターも初飛行はおんなじくらい
F/A-18E/Fは大元の飛行こそ1978年くらいですが、E/F型はF-2と同じくらい別物魔改造でしてその機体形状での初飛行は1995年くらい、だいたいこのあたりが4.5世代マルチロール機の「同期生」といった感じです

さて日本導入予定と言われる「トランシェ3」相当の機体ですが、これ調達予定は立てられていますが、導入実績がありません

日本が購入を検討したユーロファイターはガワはあるけど、戦闘機として戦えるシステムとしては未完成なんです
特に致命的なのがレーダーです
AESA(アクティブフェイズドアレイレーダー)の完成が「2015年予定」であって今すぐ買える機体ではないのです
しかも欧州はこれまで戦闘機に搭載できるサイズのAESAを実用化していません
これは日本の方が一枚上手ですね

・ユーロファイターはF/A-18E/Fに比べてそんなに新しいわけではない

先に述べてしまいましたがユーロファイターもF/A-18E/FもF-2もだいたい同期なんですよ
そんなに新しいわけではないです
初期型のユーロファイターは性能やら維持費の兼ね合いでそろそろ退役する機体も出るという話もありますね~
但し、空力的に元々狙っていた特性が違うので飛行特性の素性は良いと思います
F-18もF-2もハイローミックスでいうロー(安い機体)を想定して設計された機体ですが、ユーロファイターは元々制空戦闘機を目指していたという辺りも違いを生んでいるのかもしれませんね~
自衛隊が制空戦闘機を欲しいならアリでしょう

・安くはないよ
トランシェ2のサウジアラビア導入時の金額は120億円、しかもライセンス生産ではなく、完成品導入です
これに新型レーダーを搭載して、ライセンス生産料金が発生するとなると…まあそれなりのお値段になるでしょう
逆にF-2はそれ程高く無かったのかもしれませんね

・情報漏洩大丈夫???

Noブラックボックスなのは良いですけど、日本が独自に搭載する技術に関してはブラックボックス化してよいのでしょうか???
・・・F-2の時には日本の独自技術はアメリカが自由にアクセスできたそうです
もしそこの確約がないなら心配ですし、ユーロファイターのガワそのものにそれ程隠すべき技術はなさそうですから思っているより「高くつく買い物」になるかもしれません
それこそAESA技術と交換とか…

・一説によると95%ライセンスOKとか…ブラックボックスなしとちゃうんかい!!
本当に大事なところを教えてくれるか怪しい…感じもありますね

・正直エンジンがあれば次はない(笑)
F-15J置き換えの際にはもうユーロファイターでは優位性を保てないでしょう
欧州は最近ロシアの再軍備増強の気配がありますが、比較的平和です
日本だけのアップデートのためこれ以上の開発が進むとは思えません
次もユーロファイター系ということはまずないでしょう
日本としてはエンジンさえ何とかなれば、次の次くらいには国産をやりたい…と思っているはずでそのためには米国に少々劣ると言えども、何らかの形でエンジン技術が欲しく、ユーロファイターに掛る期待は主に「エンジン好きにさせろ!!」というところな感じもありますね(笑)

・ドッグファイトは強いけど…
F-15をドッグファイトで破ったとwikiにありましたが、ドッグファイトならF-2も充分強い
勿論戦場までの機動性もF-X対象の3機種では一番よいので、最初から有利な位置で戦える可能性は高く、「ドッグファイトだけ」強いということではないです
でも現代戦でドッグファイトは「最終手段」ですので、wikiに書かれた主張ではありますが、そんなに大きな利点かは不明ですね~

・リボルバーキャノン搭載だぜ!!(笑)
そう、困ったことに航空機関砲が我々日本で馴れ親しんだ「バルカン」ではなく口径も27mmと恐らく国内には流通していないと思います
ドッグファイトより出番の少ない航空機関砲ですが、専用に弾まで造る、しかも40機の為に…では高くつきそうですね…

このようにして皮肉にユーロファイターを眺めてみると

たった40機、次も期待できないのにライセンス生産したら高くつくし、未完成、特に現代航空戦の胆であるレーダーが不安とそんなに素晴らしいとは思えません
またアメリカが悪いのですけど、米国製のインチ環境が構築された日本の航空産業にm規格のユーロファイターがなじむにはコストが必要でしょう

それでもライセンス生産の魅力と優れた飛行特性と長所を持ち合わせています
空戦性能も現在では悪くないです

その辺りで何を重視するかでこのユーロファイターへの評価が決まるのだと思います

私は低RCS能力を除けばF-2で充分だよな~という感じがしてあまりお勧めではないかな~と思うのです
スーパークルーズ能力もありますけど、現実的にどれほどその能力が役に立つか私にはわかりません

例えば離陸後何分で高度いくつ、距離いくつに到達できる…というのにどれくらい寄与するのかな???

…もしその後、エンジンを好きにできるなら1機200億でもいいと思いますけどね(笑)
世の中そんなに甘くないですよねorz









Posted at 2011/12/16 12:02:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍ヲタ的ネタ | 日記

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