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図面屋のブログ一覧

2011年10月29日 イイね!

Gに耐えるということはこういうことなのか・・・???

ネタがないので温存していたおバカな小ネタを・・・

みんカラではさすがにそういった方は皆無かと思いますが、「モータースポーツ」をただクルマを運転しているだけと誤った認識をしている方が世の中には沢山います

サーキットでのスポーツ走行でもやってみりゃ一発で間違いに気がつくと思うのですが、そういう人たちはそもそも運転すらしない可能性もあるのでなかなか理解してもらえません

そこで日常生活で身体に大きなG(加速度、厳密には重力加速度)がかかる場面を色々と調べてみました

※1G≒9.8062m/sec^2 我々が日常体感している重力が1Gなわけです

階段を飛び降りて着地・・・何段飛んだのか書いてないので怪しいですが 8G

くしゃみや咳・・・なんとびっくり3~5G なるほどときたま身体が痛くなるわけだ(汗)

ジェットコースター・・・4G程度

エレベータの上昇 1+0.15G(普段の重力+エレベータによる加速度)

それらに対してモータースポーツ

F3       4G程度
F1       5G程度
スーパーGT 3~4G程度

となります

レーシングカーよりさらに大きなGを受けるものは戦闘機ですが

有人での戦闘機動では最大9G程度と考えられています

レーシングカーは戦闘機より楽勝・・・と見えますが、実はそう簡単なわけではありません

我々一般人はゲームでしかその世界を覗き見ることができませんが、戦闘機と言う乗り物は基本「上昇方向への旋回」しかしません
どういうことかというと、急のつく旋回、上昇、降下 全て ロールにより機体の角度を変え、操縦幹を手前に引く、つまり機体上面から下面に対して加速度がかかるように機動するわけです
その為Gに耐える為のシステムを多少なりとも備えています
Gスーツという下半身を空気圧で圧迫し、血流を抑制して上半身の血流を確保する装備があります
一説には2Gくらい軽減されるのと同じ効果があるとかないとか・・・
それ以外にも上から下にしかほとんどGを受けません着座姿勢をなるべく寝かせることで身体全体に負荷を分散させるようにもなっているようです
もうひとつ大きいのがマスクからの酸素供給です
人間は3Gを超えると満足に呼吸を行うことができなくなるそうで、Gが弱まるわずかな時間で最大限酸素を取り込めるようこちらも調整されるようです

ちょっと話がずれましたね

ジェットコースター怖くて乗らないという方もいるかもしれませんが、要はアレに1時間30分から2時間乗りっぱなしでついでにきわめて上手にグランツーリスをこなすようもん・・・とはちょっと違うか(笑)、運転操作をミスなく行い、周りのクルマとバトルしつつ、ステアリングに供えられた各種スイッチ類を調整してクルマのバランスを最大限保ち、ピットとレース戦略について無線でやり取りするわけです
なんか書いているだけでげっそりしそうな作業ですね(汗)

もっとくだけた書き方をすればくしゃみがとまらない状況で300km/hでクルマを走らせる・・・ような感じとも言えるのかな???(笑)


もしまわりにモータースポーツに無理解な方がいらしたら是非こう聞いてみてください

「あんた、ろくにくしゃみが止まらない状態で普段通りの日常生活を2時間できるか?」と

無論、呼吸が苦しいからといって立ち止まることも、衝撃でPCのキーを打ち間違える事も許されません
レーシングカーは闘う為には全速で走り続けなければならず、なおかつミスは許されませんからね…













Posted at 2011/10/29 12:56:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年10月26日 イイね!

中国共産党に協力する見返りってこんなもんだよ

『中国政府・外交部は25日までに、フランスメディア「青年アフリカ」による盧沙野アフリカ局長に対するインタビューの様子を公式ウェブサイトに掲載した。盧局長はリビアの指導者だったカダフィ大佐を「中国の友ではない」などと述べた。インタビューはカダフィ政権が崩壊し、同大佐が身を隠していた時期に行われたとされる。

  盧局長は、「西側諸国は現在、エジプトのムバラク前政権やチュニジアのベン・アリー前政権を独裁政権だったと言っているが、西側諸国は過去20-30年にわたりベン・アリー前政権と盟友関係にあった」と主張。中国は人権を抑圧する政権と関係を構築するという西側諸国の批判は適切でないとの考えを示した。

  リビアについては「カダフィは中国の友でない。それに反して、西側諸国の多くの指導者はリビアの貴賓となり、良い関係を保っていた」と述べた。

  同サイトには中国の過去の外交活動も掲載されており、2002年に江沢民国家主席がリビアを訪問した際の公式発表も残っている。

  江主席はカダフィ大佐との会談で、両国の相互理解、相互支持、良好な関係維持などを強調。「リビアはアフリカとアラブ世界で重要な国だ」、「貴国と各領域における友好と協力を強化することはわが国の既定の方針だ。われわれはあなた方と一緒に努力し、各領域の友好と協力をさらに深めて行きたい」などと発言した。

  江沢民主席とカダフィ大佐は同会談の後、中国の対リビア投資の備忘録、中国石油天然気集団公司とリビア国家石油公社との協力にかんする合意書、中国のリビア国内の鉄道建設にかんする合意書など、経済協力に関する文書30点の調印式に出席した。』

必死で中国共産党に取り入ろうとする政治家が多いけど、カダフィ大佐ですらこの扱い
悔い改めて政治を引退し仏門にでも入って穏やかな余生を過ごした方がいいのでは?
どう考えたってカダフィ大佐より自分が中国共産党にとって大物だ、なんて言える自信はないでしょ?





ついでにあまり良い想像ではないんだけどこのカダフィ政権崩壊も含めて「アラブの春」は本当に「春」なのかね???
我々の温帯気候に暮らす感覚では動乱という「アラブの秋」がきてこれから動乱ではなく内戦をともなう「アラブの冬」がやってきそうな気配があるのだけれど
あれだけリビアで無作為に武器が出回っているの見ると選挙の結果が気に入らない陣営はすぐに武装蜂起できそう(笑)

「縁起」という迷信のような点からもすこし心配ではある
別に春に起こったわけではないのに「春」なのはおそらく「プラハの春」の韻をふんだレトリックだと思うのだが、影響は別にして、あれ失敗した革命運動なんだよな(汗)
失敗している以上革命ではなく「動乱」だし

「アラブの春」騒乱は各国で権力者こそ引きずり下ろしたものの、誰の為に次の政権が作られるか正直未だに定かではないと思う
テレビでは一時期「民主革命」等とのたまう非常識な人たちが多かった(もう既に大半の人にとって関心事じゃないだろうけど)が、選挙で民主的(我々としては御しやすい)な政権が確立しない限り革命ではないわけで、みんなイランのようになったらいったい誰得???ということにもなりかねない(汗)
またイスラム原理主義が政治に深く関与するようであれば、経済制裁は必須となる
できれば石油価格高騰が嫌なのでそれは避けて欲しいもんだ…

我々日本人の感覚だと冬が過ぎ去り、春がきて穏やかな初夏、生命あふれる夏がやってくるイメージがあり、良いイメージを抱くけど、アフリカ北部地中海沿いは文字通り地中海性気候に分類され、夏は厳しい乾燥の季節であり「春」はそれに向かう気配を感じるのかもしれない

そういう意味で「アラブの春」と名付けたのであれば素晴らしい(笑)
これからやってくるのは生命を脅かすかもしれない長く厳しい「アラブの夏」になるのかもしれないわけだから




Posted at 2011/10/26 20:09:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2011年10月24日 イイね!

トルコ東部大地震・・・タイミング悪すぎ

『トルコのエルドアン首相は、同国で23日午後1時40分ごろに起きた地震による死者が138人、負傷者が350人に上ったと発表した。死傷者の数はさらに増える恐れがある。米地質調査所(USGS)によると、地震のマグニチュード(M)は7.2、震源は東部の都市ワンから約19キロで、震源の深さは約20キロだった。』

との事

うーんタイミングが悪すぎる
私が政治家で、なおかつ通貨スワップ決定前だったらこれも理由にいれて「丁重にお断り」するのですが…
できれば通貨スワップを白紙撤回してトルコ支援に全力を注ぐべき・・・と思いますが、一回約束したら白紙撤回はできないよねorz
理由は明確で、「投資に対するリターンが大きい」からです
また心情的にいくつか同情できる点も多いのですが、今回は「軍ヲタ的ネタ」なのであまり深くふれないでおきましょう

いくつか理由がありますが、トルコは親日国です
くわしく知りたい方は
「エルトゥールル号遭難事件」を参照してくださいね


クルド人との内戦(イラク側への越境戦闘もあり)が継続していることもあり、万全の体制とは言えないもののNATO加盟国であり、現代では「海軍力」の変化からその影響力は低下しているが、ロシアの黒海からの進出を阻むようにボスポラス海峡、マルマラ海、ダーダネルス海峡を国土に持ち対ロシアを意識しなければならない日本にとって同じ問題を抱える国でもある

黒海の戦力に自由を与えない事、ロシア太平洋艦隊に自由を与えない事はロシアに間接的にではあるが軍事上の制限を加えてお互いに恩恵を受けている・・・とも言える


距離は遠いが、「アジアなのに西側諸国に近い、地理的に対ロシア関係が共通する」と言う点で日本に似ています

再び力を取り戻し始めたロシア海軍力に一定の制限を加えると言う点において「韓国」より重要な相手と言えます

勿論「韓国」の対北朝鮮戦略上の重要性はありますが、公式的にはかの半島の「内戦」であって現在停戦ではなく休戦中なのです
ソビエトが崩壊した今、「反共」の防壁ではなくなりました
勿論北朝鮮には中国共産党の影響力が大きく、自由にさせてよいわけではありませんが、かの半島の戦いの重要度はイデオロギー決戦の最前線からただの「内戦」に落ちたと考えられます

例え内戦が決着するにしても北も南も反日、そこに決して友好国が生まれるとは思えません
であれば「他国」の軍事行動上積極的に利用できない地域として「内戦」を続けてくれた方が日本としては好ましいと思われます
地形的に日本海を内海???にできる半島そのものは重要ですし、その上半島そのものも他国の積極的な軍事行動に利用できない、半島に存在する軍事力も内戦を戦う為、日本に振り向けることができないという現在の状況は安定しているとは言い難いですが、日本にとってそう悪い状況ではないのです

経済的な実力から考えると、かの半島を統一する可能性があるのは「韓国」の方かな?と思います
ですが、統一による経済的ダメージを恐れ、積極的な行動には出ることができないようです
であれば、これ以上「韓国」を肥え太らせる必要はありません
ソビエト崩壊後北朝鮮の消耗は進んでいます
それに合わせて消耗させて、対北戦略が精いっぱいになるよう調整する事が日本にとって最もコストパフォーマンスの高い戦略と考えられます

そして北朝鮮軍は核兵器を有しているとはいえ、その数、質とも充分ではなく(核だけで勿論脅威ではあるが)MDによる抑止である程度対応できます
核兵器が持つ能力の最も重要な点は「一撃必殺」であることです
その必殺性がそがれるということはMDの命中率以上の脅威になります

もし発射したものの、「目標に到達しない」リスクが大きければ余程の事がなければ撃たないでしょう
余程の事、つまり現体制の崩壊と半島統一が起こるリスクを常にコントロールすればその可能性も小さくなります
その過程で国家としてさらに消耗させるしか現実的な対処法がないと思います

その為には前述の「韓国」の力を北朝鮮に合わせて調整してやる事が良いわけです


結論としては「韓国」を助けない事は中長期的に国益になり、トルコを積極的に支援することは国益になるかもしれない

よって「韓国」への経済的手助けを「口約束」だけにしてトルコを支援したほうがよい…と思います

結んでしまった通貨スワップは仕方がない(本来なら言語道断ですが)としても同時に過去の金を取り立てて追い込むことはできないものでしょうかねorz


トルコ人は日本と同じく自然災害で危機に陥っています
「韓国」は甘い経済認識と過剰な自意識で借金まみれなだけです
人情的にもどちらを助けたいか?と言われれば前者ですし、助けた事によるコストパフォーマンスも大きく、実は「韓国」を助けない事による安全保障上もメリットがあるかもしれない…と思うのですが
また人道的にも同じ地震国であるにも関わらず建築に対する能力の違いから被害が大きくなりがちなトルコをこの際大規模に支援することは悪いことではないと思うのです


韓国経済と日本経済のリンクの度合いを私は過小評価しすぎなのですね???
韓国は関税も高く、日本製品にとってさほど重要な市場ではありません
韓国への輸出は「部品」が大きな割合を占めているようです
つまり韓国が衰退しても同じレベルの製品を市場が求める以上どこかのメーカーが日本の「部品」を購入します
韓国経済への関与は何の利益も生み出さないように思いますが、勘違いなのかな???


※拉致問題解決には北の崩壊が必要との見方もあり、その点問題解決に向けては後退する可能性がありますが、「韓国支援を行わない」見返りに問題解決を進める…という手もあるかもしれません
+でもって外交成果を上げる必要はないのです
-を減らす事、例え-になってもその国が重要視する問題で相対的に+になるようにすることで少ない費用で外交的成果は上がるのではないでしょうか











Posted at 2011/10/24 12:35:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軍ヲタ的ネタ | 日記
2011年10月22日 イイね!

愛車紹介編集を久しぶりに開いたら・・・

愛車紹介編集を久しぶりに開いたら・・・別に入力必須ではないけど、こんな入力項目があることに気がつきました・・・
登録から5年目に突入してますが、昨年1度いじった以外、開いた事なかったよ(汗)

このようなサイトは広告収入だけでなく、消費者側の情報を「売る」(アンケートをただ同然のプレゼントを餌に行うとか、良いアイディアがあれば収集して企業に売り込むとかいくつか方法はあると思いますが・・・)事も行っているのは重々承知してますが、あまりにも
直接的www

「非公開」って少し意味が違うと思うよ
これはこの情報を「買う」企業に「公開」する為に収集している情報でしょ

PSNなんかも個人情報、クレカの情報が流出してしまったけど、「決済」に必要な相手に「公開」する必要があるから避けられない、ネット上で楽に課金をするには避けて通れないリスクだと思います

こいつは収益の為に「企業」に「公開」する事を前提に収集した情報で、利用者にとっては面倒な相手に「公開」(ま、保険を色々変える人や車検を1円でも安く済ませたい人にはDMがやってきて便利かもしれない)する気満々と思えるのだが…

まあ、利益がないものを情報登録する人はいないと思いますのでそんなに目くじら立てることではないとは思いますが…なんだか納得いかないかな

かなり重要な個人情報だと思いますが、プロフィールページ更新にSSLが関わってる感じもしないし…

もし教えて欲しいのならもう少し考えた方がいいと思いますね

















Posted at 2011/10/22 15:55:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2011年10月17日 イイね!

私が世間より低く評価するもの3つ ユーロファイター、田母神氏と核兵器シェアリング、心神

先日深夜バスで護送(笑)される際暇つぶしに考えていた事です

どちらかといえば性質としては私が近いと思っている「右」の人に総攻撃を喰らいそうですが、軍ヲタとしてあまり評価していないモノが3つあります

・ユーロファイター
ノーブラックボックス、独自改修可能、日本型発展機も視野に…とずいぶん都合の良い話が多いですが、ヨーロッパの企業はF1を見ていても他のモータースポーツを見ていても「老獪」と言う言葉が似合うタフネゴシエーターが多く見受けられます
そんな簡単にいかないのでは…と思います
独自改修可能というより、「まだできてない(できそうにない)から勝手に作ってくれ」が正しいように思います
飛び始めたのは1998年くらいからですが、当初目標とした性能を有していないという点ではこれもF-35と同じく未完成機…ともいえなくもありません
海外での導入実績は未だ未完成形のトランシェ2まで、最終形態であるトランシェ3は現在生産と配備を進めている状況です


現実的な性能として次期F-X候補であるF-35、FA-18E/Fと比較してカタログスペックで優れる点もあり、なおかつ日本で要撃機として使用するには機械的(決して電子的ではない)に優れた性質をもちます

超音速巡航性能、武装を取り付けるハードポイントの位置と数、外部燃料タンクを含めた航続距離、この3つに関しては3機のうち最も優れています

ですが噂を聞く分には電子兵装、特にレーダーに難があります
ユーロファイターは既に日本でも技術を確立したフェイズドアレイレーダーの開発に手間取っています

このレーダーは現在完成(制式化)していないだけでなく、日本へ提出されたF-X回答案でも未実装と噂されています

これに関してどう評価するのかでユーロファイターという機体に対する評価が分かれるのだと思います
日本にフェイズドアレイレーダーがあるのであれば補える…と考えるか
電子兵装のレベル全般に問題がある…と考えるか

私としては後者程深刻に心配はしませんが、近代航空戦の胆であるレーダーがイマイチという点は非常に気になります

そしてこのレーダーの件と合わせて「ノーブラックボックス」である事も非常に気になるのです

ノーブラックボックスというのはBAEシステムズ→日本に対してのみ成立するのか?
ひよっとしたら日本→BAEシステムズでも成立させる必要があるのか?


性能はさておき、世界でアクティブ式のフェイズドアレイレーダーを戦闘機に実戦配備している国はアメリカ、日本くらいのものです

せっかくの優位性を手放すような契約にならなければ良いのですが…
ヨーロッパは特亜も日本も基本仮想敵国ではありません
状況さえ許せばどちらにも兵器を売りたいのです
日本の場合売るのではなくライセンス生産ですが…
敵とも味方とも分からない相手に比較的優位性を持つ要素を渡すハメにならないよう注視が必要です
本当に「右」の人にはアメリカべったり路線からの転換と言う点でも推す人が多いみたいですが、私としては欧州よりアメリカのほうがまだ付き合いやすいように感じます
太平洋を挟んだ隣国ですから利害の一致することが多いですからね

個人的にはこれがいいんだけど架空な上に地球製ですらないwww


・田母神氏と核兵器シェアリング
空自の元幕僚長が上記ユーロファイターを推している事に比べると私の懸念はくだらないものかもしれませんが、この田母神氏もあまり高く評価していません
航空戦略に関してはプロですから、氏のユーロファイター推しは私の意見より説得力があることは否定できません
また思想的に「右」の人に好かれるところがあるものの、「左」程無茶ではないと思います

ただ、氏の核兵器シェアリング導入を検討せよという考えは評価できません
核兵器シェアリングの実態は一言でいえば自国内での核兵器使用を覚悟する事であり、戦略兵器としての抑止力を得ることはできません

核ではありますが、運用思想としてはあくまで強力な弾頭を持つミサイルか巨大な爆弾の延長線上にあります

全くメリットがないわけではありません(陸上戦力に劣っても充分な反撃が可能とか、敵の揚陸インフラに負担をかけることができるとか)が、多くの核武装肯定派が求めているであろう核抑止力≠核兵器シェアリングだと思うのです

最も核兵器シェアリング論を展開し、問題点を我々に見せることで本格的な核武装を肯定しようとしているのかもしれませんが…
書いていて思いました、本人を評価しないというよりは現在の田母神氏支持派というか「担いで」いる人を評価できないのですね
それは氏を評価する人というのではなく、メディアへの露出の仕方等をコントロールしている誰か…いるのではないかと思うのですけど、妄想ですかね???…ということです

・心神
大事な事だから大きく書きましょう
心神は戦闘機でもなく戦闘機の試作でもなく先進技術実証機です

あれが完成したからといって日本の防衛にすぐに寄与するものはありません
アレそのものに幻想を抱いて許されるのは正直中学生まででしょう(笑)


アレは防衛も含めたもっと大きな事、安全保障に後々与える影響があると思います

アメリカ以外でも高いステルス性を持つ機体の開発は不可能ではない事を示す
(日本はやる気になれば核も持てますという状況を作り出している事に似ています)
ステルスが可能であれば当然カウンターステルスにも一定の理解があると敵対国に疑わせる

この二つが可能になるかもしれません
私も随分と幻想を抱いていると批判されても返す言葉がありませんね~(汗)

しかしながら現在より、アメリカも含め世界に日本に対してあまりにナメた態度に出るなら「一人でできるもん」とこっちも脅してみる為の軍事というより政治の為のカードとして一定の効果があるでしょう




評価しないと言いつつ心神が飛ぶ姿は見てみたいもんだ…
























Posted at 2011/10/17 20:16:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 軍ヲタ的ネタ | 日記

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「御殿場市内は積雪10~15cm程度、このまま夜中まで降ると少なくとも20以上~40cmの積雪になると予想されます。東名通行止めはほぼ確実かと思います。みんな今日はもう出かけるのやめましょう、FSWテストも中止だ…」
何シテル?   01/22 16:49
なんだかんだ言って、結局サーキットに戻ってしまった大人気ない三十路です(笑) おかげでアクセラも少しずつ凶暴化していきそうです
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