
コストコの純水器Unger Rinse’n Goを使用しておりますが、水道水をイオン交換樹脂フィルターを通してミネラル分を除去する構造になっています。このイオン交換樹脂フィルターの寿命は約11台の洗車時の濯ぎで、製品購入時には2個のフィルターが付属されています。
何時も2台洗車する自分には、あっという間に寿命を迎えてしまうので、購入時交換用の予備フィルターも一緒に購入しようとしましたが店舗には在庫なし。コストコは遠方なので通販で購入しようとコストコのサイトを見ますがずっと売り切れの状態です。

そこでAmazonにて上の様なイオン交換樹脂を購入して使用しましたが、純正品に比べ寿命がかなり短め。

2分割して最初の半分は良かったのですが、残り半分は5,6台分しか使用していないのに4ppmとなってしまいました。
これはランニングコストも大変!と思っていたところイオン交換樹脂は再生可能という記事を見つけました。

特殊な物なので廃棄方法を調べてからと思っていた使用済のイオン交換樹脂(純正1ppm汎用品6ppmで交換)があるので再生可能か実験してみる事にしました。

ネットで手順を調べてみると、塩水を純水器と同じ様に容器に入れて下からゆっくり溢れさせる事で再生出来るとの事です。

この容器を作るのは少々面倒なので、まずは簡易的に実験してみます。
上から塩水をかけると再生は不十分になります、という記載があったのですが、ペットボトルの蓋に穴開けて、底をカット

イオン交換樹脂は嫁にパンティストッキングをもらって中にいれ

ミネラル分の入っていない1番安い一般的な塩を10%の濃度で塩水を作ります。(塩水は測ると710ppmでした!)

本来なら下から30分かけて溢れさせるのですが、簡易的に上からジョウロでゆっくり通してみます。

途中何度もTDSメーターで測っている内に水が入ってしまいドライヤーで乾かそうとすると表示が消えてしまったのでAmazonで安いTDSメーターを購入してみると、付属品とほぼ同じ物が届きました。

一応、本来下から溢れさせる(オーバーフロー)のを上からゆっくり通すかたちではありますが、塩水を通したので、同量の水を通して塩っぱくなければ手順は終了です。
せっかくメーターがあるので測りながら、かなり大量の水を流して塩分はとっくに流れていると思うのですが、一向にメーターは下がらず。
ダラダラ水を流すのも勿体ないし、塩分の心配はないだろうと洗車開始❗️

しばらく洗車出来ない可能性が出てきたので、
お気に入りのAbsolutewax Graphene Hard WaxとDetail Freaks Ultimate Ceramic Waxを部分的に施工して耐久試験をしてみます。

2台洗車しても83ppm(濯ぎは新しいイオン交換樹脂を使っています)、今回の試験は失敗に終わりました、どなたか再生に成功した方がいたら方法等、ご教授いただければと思います、
よろしくお願いします。
※追記
みん友さんよりコメントをいただき純水器のイオン交換樹脂の再生は難しいとの事でした。
パーツレビュー
http://minkara.carview.co.jp/userid/3045089/car/2678746/11019090/parts.aspx
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2021/06/23 23:34:25