プレオにテープLEDのフットランプを取り付けてみた!②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
電源が確認できたのでLEDテープ側も接続コネクターを取りつけます。ギボシ端子のようにオス・メスという概念が無いので、LEDテープ側の配線にも同じコネクターを付ければOKです。
次に延長ケーブル側とLEDケーブル側の接続コネクターを繋げます。今回使った黄色タイプの接続コネクターは、片方のコネクターを90度回転させて繋げます。片方を表にして片方を裏にしながらカチャっと音がなって繋がったらプラスの接続コネクター配線は完成です。
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そしてマイナス線側もインパネマルチボックス裏まで配線を通します。今回はオーディオデッキを取り付けた際に噛ませたアースと同じ所で重ねて取るのが楽だったのでここでアースを取ることにしました。
アースを取ったらプラス線と同様、適当な長さにカットします。カットした部分もプラス線と同様、接続コネクターを取り付けます。
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LEDテープ側のマイナス線も接続コネクターを取り付け、延長ケーブル側と繋げます。
これでLEDが光るはず!と、スモールランプを点灯して点灯確認をしてみました。
すると…、
点かない。
原因を考えてみました。
今わかる事とするならば、
・イルミネーション電源のプラス延長ケーブル接続コネクターまで電気は来ている。
・検電テスターで確認した際にアースを取った位置と同じ位置にクワ型端子を挟んでいるのでアースは取れている。
・延長ケーブルと配線コネクターは共にエーモン製なので圧着プライヤーで挟み込めば確実に電気は通る。
ここで疑ったのはLEDテープ側の問題です。LEDテープそのものが壊れているか、接続コネクターに問題があるかの二択に絞られます。考えられるとするなら接続コネクターに問題があるという選択肢。
接続コネクターは4つのツメで固定されているだけなので外す事が可能な上、再利用できます。そのため、お構いなしに外してみました。
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すると…、驚きの事実が判明しました!!
なんと!
通常なら圧着プライヤーで挟み込めば被膜を破って中の芯線と接続されるはずでしたが、まさかのLEDテープ側の被膜が想定よりも柔らかかった為に貫通せずに潰れただけになっていました!!絶縁状態を保っていました!!!( ゚д゚)!?
これは予想外のパターンです。エーモンの説明では「芯線が出ている場合は、ニッパーなどでカットします。」という説明書きがされているパーツなのですが、ここにきて例外が発生してしまいました…(白目)
これじゃどうしようも無いので芯線をあえて出して接続していきます。芯線を出す長さが長いとかえって抜け落ちてしまうので、挟み込まれた痕のギリギリを狙って出しました。そして芯線がバラバラにならないように予めねじって纏めておきます。
あとは前と同様に取り付けていきます。プラス側も同じ状態だったのでやり直しました。
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再度点灯確認。
今度こそつきました!!
やはり原因はLEDテープ側の接続コネクターにありました🤔
これでカットした片方は完成しました!!続いてもう片方のLEDテープも接続していきます。
接続する前には必ずスモールランプを消灯しておきます。
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今回は助手席側、運転席側それぞれ半分にカットしたLEDテープを1本ずつ取り付けていきます。
先程作ったLEDテープはオーディオデッキの左側から配線を通しているので助手席側に取り付けることにしました。
もう片方の配線は簡単です。LEDテープに接続コネクターを先程と同様、プラスマイナス共に取り付けます。
延長ケーブルはプラス側のギボシのオス、マイナス側のクワ型端子を取り付けずに配線コネクターを取り付けます。
取り付けたら必要な長さの分をカットします。
続いて、先程作ったLEDテープのプラス線およびマイナス線をエレクトロタップで分岐させて、電気を分けてもらいます。延長ケーブルは0.5スケアのケーブルを使用しているので、0.5スケア同士を繋ぐ赤色のエレクトロタップを用意します。
0.5スケア同士でしか分岐できないので、必ず1つ目に作ったLEDテープの延長ケーブル(0.5スケア)側に噛ませるようにします。
プラス線はプラス線に、マイナス線はマイナス線に間違いないように圧着プライヤーで挟み込み合流させます。
なるべくコンパクトに収めるためにインパネマルチボックス付近で分岐させました。
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