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もち / mochi*の"高海千car (プレオコウハイ)" [スバル プレオ]

整備手帳

作業日:2022年11月5日

電波式リモコンキーの電池交換・お手軽電波回復法の実施

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
プレオの納車以来、電波式リモコンキーによるオートロック電波が飛ばない為か、ボタンを押しても車のキーの開閉があまりできません。

仕方ないのでキー穴に鍵を差し込んで開閉していましたが、遠出している時には割と困っていました。

プレオを購入したお店からは新しいボタン電池に交換してある旨を聞いていましたが、その割には効かなかったので電池交換と巷で話題のお手軽電波回復をしてみようと思います。

こちらは2000年代前半のスバル車に装備されていたタイプのリモコンキー。
このタイプのリモコンキー、よく効きが悪くなる事でも有名。

リモコンキー自体が無いプレオもいれば、
前期中期に実装されていた赤外線式のリモコンキー、
そしてうちのプレオが電波式のリモコンキーといったように、
同じプレオでも鍵事情は実に様々。

今回はそのうち、電波式リモコンキーの内容になります。

まずはミニプラスドライバーでネジ1本を外します。
続いて、ミニマイナスドライバーでキーとリモコンの隙間あたりからパカパカと外していきます。
2
蓋が外れると、写真のようにボタン電池が出てきます。

こちらもミニマイナスドライバーを使い、てこの原理で外すとポロッとボタン電池を外せます。

ボタン電池は、
メーカー銘柄や電池の種類等が印字されている方がプラス(+)、
裏側の何も書いていない方がマイナス(-)となります。

写真で見えている面はマイナスですね。
3
スバルの電波式リモコンキーには『CR1620』というボタン電池が必要なのですが、外してみるとなんと『CR1616』という別の数字のボタン電池が出てきました。

「違うタイプのやつが入ってるじゃん!」と感じる所だと思いますが、
実は間違いではあるものの、ある意味間違いでも無いパターンなのです。
それってどういう事?ってなりますよね。

結論からいうと、
『CR1620』の代用として『CR1616』を利用する事が出来ます。

はじめに、頭の『CR』『LR』『SR』等の頭文字は、リチウム・ニッケル・マンガン etc.....の略で、電池の種類を表します。

そして続く数字が今回の肝。

型番号の最初の《16》というのが電池の直径(mm)。
後ろの《20》とか《16》が電池の厚さ(0.1mm単位)。

つまりCR1620とCR1616は、

″直径が同じ″で
″厚みが0.4mmだけ違う″

…という事になります。

例えば『CR2032』等といったような2000番台のボタン電池は、直径がそもそも違うから入りすらしません。(ハブ径の違いに似たようなイメージ)

となると、同じ1600番台で下2桁が隣の『CR1616』であれば厚みは多少の誤差なので、代用は可能となります。

機器の電池ホルダーは通常だとマイナス側の端子がバネっぽくなっている事が多いので、0.4mmは完全に許容誤差の範囲。
4
しかし、うちのプレオの電波式リモコンキーだとマイナス側は基盤となっており、
ボタン電池と接触している端子は矢印型(→)で先端がぴょこっと折り曲がっている程度。
ひょっとしたら、問題なく作動しているようでギリギリの接触のため確実性に欠けてしまい、気まぐれな反応となっていた事も考えられます。

その為、今回だと確実に反応してもらう為には『CR1620』を使うのが最適解となります。

本来は指定のボタン電池を使った方が安心・安全なので、ここは妥協せずに交換していきましょう。
(基盤側にもしっかり『CR1620』と記載されていますし…)

一方のプラス側。
ボタン電池の脇にフォークのような端子がありますが、ここから基盤側のプラス端子接触部へ触れる事で通電する仕組みのようです。

巷で話題のお手軽電波回復法というのは、
このフォーク型の端子を少し立ち上げることで基盤側へ接触しやすくするというもの。
こちらも実践していきましょう。
5
はじめに、ボタン電池の交換から。

100均でも売られていますが、今回は家電量販店でしっかりしたボタン電池を購入。

マクセルの『CR1620』です。

子供の誤飲防止の為、ハサミでしか開封出来ない仕組み。
交換の際はハサミ必須です ✂️
6
ボタン電池を入れ替えたら、フォーク型のプラス端子を折れない程度に立ち上げておきましょう。
7
あとは基盤側の面と合わせ、周囲をパチンパチンと嵌めていきます。

最後にプラスドライバーでネジを締めたら、電池交換&お手軽電波回復法の完成です!

基盤側のアンテナを増強する為、導線やコイルを装着してプラスネジ(鍵本体側)へ共締めする強化方法もありますが、今回は巷で有名なお手軽電波回復法を試してみました。

いざ実践してみたところ、ある程度の標準的な距離でのオートロックボタンの反応は回復しました。
全く反応しなかった時と比べると雲泥の差です。

これでコイルをハンダ付けする電波強化を行えば、反応距離はかなり伸びる事でしょう。

電波式オートロックが無いとかなり困っていたので、自分にとって電波式リモコンキーは最低限必要という事も実感。
無事回復してくれて、本当に良かったです。

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