ベルリナミラのブログ一覧

一番速いコーナリングは、
舵角は一定だ！
いや、
舵角はクリップに合わせ変化するモノだ！

はてさて、なんて不毛な論議なのでしょう。

舵角一定は定常円の理想走法だし、舵角は変化させるものだと言っても、アンダーなのに切り足すとかそういうのは無意味ですしね。

まあ、速けりゃイイんじゃないですか。

僕的には、舵角は一定です、同じ速度、同じ角度が続いているなら。
でも、コーナリングって速度変化ありますから、どうしたって最大グリップ狙えば舵角変化は起きますよねぇ。
なので、最大グリップに対する舵角は速度に応じてコーナリング中に変化させるけど、グリップが最大でスピードが一定なら舵角変化は起こさないということにしています。
ミラバンだとロール量が一定でも舵角変化がある状態が最速コーナリングなのかなって思ってまーす、ってでもミラバン、底づきしちゃってるだけだったりしてね（笑）。

今シーズン、さっそく積雪が各地で報告されておりますね。

新潟などの日本海側では豪雪と言っていいほどの大雪だとか。。
関越道の立ち往生のニュース、今年もかって感じですね。

大雪での大量立ち往生っていつごろからニュースになるようになりましたかね？

僕が立ち往生的な大渋滞にはまったのは、平成25年だったかな、朝降り始めた雪が川崎の実家を出発して相模湖あたりに来たら大雪に。国道20号線は立ち往生した車の影響なのか全く動かず。たしか17時間ほどかかって山梨の自宅にたどり着いた覚えがあります。
この時もニュースにはなっていましたが、翌年、冬のソチオリンピックの真っ最中に豪雪で長野・山梨の国道20号線がとんでもないことに。
この時は山梨の自宅にいて目の前の国道20号線で立ち往生している車列に、営業しているスーパーが近くにあることを知らせたりして回ったことを覚えています。
あまりの豪雪に除雪が間に合わず、ボランティアに参加までしたくらい、ひどい状態でした。

僕の記憶では、このあたりが豪雪立ち往生ニュースの始まりなんです。

以前からあったのでしょうけど。


で、ふと思ったんです。

なんでこんなに立ち往生するの？
年々、スタッドレスの性能は進化しているし、装着しやすいチェーンも開発されているっていうのに。

これって、冬装備の性能アップを宣伝しすぎて、ドライバーが過信しすぎのせいなんじゃないかって。。。
旧製品と性能比較した経験がないのでわからないけど、いくら毎年性能アップしてても、ちゃんと意識して運転できる人じゃなきゃ、どんな冬タイヤをはいたってそう変わらんと思う。

僕は積雪時は、平たん路でも車間は大きくするし、交差点では感応式以外では停止線より1台分弱後ろへ止まって交差点を広く使えるようにするし、上り坂では前の車が動けなくなることを考えて、車間はかなり大きく取るし、つねにいつ何時追い越さなきゃいけなくなるかわからないので、対向車線の様子もつねに意識するし。

はっきり言って、雪の時にはいつもの3倍、いや5倍は運転に慎重になってくれなきゃ困るんだけどなぁ。。。。
ビビるのと慎重が同義語のウンコドライバーが多すぎる。

あと、もし仮に、立ち往生してしまったとき（自分は動けるけど立ち往生に巻き込まれちゃったときも）は、緊急車両や救出車両等の作業車両が通れるように、路肩側へ寄せて止まることね。最低限、対面通行路ならセンターライン部分に1台通れるスペースを作っておけば、立ち往生の原因部分まで作業車両が除雪しながら向かえるからさ。
はやく対応してくれーって言うわりに何にも考えずにその場にドンって止まってる車ばっかりでしょ、そういうことなのよ、慎重とビビるの違いが分かってるかわかってないかってのはさぁ。

メーカーや国の施策が悪いのか、はたまた何にも考えず運転する消費者が悪いのか、だれでも簡単に運転免許なんて取らせないほうがいいと思うけどね～～。
クルマを売りたい気持ちはわかるけどさ。