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現代では、誰でも買える４輪ジドウシャ。
ハタマタ、今から８５年前のベントレー。
当時、このクルマはどのくらいの価値が在ったのか？

今で言えば、自家用ジェット機に匹敵しているのだろう。

自分が生まれるズーット前に走っていたクルマ・・・
どんな音がするのか！どんな動きをするのか！
興味の湧かないクルマ好きは居ないのでは？

勿論「白洲次郎」は、このベントレーの音と共にヨーロッパを廻った訳だが、
今週末、その音を自分の耳で聞く事ができる・・・KAZOで！

No.211

いよいよ今週末、５月３日、
待ちに待ったイベントが・・・
事務局として準備に８ヶ月掛かったが、振り返れば一瞬。

加須市制５５周年記念、参加車両１４５台。
我が「９１１を楽しむ会」もクラブで参加。
最古の展示車は９９歳のロールスロイス・シルバーゴースト。

観光地では大渋滞のＧＷ、
長閑な加須の田舎で過ごすのは如何か？
しかしながら、ジャンボ鯉のぼりだけで７万人、
今年初めてとなるクラシックカー・フェスタとのコラボ企画、
更に会場の混雑が予想される。

もし、クラシックカーを目的に来場する場合、早い時間がよろしいかと・・・
クルマ１００年の歴史、一目で見られる貴重な時間をKAZOで！

No.210

モスグリーンの車体。

１６インチ・アルミホイール。

６速マニュアル式トランスミッション装備。

ポルシェよりも短いホイールベース。

畳み込むような走り！活躍の場は来週末！！

No.209

ウララカな春の日。

オープンで爽やかな風を受けながら走る。

なんと贅沢で豊かな時間。

これを数字で表そうなど愚の骨頂。

すべては、必要にして十分・・・過ぎである！

No.208

継続は力なり、良く聞かれる言葉だ。
力は継続することから生まれる・・・
だが、ただダラダラと長く続けても力は付かない。
常に考えながら、工夫しながら・・・改良・発展が肝要だ！

クルマでは如何だろう？
ブームと見ればスポーツ的カーを作り、不景気になればこれを止める。
（スペックの）良いクルマは一時的に作れるかも知れないが、途切れない伝統の味、実績に裏付けされたステイタス性、誰をも説得できる名声、それらは場当り的に成し得るものではない。
この点で、ポルシェ９１１は賞賛されるべき筆頭の存在であることに疑問は無い。
そして残念ながら、それに値する国産スポーツは見当たらない。

継続は力なり！それは逆に、“力が有るからこそ継続できる”とも受け取れる。
別解では、継続は地から成り・・・土台の固まらないポリシーの上に、マニアを捉える金字塔は建たない。
それはまた、無数に存在するカー・クラブにおいても全く同じ事が言えるのではないだろうか！

No.207