enjoy ポルシェ911のブログ一覧

第１に、国産スポーツカーを買う気持ち。
第２に、ほとんどの雑誌の購買意欲。
しかし、表紙に「ポルシェ」の文字があると記事を確認する。
そして、買うまでも無い内容に納得できず棚に戻す。
けれど、カッコイイ写真が多いと買ってしまうことも・・・

味のある旧式９１１などは、税金を余計に払わされるが、
余計な買換えが減り、結果的に無駄な支出を無くす、
という計算になる。

余計なモノを無くし、貴重なモノを得続ける・・・それが真のポルシェ効果！
だがそれは、あくまでも長く乗っての話であり、
短期間で手離せば、価値が下がった差額分のお金だけを無くすことにも成りかねない。

No.225

それは、低いポジションからの風景？
スポーツ・ドライビングの楽しみ。
真のコントロールの醍醐味。
それらは勿論のこと。

だがしかし、それだけに留まらないのがポルシェ！
すなわち、ポルシェを通した人との繋がりである。

ポルシェ乗りには・・・楽しく語り合える人が多く、
ポルシェ使いなら・・・学ぶべき術と信念の深さがある。

ポルシェはパスポート、これを持って渡航すれば必ず違う世界が見える！

No.224

先ごろ、「漢検」副理事長が逮捕された。
この若造はモータースポーツに興味があったようで、レーシングチームにも多額の不正（に儲けた）金が流れていたという。

民放で、逮捕される前の副理事長を撮ったＶＴＲが流されていた。副理事長曰く、「・・・足るを知ると言うことですかね！」
結果、最も足るを知らなかったのは本人だった。

金儲けの詐欺師によって流行った空前の検定ブーム、インチキ臭いものまで相乗りしていた。
ポ○○〇検定なんてーのも在ったような・・・気のせいだったか？

自動車メーカーはどうだろう、儲かれば何でも有りか？何でも売れれば良いのか？
使いコナせもしない過剰性能を電子制御に委ね、その複雑で余計な仕掛けに平然と多額の費用を払う・・・（だからメーカーも造るのだろうが）移動手段としての機械なら未だしも、それは決してスポーツ精神に則った潔い行為ではない。

利益第一主義の信念無きメーカーは、驕り高ぶりやがて飽きられ萎む・・・盛者必衰は平家以来。
今更ながら、ポルシェも“足るを知る”が必要だったのではないか！

N0.223

鳥インフルエンザの次が、豚インフルエンザ。
Ｈ１Ｎ１は、人ヒト感染力は強いが弱毒性らしい。
健康体なら安静にして１週間で治るという。

これに比べ厄介なのが、ポルシェ・インフルエンザ。
人から人へ接触感染するが、予防薬などは無い。
武人精神が宿る健康体にのみ感染し、コダワリを持たない方には感染しない。

感染すると・・・
初期段階は、雑誌を読みまくり、しばらく微熱が続く、
第２段階で、９１１、空冷・水冷、ＲＲなどとウワゴトを言うようになり、
店頭を徘徊するようになると、第３段階に入る。
やがて第４段階で、契約書にサインしてしまうと一段落する。
しかしながら、ここからが分かれ目。
そこで熱が冷めて離れられる者・・・ドライで比較的若い方に多く見られる。
より深刻な症状となる者・・・年齢が高めでストイックな方は深みにハマルようだ。

ポルシェ・インフルエンザの中でも、特に空冷型は強毒性で、ヤバイ！
完全治癒した例は皆無に近いと思われる、恐るべき“空気”感染ウィルス。
最近では、部屋から出なくてもネット感染した事例も見られる、「みんカラ」も危険だ（笑）。

No.222

今から半世紀も昔、
ベントレーＲタイプは、シャシーのみの販売がなされていた。
そして、英国以外でもコーチビルダーによるスペシャル・ボディが生まれる環境が存在した。
スイス、ベルン近郊のコーチビルダー“カロジエ・グラバー”もその一つだ。
どうだろう、この美しく妖艶なるボディ！
世界でも選りすぐりの贅沢を求める４人のために・・・
特別なる架装を受けたベントレー。

美しき肢体は、半世紀の時代を超越し今尚、人々を魅了して止まない。

No.221