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enjoy ポルシェ911のブログ一覧

2009年07月31日 イイね!

恐怖の911は、蜜の味!

恐怖の911は、蜜の味!911も長年乗れば、RRレイアウトゆえに信じられないほど振り回しやすいことが分かる。そして、ショート・ホイールベースが更にその特性を助長する。
だが、ヘタにリアが流れ出せば、電光石火の修正作業が必要で、素人にはマズ不可能・・・間違いなくスピンする。
然るにこれは“諸刃の剣”であるわけだ。

まるでドッグファイトが得意なジェット戦闘機、いや空冷レシプロなら、もっと敏感に方向を変えるゼロ戦か!
しかしながら、このスピンを体験せずに一人前の911Riderには成れないだろう。

腰の引けたドライバーにはアンダー・ステアを!向こう見ずにはオーバー・ステアを!
しかしながら、フラット6の無類なるレスポンス、リッターカー並みにコンパクトながらも軽量・堅牢なるボディ、ドライサンプによる超低重心、それらを味方に付ければ・・・
その二つの恐怖の隙間を、意図的に泳ぎ回る奥深い喜びを見つけられるだろう。

“恐怖”というものは、自身の能力以上のことに臨むという野心から生まれる。
それを秘めていることが、連綿と続く911の絶えざる魅力と心得る。
尖峰の稜線を歩くが如く、ギリギリの状況に自分を追い込み、そこで恐怖に打ち勝つ・・・
自分自身に戦いを挑むことを教えてくれる911。
今後、こんなにダイレクトに恐怖を魅せるクルマが生まれてくるわけが無い。

いくつになっても恐怖に挑む冒険好きの方々へ、共に“蜜の味”を語りましょう!
KAZO付近へお越しの際には是非ともご連絡を、お待ちしております。

No.253
Posted at 2009/07/31 22:26:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | ポルシェ雑感 | クルマ
2009年07月28日 イイね!

「911道」を目差す方々へ

「911道」を目差す方々へ興味本位や勢いで?
あるいは長年の夢として?
最近911(特に空冷)を手に入れた方々へ・・・

ポルシェという響きに勝手な何かを妄想し、触れ始めれば想像を遥かに超える魅力に捕り付かれ、しかしながら未だに930を極めたとも言えない一信者よりお尋ねしたい・・・


如何だろう、雑誌の記事と実際の体験は?
如何だろう、数字の持つ意味は?
そして、“いずれ制する”という自信に揺らぎは無いか?

やがて10年後も・・・
共にポルシェ・オーナーとして“生存者あり”と誇りを持って宣言できることを願いたい。

No.252
Posted at 2009/07/28 19:03:31 | コメント(7) | トラックバック(0) | 911を楽しむ会 | クルマ
2009年07月26日 イイね!

真に楽しむパラノイアを尊敬する

真に楽しむパラノイアを尊敬するもうすぐ8月が来る。
カリフォルニア州モントレーには、あの特別なイベントが訪れる月である。
今では事業に失敗しトップ解任、身売りの話まで囁かれる状況となったポルシェが今年のラグナセカのテーマ。
現状から、同社が魅せた11年前の奇跡も、もう二度と見られないのかと思うと落胆する。


ポルシェ50周年記念となった1998年、
ラグナセカに集まったレーシングカーは6カ国から87車種380台。
そのうち、レーシング・ポルシェは、世界遺産たる917を始め138台が参加。
それを応援するPオーナーは、PCAを始め1000台を軽く超えるポルシェで集結した。
本家のポルシェ社も、パドック内にドイツ本国のミュージアムを移設して見せた。
私は、これを超えるポルシェ・イベントを見たことが無い。
実に凄いのは数ではなく、その質(雰囲気)であった。
一応レースである以上勝敗も気になるが、そんなのカンケーネー豪快なる走り!
勿論レーサー自身が楽しむが、観客をも十分に楽しませることも忘れない。
パドックにおいても、オーナー・チームによるサービスは満点だ!
正に、イベントへの参加者と観客が一体となる楽しく嬉しい空気を感じた。
また、駐車場におけるPオーナー達も自分のポルシェが世界一と言って憚らない。
その言葉は単なる自慢ではなく、長く深い愛情に裏付けされた“誇り”を感じた。

個別の楽しみ方に意見する気はサラサラ無いが、溺愛し深く楽しむパラノイアを私は尊敬する。

No.251
Posted at 2009/07/26 09:53:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 想いのまま | クルマ
2009年07月25日 イイね!

知之者不如樂之者!

知之者不如樂之者!正しくは、「知之者不如好之者、好之者不如樂之者」と書き、
「これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」と読む。

その意味は・・・
「知っているというのは好むのには及ばない、好むというのは楽しむのには及ばない」
言い換えれば・・・
「どんなに知識が有ろうが心底好な者には敵わない、その好き者であっても心底楽しんでいる者には敵わない」

もっと分かりやすく言えば・・・
「心在らずして覚えた知識がどんなに有ろうとも、心底クルマを愛する者を超えることは無い。だが、いくらクルマが好きで心底愛していても、楽しむという更なる奥深い領域にある者には及ばない。」

心底楽しむ領域まで達すれば敵は無し、即ち・・・Enjoy World!
それは、他に目移りできなくなる魅力を知った瞬間から見える“ノーサイド”の世界である。

No.250 GTO
Posted at 2009/07/25 21:09:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 想いのまま | クルマ
2009年07月22日 イイね!

官能のオリジナル・バランス

官能のオリジナル・バランスポルシェを新車同然に整備したら、バランスの良い素晴らしい走りが味わえた。
それでは、フェラーリでは如何だろう?

我が家の456GTも整備が進み、かなりイイ感じに満足している中、同色で“例の456GT”を操縦させてもらった。
マルチ・シリンダーとも呼ばれる12気筒、その12回の爆発が見事に揃い冗舌なハーモニーを奏でていたのだ。


なぜだか低速から以前よりトルクフルな感じ・・・更に乗り易くなっている。
硬さが抜けた滑らかさはミッションも同様、何か隠されたスパイスを疑ったが・・・
しかしながら、オーナーはその整備士の腕を惜しみなく振るい、
「基本的に全てオリジナルで、設計どおりにセッティングしただけ」と言う。
言い訳無しにアクセルを踏み込める完調なフェラーリ、それこそが官能の条件と確信する。

バイクのようにワイルドで切れ味鋭い空冷フラット6・・・ポルシェ、
溢れ出る力強いトルクを魅せつけるジェントリーV12・・・フェラーリ、
いずれのドライサンプ・エンジンも完調なるバランスを実現してこそ魅せる官能の世界。
その世界に上下は無い・・・だからこそ迷える選択なのだろう!

No.249
Posted at 2009/07/22 00:20:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | フェラーリ | クルマ

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「29回目のさくら咲く! http://cvw.jp/b/305594/44976522/
何シテル?   03/30 21:14
空冷930carrera3.2(EC仕様)の経験33年、所有して31年目のJOです。 1996年から911を深く楽しむためのオーナーズクラブ「911を楽しむ会...
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