
5月15日(日)に札幌藻岩山スキー場に行ってきました。
年中行事のウド採取です。
毎年父と取りに行っているのですが、去年は都合が合わなくて行けず。
今年はちょっと早いかもしれないけど行ってみよう!と父と日程を合わせました。
10時頃に着きました。登山の方で思いの外、駐車場が混んでます。
冬と夏とで客層が違いますね。
登山靴に履き替えて、早速登ります。
リフトで登りたい(笑)
子どもが生まれる前は、夫婦で登山をしてました。
子が大きくなったらまた登山を再開したいです。
その頃に自分の身体が動くかが問題ですが。
すっかり夏の景色ですね。ダイナミックコースも全く雪がありません(当たりまえか)。
振り返るとこんな感じ。あのロッジでよく休んだもんです。
圧雪車もこんな感じ。次のシーズンもよろしくお願いします!
ウドはいろんなところに生えてます。うさぎ平、トリプルリフトの下、からまつコースなど。
父が事前に調査に来てくれており、今回はからまつコース狙いが良いとのこと。
からまつコースを目指します。
ゆっくり登ります。
おー。アイスアリーナ方面が見えます。夏の藻岩山も良いものです。

トリプルリフトの下まで来ました。ここをすり抜けて奥へ。
右上に登っていきます。
父と二人きりになることはあまりありません。
こういうときに本音の会話ができることがあります。
・もし父の父(私の祖父)が早死しなかったら、もっと楽な人生だったと思ったことはないか。
・私が生まれたのが遅かったから、やりたいことができなかったという思いはないか。
・男の子の孫が欲しかったんじゃないか。
など。
普段ちゃんと会話できないネタを、突っ込んで話すことができました。
両親のお陰で、私はここまで割りかし楽な人生だったと思うので、感謝しています。
その裏には、両親は相当苦労したんだろうと思う節がいくつかあります。
スキーだとあっさり降りるコースですが、歩くと時間かかりますね。
左奥がクリスタルコース。右奥がからまつコースです。

からまつコースに着きました!夏に来ると全然景色が違いますね。
振り返るとこんな感じ。
ではウドがあるポイント方面へ。
父と奥へ奥へと。
父が切ってくれます。来年のためにも根こそぎ取らないようにします。
さすが山育ちの父。自給自足の子ども生活をしていただけはあります。草を見たら「アレは食べられる、あれは美味しくない」など、子供の頃の話題になります。
戦時中も食べ物には全く困らなかったんだとか。
ウドとフキを採りました!タラの芽は今回は採らず。
中段あたりにも人がいるんです。フキを採ってる人が多かった印象です。
フキを採る父。
ウドです。私でも見分けが付きますが、でもたまに間違えてします。
父は遠くにあっても「あそこにウドがあるぞ」と言います。
どんだけウドを採ってきたんだと思うレベルです。
子供の頃、ウドを採っては天ぷらにしてたんだそうで。
祖母がウドの天ぷらが大好きだったらしいです。
さて、そろそろ帰ります。
ではまた!
ふきのとうも終盤ですね。たくさん綿毛が飛んでました。タンポポの綿毛と勘違いしてしまいます。
実家に「そろそろ帰るから準備よろしく~」と電話します。

我が家は映ってないんですが、
ついでに我が家方面も写真を撮ってみました。ナイターだとよくわかりませんが、昼だとわかる!
澄川南小学校が見えますね。
また次来るのは冬かな。
また冬に来ますんで、よろしく!
では、帰宅して早速食べる準備です。
子どもたち3人が絡んでくるので、怪我しないように配慮するのが疲れます。
ウドの茎は10分くらい酢水に浸してアク抜き。
葉っぱも洗って水を切る。
フキは外の皮を剥く。
こんな感じです。
では、天ぷらを!
これが美味しいんですよね。
美味しそう!
揚がりました!
たくさん食べて、胃もたれ…。やっぱり季節のものを食べるのは美味しいですね!
子どもたちにも食べさせたいのですが、「食べたくない」とのこと。
私が小さい頃に美味しく食べた記憶があるのですが、もっと大きくなってからだったのかなぁ。
来年もまたウド採りに行きたいところです。
Posted at 2022/06/08 11:50:20 | |
日帰り遠出 | 旅行/地域