補機バッテリをギリギリまで使い倒す場合の一指標<まとめ>
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
<補機バッテリ電圧に関する考え方>
・ONモード(負荷12A)の状態で補機バッテリ電圧10.5Vまでは、問題なし!としたい。
ただし、ACCモード、ONモードで放置する余力はないので、速やかにシステム起動が必要。
・10.5V→10.0Vの領域は、やや電圧低下の速度が速くなる。要注意。
・10.0V→9.4Vの領域は、急速に電圧低下が進む。即システム起動を行い充電要。
・ブレーキブースターポンプの動作に注意が必要。
・・・通常、ドアを開けたタイミングで一度動作するが、その後もブレーキペダルを踏んだりして蓄圧が必要になると動作する。システム起動のタイミングでブレーキブースターポンプが動作すると補機バッテリ電圧が大きく低下して電圧不足でシステム起動失敗の可能性もあるので、補機バッテリ電圧が大きく低下している場合は、システム起動のタイミングでブレーキブースターポンプが動作しないように留意要。
3
<補機バッテリ上がり時の対処法>
ONモードの状態で9.4Vを割ると、システム起動できない。
所謂バッテリあがりの状態であるが、以下の手段を試みることで補機バッテリを充電し、システム起動ができる場合がある。
・リモートエアコンを起動し、DCDCコンバータにより補機バッテリが充電された後、システム起動を行う。
(駆動用電池のSOCは、リモートエアコンが動作可能なSOC以上にしておくのが良い。)
・駆動用電池の充電操作を行い、DCDCコンバータにより補機バッテリが充電された後、システム起動を行う。
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