運転席ドア内部チリチリ異音対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
少し荒れた道を走行すると、運転席ドア内部からチリチリ・・・、チキチキ・・と異音がでるようになりました。
運転中、耳のそばでの異音はちょっと気になるので対策を実施しました。
2
ドア内張を外して原因調査。
走行の振動でチリチリ音がするということで、いろんな個所に変位を与えてチェック。
その結果、ドアロックのワイヤーケーブルを変位させるとドアロックASSY付近からキシキシと軋み音がしました。
微小変位を与えるとチリチリという感じの音になったので、原因はこれと推定、詳細調査しました。
3
ドア内部は見通しが悪く詳細がわからないので、ドアロックASSYを外します。
4
ドアロックASSYをよく観察。
ドアロックASSYはドアのフレームにトルクスねじ3本で固定されていますが、固定箇所はドアラッチ部分に集中していて、反対側であるドアロックのワイヤーケーブル口出し部近傍には固定点がなくフリーになっています。片持ちの構造になっています。
このため、ワイヤーケーブル部分に変位を与えると、ドアロックASSY本体にねじれるような力がかかり、樹脂部品の合わせ面でキシキシ音がしていました。
5
この部分で軋み音がでていました。
6
黒樹脂部品と白樹脂部品の合わせ目に不織布テープを押し込んで対策。
単体でチェックの結果、キシキシ音はでなくなりました。
クルマを元戻しして試運転の結果、原因と対策は妥当であったようで、静かになりました。
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