BLITZ SUS POWER AIR FILTER LM  

セカンドカーのパジェロミニで，GRPを入れたらとても良かったのでファーストカーのXVにも入れたい，と，相談あり．

ただ，0W-30など粘度が低い特殊オイルにGRPを入れると，ゲル化して固まる事例がある，と，ネットに書いてあったので，それを伝えたら保留になりまして．

エンジンの調子を良くするなら，もう一つ凄く分かりやすい，効果の出るのがありますよと,これをお勧めしました．

ネットで”スバルXV”とエアエレメントで検索したら，交換記録がいくつか出てきて，型番がSF50と書いてあるようですが．この車の型式GP7，エンジンFB20でBLITZの適合検索をすると写真のSF-48Bがでます．

多分これですと教えて，自分で買って貰いました．

装着時，運転席側のエアエレメントケースは上にロックレバーが2個，下の爪で引っかかってとまっています．

チューブにセンサーの電極があるので，用心して取り外します．あとで動かしてみたら，センサーケーブルとエレメントケースは一体になって動くので，外す必要は無かったかも．

後方の隙間が狭いので，出来るだけ動くように，ジャバラが付いたチューブとの繋ぎ目のネジを緩め，接続を抜きました．

上の2個のロックレバーを外し，ケース上方を後ろへ開き，上の方へ動かしていくとフィルターが見えます．
ケースはセンサーケーブルが下に引っ張り，後方の部品にも当たって，大きく開きません．
上を開いてフィルターをちょっと無理して引っ張り出して外します．

BLITZのフィルターを，同じ向きに落とし込み，手前の外気側に押してはめ込んで，ケースを後ろから押してケース下の爪をかけ，上側を手前(前方)に押し付け，隙間が無さそうなのを確認して上のレバーをロックしました．
下の爪の引っかかりが目視できないのが気になりましたが，揺すっても開かないから多分大丈夫．

エンジン側のチューブをケースに差し込み，取り付けベルトのボルトを締め，電極をはめて完成．

そう大変ではありませんでしたが，取り付けの確認がやりにくいのが難点ですか．

取り付け後，エンジン始動して異音などない事を確認して，解散．

このパーツは違いがわかりやすいので，効果の程，感触を後日聞かせて貰うのが楽しみです．