クラッチケース&クラッチディスク交換
1
3月末に入院していったマイF355
既にPRIZEさんの山下社長のブログにも乗っているが備忘録として自分の整備記録にも残しておく。
3月29日はPRIZEさんはお休みだったので実際の作業取り掛かりは3月30日~と言う事になる。
その週末にフェラーリブランチがあるので山下社長には大分急がせてしまった
(;^ω^)
最悪お友達に乗せて行ってもらうようにお願いしていたがたまたまリフトに空きがあったようで早速作業に取り掛かっていただけた。
写真はリフトに乗ったマイF355ね
2
先ずは気になるところのチェックから。
今回折れたスタビエンドのタイロッド以外に気になっていたクラッチハウジングからのオイル漏れもついでに見てもらう為に、バンパー・マフラーを取外し。
チェックしてもらったら当初の予想通りクラッチシャフトのOリング及び3本のテフロンリングがダメになってギアオイルがクラッチハウジングの中にまわり写真のとおりオイルまみれに(@_@)
まぁF355あるあるなのだが(;^ω^)
あるあるだからそこまで緊急しないかなとタカをくくってオイル漏れに気づいてから300㎞ぐらい走ったしな~。
自業自得ですorz
3
フライホイールね。
コッチもギアオイルがまわってドロドロだったが再利用は可能との事。
只フライホイール内のグリスがちょっと減ってるらしい。
取りあえず許容範囲との事だったのでそんなに費用掛けれないし今回は見送った。
4
外れたクラッチケースとクラッチディスクとクラッチハウジングに収まるフライホイールね。
クラッチはシャフトからオイル漏れがありフライホイール内、クラッチにギヤオイルが回りディスクがぐずぐずになっていたとの事。
ノンアスはオイルに浸かるとダメになるのか勉強になるな~
スラストベアリングは問題なしでオイル漏れもないのでこのまま再利用してもらってクラッチキット&パイロットベアリングは交換することになりました。
クラッチケースは板バネ部分が錆びて固くなっててクラッチディスクについてはクラッチケース側は少し溝が残っていたがフライホイール側がえらいことに(@_@)。
5
クラッチディスクのフライホイール側はこんな感じ。
お友達から送られてきた写真はパッと見ツルツルで良くコレで前に進んだなというイメージだったが、今日帰って来たディスクをチェックしたらフライホイール側もクラッチ残量はあったがクラッチのカス及びギアオイルで溝が埋まってツルツルに見えただけだった(@_@)
どちらにせよオイルまみれのディスクは交換しなければいけないらしいので大勢に影響ないのだがw
交換したパーツはココに写真貼っていくとキリがないのでパーツレビューの方にそれぞれ交換して引き取ったパーツの写真は追記しておいた。
6
クラッチハウジング内の清掃をしてシャフト側のテフロンリング交換とOリング交換が終わったところ。
7
クラッチハウジングの中に納まってたフライホイールの上に新品のクラッチディスク⇒クラッチケースを乗せたら組付け。
メーカー:フェラーリ【valeo製】
部品番号:157754
部品名称:COMPLETE CLUTCH
PRIZEさんぐらいF355触ってるとこの辺のよく出るパーツの在庫は持たれてるみたいで、ある程度纏めて仕入れているのかお値段もイイ感じw
いつものパーツ屋さんに頼んだらもう少し安く入手できると思うが、何より急いでる中パーツの手配・発送で1日余計にかかる時間の方がもったいないのでこれで良い。
あれ?クラッチってセンター出ししなきゃいけないんだっけ?
8
クラッチハウジングについても綺麗にしていただいたのでまるで新品の様。
尚この作業のついでにと以前よりボチボチ作業&準備していたクライスジーク製スパイラルバイパスパイプ及び強化排気バルブも交換してもらってギアオイルも交換してもらって完成。
バンパー脱着・オイル漏れ点検・クラッチ交換・清掃一覧でおそらく12時間以上要していると思われる。
工賃だけでも10万オーバーだったしね。
急いでやってもらってるし仕上がりには満足してるので文句はないし、上記のとおりバンパー脱着したついでの作業もお願いしてるのでその辺の工賃は節約できたと思えば少しは救われるw
只、ヒラリーマンのお財布には優しくないなぁorz
まぁ前から相談するだけして作業お願いしてなかった分今回ちゃんと整備をお願いできたのでやっと商売できたと言う感じかな。
重整備貯金がかなーり旅立って行ってしまったのでまた頑張って貯金しなきゃ(@_@)
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