ナンバー移設

今回、ボディコーティングで入院中だったため、ショップの作業場をお借りして作業させていただきました。

用意したもの
・EX-198 ナンバーベース
・TN-6 ターンナット
・JO-687 ゴムワッシャー
・ステンのネジ M6-25mm
最初は写真にある30mmのネジを用意してましたが、長すぎで奥に当たります。
25mmが正解。

ゴムワッシャーは大きすぎたので直径20mm程度にカットし、３枚重ね（6mm）で入れました。２枚では少し薄い感じでした。

メッシュグリルを外します。
グルリと一周養生してからスタート。
養生はプロに手伝っていただきましたが、さすがの作業速度。

爪の位置がわからず迷いました。
まずはサイドの下側から外すのがいいような気がしました。網目とツメ位置の関係を写真で確認して作業したほうが良いでしょう。
道具も色々用意していましたが、結局薄めの内張はがしを挿しこんでツメをはずしましたが、思っていたよりも力が必要です。
度胸一発、覚悟を決めてグリルとバンパーの間にブスリと内張外しを差し込みました。

下側もツメがたくさんあります。

端からせめて行き、一部が外れたらそこを引っ張りながら次のツメの位置を探ることができます

純正のナンバーベースのボルトを外すのは厄介です。
裏をカバーするような形にバンパーのパーツが覆っており、思ったようにボルトにアクセスできませんでした。
２人がかりで、１人に前面からネットとすぐ裏のパーツを合わせて手前に引っ張っぱり、裏に作業スペースを作ってもらうのがポイント、その隙にグリル下部から手を突っ込んでボルトを緩めます。

ラチェット自体は小さめ、、コマの長さは長めがおすすめです、スペースが微妙なので複数の工具を用意しておいた方が良いと思います。
私は試行錯誤の末、板ラチェットに6.35→9.5のアダプタ→10mmのコマで戦いました。

純正穴にターンナットTN-6を入れます。
ここはTN-6TではなくあえてのTN-6

TN-6Tだと穴の拡大加工が必要になりますが、TN-6なら無加工でＯＫです。

穴にナットを挿入する際、メッシュグリルの裏にある黒いパーツを手前に引っ張りながらターンナットを入れ、そのまま引っ張った状態でターンナットを起こさないと深さが足りず入らないので注意です。

純正ベースが外れた時点で、その部分の研磨とガラスコートをお願いしました。

気になる純正ベースの傷跡ですが、バンパーの「く」の字になっている部分でアッパー面は傷なし！！
ロワ側に薄い縦傷が入ってましたが、よほど真剣に見ないと気にならない程度。
納車後3週間、高速もサーキットも走ってこの程度で済んでいたのでホッとしました。

もしも、これをやってみようと思った場合、1日でも1秒でも早く実行することをおすすめします。2ヶ月後とかでは傷が取りきれないと思います。

最後にナンバーも装着して角度を測りましたが、ほぼ１０度。保安基準は大丈夫かなと。

言われなければ純正？と思うほどの自然な仕上がり。
ディーラーの人でも気づかないのではないかと勝手に想像。

当たり前ですがボディコーティング前に先に済ませておくのが正解。私は後手後手でした orz