VAB純正ブローオフバルブの加工。

ようやく体の調子も回復して来ました。ただ、5日間寝たきりで体力低下が半端ないf^_^;
そこで、少しリハビリを…


納車時から気になっていた事…
GDB E型と比べて加速にパンチがない…
最近は基本ノーマルで乗っているのですが、GDBは色々イジったり、軽量化も結構していたのでその差もあるのかな？と思いましたが、GDBで結構体感出来たブローオフバルブの加工をしてみることに！　

GDBではコトスポーツさんの純正強化品を使用しておりましたが、今回VABでは純正品を加工する事にしました！

諸先輩方も皆さんやられているのであまり詳しいことは書きません。
【今更感がありますねf^_^;】

基本構造はGDBと同じなので、この辺は慣れたものでf^_^;
まず本体を外すのに傷防止の為、インタークーラーに固定されている黒い配管を外してズラしておきます。

12ミリの六角を２本外して、インマニへ行く細いホースを抜き、下のインテーク側のホースバンドをプライヤーでつまんで、グリグリ引っ張れば本体を取り外せます。

後、自分はいつもここのガスケットは常備してありますので取付時に交換します！

後は暑いので、クーラーに当たりながらf^_^;

ちなみにこのブローオフバルブ、GDBのE型以降の物は皆んな同じみたいでEの表記があります。
ただ、これはGDBの物よりスプリングは硬く簡単には開かない様になっております。
ただこの穴にコンプレッサーとかでエアを送ると簡単に作動してしまいます。

なのでインタークーラー内に圧がかかると割と簡単に開いてしまうのではないのでしょうかね？

なので、その5ミリ位の穴を塞ぐと同時に、この穴の途中に穴を開けて大気圧と同じにします。

まず空気の穴の途中に1.5ミリのドリルで2箇所穴を開けます。
こうする事で大気圧になるので配管内の圧力に影響され難くなる様です。
あまり穴を大きくし過ぎたり上向きだとゴミや水が入りやすくなると困るので小さめの穴を下側に開けました。

そして下の穴に6ミリのタップ（ネジピッチ1ミリ）で10ミリ位の深さまでタップを立てます。

イモネジはホームセンターに売っております！30円位！

穴の中の切り粉をパーツクリーナーで充分に洗浄してからネジロックを塗ってイモネジを締め込みます！

後は車に戻すだけです！

インテークのホースをはめるのが少々大変ですね…
とにかくエンジンルームに傷を付けたく無いのであちこち慎重にf^_^;
そのかわり手が小傷だらけになりました…（汗）

地道に根元までホースを入れたら、後はホースバンドをマイナスドライバーを突っ込んでテコの原理で爪を戻せばオッケーです。

ガスケットを新品にして元に戻せば完了！

実は今まで、色々試したりでブローオフバルブの間に小径穴を開けた板を挟んだり…

小細工してましたが、ハッキリ言って効果が無いばかりか、何かS#にするとギクシャクして乗り難くなったりしておりました。

GDBの時もやりましたが、GDBはそんな事なかったんですけど、VABでは諸先輩方達の言ういわゆる半バックタービン化？はやめた方が良さそうですf^_^;

で、試走へ出掛けた所、ブースト圧が正圧になるのが早くかなりターボが掛かるのが早くなった様に感じました！

レスポンスの良さを体感出来ましたね。

ただ、スポーティーな走りをしたわけでは無いので、あくまでも感覚的な物ですが、ブーストが今まで1.46だったのが、オーバーシュートして1.48まで上がる様になったので

実際間違いなくトルクアップに繋がっていると思います！

今までやはり純正仕様だと圧が少なからず逃げてしまっていたんですね！

数百円で出来るチューンとしては費用対効果が非常に高いと思います。

ただ、少なからず異物や水分混入の恐れがあるので、やはり純正が1番安心ですが…

この辺は自己責任ですね！