ORIGINAL PARTS S,S,I アルミアンダーウィングKit
ORIGINAL PARTS S,S,I アルミアンダーウィングKit
2021/12 取付け 7,739km
2021/12 ラインシート、ボルテックスジェネレータ追加 7,797km
概算重量:
3.2kg
●目的
・リアの接地性向上
・リアアンダー部のエア整流
・見た目の向上
リアにディフューザーの装着を検討していたところ、Twitterで試作品の話を伺い「ビビビっ」と来ましたw。こんなギミックが大好物です。後日とあるOFF会にてS,S,Iさんのデモカーに装着されたパープルアルマイトの当パーツを見せていただき、決めました。何度かやりとりし、形になったところで正式発売前に装着していただきました。
●取付けと調整方法
ウィングのフロント側はサブフレームにアルミ角パイプを取付け蝶番にて直接接続、リア側は2本のロッドで接続します。車両サイド側のロッド上端はフレーム(リアサイドフレームエンド)に直接ボルト止め、センター側のロッド上端はリアバンパーガーニッシュのナンバープレート取付ボルト穴とボルトを利用して取付け、下端は2本ともウィング上のブラケットに接続します。ロッド端はピロボールが採用されているため比較的スムーズに取付けできます。なお4本のロッドを通すためにリアバンパーガーニッシュ底面に穴をあける必要があります。
マフラーがセンター出しではないため事前にS,S,Iさんを訪問し現車確認後に発注、後日取付をお願いしたいのですが問題発生!
サブフレームに取付けるアルミ角パイプにサブフレーム直下の牽引フックが干渉(-_-)、こちらは高さ調整してなんとか取付け可能となりましたがフック掛けができない状態に。。。
次はt-racingさんのマフラーのサイレンサー取付け用ブラケットが角パイプの取付ボルトに干渉しそのままでは取付不可!・・・ブラケットの干渉部分を一部カットしなんとか取付け。それでも完全に干渉を相性できておらずウィング自体が若干左下がりに・・・
後日、スペーサー等で調整して水平出しをし、役目を果たせない牽引フックは取外しました。
リア側はロッド接続ですが、フロント側がサブフレーム固定のためかなりがっちりと取付ができており、びくともしません。ダウンフォースが発生してもきちんと受け止められますね(^^)
ウィングの角度はロッドのターンバックルと2段調整式のブラケットで柔軟に行えます。
☆ラインシート 追加
外周面にレッドのアクセントを付け、さらに傷防止のために「HASEPRO マジカルアート ラインシート レッド 10mmx1800mm (MSLS-1R)」を貼付
https://www.hasepro.co.jp/view/item/000000015376
☆ボルテックスジェネレータ 追加
「Car Garage amis カーボンリップ」と同様、底部整流向上のため、計6箇所追加。
「エーモンの風切り音低減フィンセット(2642)」のうち、ピラー用フィンを流用しています。
https://www.amon.jp/products2/detail.php?product_code=2642
https://minkara.carview.co.jp/userid/3089822/car/2958976/12384081/parts.aspx
●効果等
オールアルミ削り出しのためカーボンのGTウィング並に軽量です。ビレットが非常に美しい。アルマイトカラーは自由に選べるとのことで無難な黒を選択。ウィングは左右独立していますのでセンター出しマフラーやジャッキの作動に干渉しません。左右はタイヤ直後まで張り出していますが逃げがあり、225幅のタイヤでもまったく問題ありません。
デモカーによる鈴鹿ツインサーキットでの試走でリア安定したが、上げる方向でセットするとアンダーがきつかったとのこと。中高速のサーキットをメインで走るので水平よりにセットしています。これによりリアの不安定さが改善され、安定性が高まり、リアへの不安が和らぎました。後日GTウィングとカナードを追加してさらに安定的になりました。
若干ですがストレートエンドでの速度も上がっています。装着直後にセントラルサーキットでベストも更新できています。
なによりも見た目にインパクトがあります。といってもコンパクトにおさまりスマート感もあります。まだ正式発売されていなかったこともあり、物珍しいのでしょう、走行会などでよく質問を受けました。
●デメリット
肉抜き面が上面となっているため、跳ね上げた小石や砂などが結構溜まります。。。水抜き用の穴もが装備されているので水は溜まりませんが小石で詰まりますので適宜清掃が必要となります。
フロア全体を覆うような大型のディヒューザーと比較すると整備性は良いですが、リアバンパー取外しや足回りの整備をする際などは取り外す必要があります。また走行会でリアのナンバープレートを外す際、ロッドのピロボールをナンバープレート取付け用ボルトとナットで挟み込むように取付けているので脱着に一手間かかります(^^;)
左右独立で調整など整備性は良いですが、ディヒューザーとしての役割を加味するとなると1枚物で、かつ垂直にフィン付きのウィングがあると良いですね。改良版が待たれます(^^)
↓アルミアンダーウィングKit 商品ページ
https://www.ssi-factory.jp/?pid=173508812
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S,S,Iさんでパーツ準備、表面処理、取付していただきました。アルマイト上がりのフルKit。
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ピロボール付きの取付け用ロッド。
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加工もアルマイトも形状も、きれいな仕上がりですね。
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マフラーのブラケットが干渉し、取付はできたものの若干左下がりに。。。干渉部を一部カットし取付け。
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同じボルトを共用するので、厚み分左下がりに。。。
牽引フックもフック掛け不可能に。。。後日取外し。
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赤のラインシートで加飾。
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エア整流でボルテックスジェネレータを底部に追加しました。
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プレートにも赤のラインシートで加飾。フロントからサイド、リアまで統一感を出します(^^)
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いい感じです。マフラーも干渉せず。
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GTウィング、アクティブスポイラーと合わせて3枚羽に(^^)
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この角度からの画像がお気に入り。
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