【187,739㎞】BKEPアクセラスポーツ20Sのチェックランプ点灯→スピードセンサ信号系統(?)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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ある日、出勤したBARA妻より画像が送られてきました。おや?チェックランプついてる?
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勤務後にいつものマツダディーラーにてエラーチェック、バルブボデー内のソレノイドに異物嚙みこみで動作不良の可能性?とのこと。嫌な予感・・・とりあえずエラー消去して様子見することに。
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2日後、再度チェックランプ点灯。
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またもやディーラーへ。そして違うコードが出たとのこと。
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スピードセンサ信号系統の異常らしく。確かに、5速に入らなくなったと聞いていたので、症状と合致します。ちなみに、初めに出たコードはこれ以降一切出なくなりました。
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そこで、AT本体に装着されているスピードセンサを交換してみることにしました。画像で手書き赤丸になっている部品で、ATの後ろ側下部に装着されています。なぜ、部品代を出してまでトラブルシューティングのような修理を試みたかと言うと・・・
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バルブボデーASSYではないもの、内部の関連するソレノイド交換等を行うと10万円程度必要な様子。しかし、車検ごとにATFを交換していることもあり、他の可能性にかけてみたいと思ったからです。
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と言うわけでスピードセンサを入手。5,562円なり。海外製部品のオンパレードなBKアクセラにあって、これは日本製なのね。意外。
「自分で換えるでしょ」と、何も言ってないのに部品だけ発注がかかり、渡されました(笑
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さて、その週末に交換を試みます。車上から・・・と思いましたが、手が届かない。。。潜らないと無理。
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久々に使います、自宅の掘ら穴。
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丸見えです(^^
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サクッと交換。コネクタもあっさり外れ、センサを入れ替え。その際、新しいセンサのOリングに、予めATFを塗布しておきました。挿入時に傷をつけたらATF漏れにつながりますからね。ちなみに、古いセンサを外すと、ATFが漏れてきますので手早く新品を取り付けて復旧しましょう。
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その後、問題なく走るので、ひとまず作業完了と思っていたら・・・またチェックランプ点灯。前回と同じ、スピードセンサ信号系統の異常。
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サービスさんと一緒に悩み、「こっちか?」という話になったのが、右下の赤□部にある部品、品番も全く同じスピードセンサです。これは、AT本体上部に装着されています。
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と言うわけで、急遽ごみ箱から復活、先日交換した古いセンサー。これをAT本体上部のセンサと付け替えて様子を見てみることにしました。
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今度は車上からできそうな距離。なので養生してから挑戦します。
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せ、狭い・・・バッテリー外さずにやるからこうなる。バッテリーとAT本体の間にあるんですよ、このセンサー。しかも利き手の右手が入らない。。。その上、コネクタのロックがなかなか解除できないうえ、ボルトも固く閉まっていて難儀しました。エキマニが近いから熱害かな?
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無事に取り外し完了。しかし、センサ自体もなかなか動きませんでした。固着しているような感じでしたね、これを抜くのが一番大変でした。
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右下が今回外したもの、左上が付け替える中古品。外観じゃあ異常は全く分かりません。期待半分で、中古品をつけて走ってみました。
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そうしたらビックリ、チェックランプが点灯しないどころか、走りが変わった!?ここ何年も、「シフトショックがでかくなったな~」とか、「たまにギクシャクするような気がするな~」と思っていましたが、走行距離が18万キロ突破しているので、こんなもんだろうと思ってました。
しかし、スルスルと加速するし、シフトショックもほとんど感じない・・・ハイ、原因はスピードセンサの故障、と言うよりも経年劣化による感度低下だと推定します。あまりにも感度が低下しすぎて、チェックランプ点灯に至ったのでしょう。多分。
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この改善にはBARA妻も大喜び。まだまだ乗れる!と確信めいたことを言っていましたが、私的にはこれまで行ってこなかった作業がどうしても気になる・・・そう、ATストレーナの交換を行っていないのです。距離も距離ですし、今回のチェックランプ点灯事象を虫の知らせと思って、ATストレーナ交換+ATオイルパン清掃を後日行ってもらうことにしました。
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また、2つあるスピードセンサは1つしか新品にしていないので、残る1つも新品にして万全にしたいと思います。走りがどう変わるか、楽しみですね。
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