東京モーターショウ2013その⑮トヨタ車体

トヨタ車体と言えば、トヨタ車の中で背の高い系の車種を作っている印象が強いですが、最近はコムスと言う一人乗りEVが走っている姿をよく見かけます。コンビニなどの宅配で使用されているようです。そんなコムスにちゃんとしたドアが！しかも前後二人乗り！今回展示されていたこの手のクルマの中で、一番現実的かつ興味を持った車種でした。

とは言え、トヨ車と言えば、やはりハイエース。２０１１年は普通のモデルが普通におかれていました。しかし、今回はドレスアップされていますし、様子が違います。

何と右にスライドドアが！しかもシートが何だか豪華だ！

間接照明など、アルファード/ヴェルファイアで培ったノウハウがふんだんに採り入れられていました。

積極的にアピールしてました。アルファード／ヴェルファイアを受託生産している会社なのでなかなか言い出しにくいのでしょうが、本当はこういうモデルを作りたいのでしょう？と言いたくなってしまいました。是非世に出してほしいです。

フロアの高さは感じさせられますが、室内の広さはハイエースならでは。こういうモデルの潜在的な需要は大きいはずなので、是非市販化して欲しいと思います。FFじゃあだめなんです、前後方向スペースが狭いので。期待してます。

新型ヴォクシーの車いす仕様車。着実に成長しているこのマーケットの中で、しっかりを存在感を示していると思います。

メーカーではなく、車体メーカーでもやれることはある、コムスを見ていてそう感じました。